2013セ・リーグ新人王候補のシーズン最終成績と総括

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ハイレベルな先発投手3人が繰り広げた2013シーズンのセ・リーグ新人王争い

セ・リーグは2013シーズンの最終戦を終え、レギュラーシーズンの全日程を終了しました。

そこで今シーズンのセ・リーグの新人王候補の最終成績などをまとめて、総括しておきたいと思います。パ・リーグの新人王候補の成績と総括は、この記事(2013パ・リーグ新人王候補のシーズン最終成績と総括)を参照ください

ヤクルト・小川泰弘、巨人・菅野智之、阪神・藤浪晋太郎の3人がハイレベルな新人王争いを繰り広げ、大きな注目を集めたセ・リーグ新人王レースでした。

3人とも他の年度であれば新人王間違いなしというレベルだっただけに、大きな注目を集めることになった2013シーズンのセ・リーグ新人王争いでした。

2013シーズンのセ・リーグ新人王候補の成績

2013シーズンのセ・リーグ新人王候補の最終成績は以下のとおりとなっています。

2013年セ・リーグ新人王候補の最終成績

非常にハイレベルな新人王争いとなった今シーズンのセ・リーグ新人王争いでした。>他の年にばらけていれば新人王をとれた選手ばかりです。

セ・リーグ新人王候補(1) ヤクルト・小川泰弘

何と言っても>最多勝を獲得したヤクルトのライアン小川こと小川泰弘が、ほぼ新人王を間違いない状況にしています。>上原、松坂以来の新人16勝です。しかも、わずかに負けは4つのみとなっていて、勝率は8割でリーグトップとなっています。

防御率も2点台となる2.93のリーグ5位となっています。奪三振の135もリーグ7位で、新人王にふさわしい成績となっています。ヤクルトの救援陣がしっかりしていれば、あと2勝は増えていたと思われます。
また3回完封勝利があり、これも阪神のメッセンジャーと並んでリーグトップです。

セ・リーグ新人王候補(2) 巨人・菅野智之

菅野智之の最終的な成績は、シーズン序盤の投手タイトルを総ナメしそうな勢いから考えると物足りないと感じてしまう部分はありますが、新人王としては十分な成績です。

1年間ローテを守り、巨人の優勝に貢献しました。杉内、内海と並ぶ3本柱として重責を担いながらの13勝は十分に評価に値する内容です。一時は奪三振王もというペースでしたが、後半をすっかりペースが落ちてしまいました。

その原因としては、制球が良い分、他球団が研究しやすく、対策を練りやすかったことと、本人が勝つことを重視していたことがあるとは思います。ただ、力でねじ伏せることのできる力量があると思いますので、来シーズンは力強い投球で抑えこむようなピッチングを見たみたいものです。

勝ち星の13勝と奪三振155はリーグ3位、防御率3.12はリーグ6位、勝率.684はリーグ2位です。小川がいなければ新人王文句なしの成績です。いろいろな声を浴びながら、大きい重圧の中での見事な1年目だったともいます>。即戦力ナンバーワンの肩書に間違いがなかった菅野智之でした。

セ・リーグ新人王候補(3) 阪神・藤浪晋太郎

藤浪晋太郎は規定投球回数に届かなかったものの、137回2/3を投げ10勝し、>防御率2.75は小川と菅野を上回っています。後半に阪神のチーム状態が悪く失速しましたが、それがなければ藤浪にももう少し勝ち星がついていました。

球数制限があったために投球回数が伸びなかったという事情もありましたが、完全に相手を封じることができないために球数が多くなっていた面もあります。要所要所を抑えて勝つあたりは、高校時代に培ってきた経験値の高さを伺わせましたが、その点で物足りない面はありました。

高卒の新人としては十分なのですが、松坂と比較すると完成度は落ちますが、その分、伸びしろの大きさも感じさせる藤浪です。体ももう少し線が太くなればという状態ですので、体をしっかりつくって、阪神のエースのみならず、日本のエースになってほしい藤浪です。

セ・リーグ新人王候補(4) DeNA・三嶋一輝

三嶋一輝は、負け越してはいるものの、後半に入り防御率も徐々に向上し、最終的には3点台でシーズンを終えることが出来ました。間違いなくDeNAの次期エース候補であり、場合によっては日本代表クラスの投手になる素質がある投手だと個人的に思っています。

ストレートの切れと球筋の良さ、そしてキレの良いスライダーは見ていて気持ちが良い三嶋です。奪三振が多く、奪三振王となったスタンリッジの8.39、前田健太の8.09を上回る、>奪三振率8.92を記録しリーグトップです。

今後が期待される投手の1人ではないかと思います。

セ・リーグ新人王候補(5) ヤクルト・石山泰稚

ヤクルトの投手陣が崩壊する中で安定した投球を見せたのが石山泰稚でした。24ホールドポイントは、中日の浅尾と並んでリーグ5位となっています。シーズン終盤はセットアッパーとクローザーの両方を務めるという激務の中でも結果を残し続けました。

崩壊続きのヤクルト投手陣の中で小川泰弘と並んで希望を与えた石山でした。

セ・リーグ新人王候補(6) 中日・岡田俊哉

高木監督の酷使で調子を落とした時期はあったものの、66試合を投げ防御率2.79、22ホールドポイント、2セーブは評価されるべき数字です。

高卒4年目の22歳で、これから中日ドラゴンズの投手陣を牽引する力のある投手です。ヘッドコーチに復帰する森繁和氏によって、大きくその才能を花咲かせることになるかもしれません。

2013セ・リーグ新人王総括

小川泰弘の新人王は間違いない状況ですが、他の投手も十分に新人王に値する成績を残しました。今後野球界を引っ張っていくようなスケールの大きい投手が多く、本当に今後が期待できる投手が多かったです。

その一方、打者では目ぼしい選手がいなかったのが物足りない点ではありました。打者がだんだんと小粒化してきているので、来シーズンには打者での新人王候補の活躍にも期待したいところです。

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