阪神タイガースは先発投手陣の穴を埋めれるのか?阪神の先発ローテ候補と評価分析

オリックス、中日に続く下から3番目の得点力の打線ながら、2013年両リーグ最強とも言えた先発投手陣で、前年の5位から2位まで順位を上げました。

しかし、その強力投手陣の一角であったスタンリッジと契約せず、自ら投手陣を組み替えに動いた阪神ですが、残念ながら、不安が増す結果となりました。

その阪神タイガースの先発ローテ候補の投手の顔ぶれなどを見ながら、分析・評価していきます。

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阪神タイガーズの先発ローテーション候補の一覧と評価

名前成績
能見 篤史 (34)25試合180.2回 防御率2.69 11勝7敗 奪三振127 WHIP1.08
メッセンジャー (32)30試合196.1回 防御率2.89 12勝8敗 奪三振183 WHIP1.17
藤浪 晋太郎(19)24試合137.2回 防御率2.75 10勝6敗 奪三振126 WHIP1.18

能見篤史、メッセンジャー、藤浪晋太郎が現在、阪神タイガースの先発ローテで確定と言える状況です。

体調に問題がなければ、この3人加えて、2013年に16試合に先発し4勝した榎田大樹(27)が4番手の有力候補となるのですが、2013年後半はあまり良くありませんでした。

また2008年から先発ローテで投げていた岩田稔(30)も計算に入れたいところですが、2013年は不調を克服できないままシーズンを終えていて、スンナリとあてにしにくい面があります。

他に候補として名前が上がるのは秋山拓巳(22)、歳内宏明(20)、白仁田寛和(28)、岩本輝(21)、金田和之(23)、ドラフト1位岩貞祐太などとなっています。あとは、経験のある小嶋達也も候補でしょうか。

これらの投手のファームでの成績は以下のとおりとなっています。

名前成績
白仁田寛和19試合 95.1回 防御率2.17 5勝2敗 53奪三振 WHIP1.15
秋山 拓巳17試合 85.1回 防御率2.53 8勝4敗 65奪三振 WHIP1.27
歳内 宏明12試合 44.1回 防御率4.87 2勝3敗 24奪三振 WHIP1.71
岩本 輝18試合 70.2回 防御率3.95 3勝7敗 46奪三振 WHIP1.25
金田 和之17試合 44.0回 防御率3.68 1勝4敗 15奪三振 WHIP1.52
岩田 稔14試合 67.0回 防御率5.24 4勝5敗 47奪三振 WHIP1.34
小嶋 達也8試合 39.2回 防御率3.18 4勝2敗 35奪三振 WHIP1.11

岩田稔は不振で二軍落ちしましたが、二軍でも防御率5点台で、その不振の状態は重症と考えられます。

28歳となり、年齢的にもドラフト1巡目の白仁田寛和には勝負の年となりそうで、2013年はファームで最優秀防御率(2.17)でタイトルもとっていますので、先発ローテでの活躍が期待されます。

続いては、防御率(2.53)と勝利数(8勝)がともにウエスタンリーグ2位秋山拓巳にも飛躍を期待したいところです。

残りの金田、岩本、歳内はファームでも負け越していて、防御率も良くありません。二軍で防御率3点台後半から4点台となっていて、これらの投手も候補にせざるをえないところに、阪神の苦しさが伺えます。

先発ローテが4番手以降が固定できない可能性が高い阪神

このように未知数の投手に期待せざるをえない状況なのですが、目ぼしい選手が伸び悩んでいる状況です。

それでも期待せざるをえない苦しい状況で、若手が劇的な成長をしないと、補強した呉昇恒(オ・スンファン)の出番がないまま終わる試合が多くなりそうな、先発ローテの手薄さです。

エースの能見篤史も2014年には35歳となりますので、不安がないわけではありません。

また藤浪晋太郎を計算にいれざるをえませんが、防御率も2点台で、10勝を上げはしたものの、規定投球回数に達してはいません。

その2年目の藤浪晋太郎に大きな期待をしないといけない状況で、優勝を目指すにはやや苦しい布陣と言えそうです。

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