千葉ロッテマリーンズの2017年シーズン監督に関する最新情報

2011年と2012年の2年連続でクライマックスシリーズ進出を逃し、さらには2011年は最下位、2012年は5位と低迷しました。

その後を引き継いで伊東勤氏が監督に就任したのですが、この4年間で3位が3回とクライマックスシリーズにチームを導いています。

また4年間の通算成績も285勝281勝と勝ち越すなど、お世辞にも揃っているとは言えない戦力であることを考えれば、十分な実績を残しています。

そのため球団側は契約延長を希望しているものの、伊東勤氏は優勝するための戦力補強を希望し、返事を保留しています。

その千葉ロッテマリーンズの2017年シーズンの監督人事に関する情報をこのページではまとめています。

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最新情報の一覧

初回更新日:2016年10月11日
最終更新日:2016年10月18日

【目次】

2016年10月の最新情報

2016年10月の最新情報です。

2016年10月9日の最新情報

2016年10月9日の最新情報です。

ロッテの伊東勤監督(54)は9日、クライマックスシリーズ(CS)ファーストステージでの敗退が決定後に取材に応じ、球団から5年目となる来季の続投を要請されていることについて「強いチームをつくりたいが、勝てるチームをつくれなかった責任はある。自分の中で整理はついていない」と態度を保留した。林信平球団本部長は「Aクラスにいて当たり前のようになってきている。それは伊東監督の力が大きい」と改めて手腕を評価した。

引用元:ロッテ・伊東勤監督、続投要請を保留 球団は手腕を高く評価(産経ニュース)

ロッテの球団側は伊東監督の手腕を高く評価し続投を希望しているものの、態度を保留しています。

この時点では優勝させることができなかったことに対して責任があるとの言葉を残し、引責辞任を考えているかのようなニュアンスがありました。

しかし、この後、球団側の戦力補強に関する不満が根底にあることが明らかになります。

2016年10月10日の最新情報

2016年10月10日の最新情報です。

ロッテの伊東勤監督は10日、福岡市内で取材に応じ、球団から要請を受けている5年目となる来季の続投を受諾する条件に戦力補強を挙げた。「今年は選手層の薄さを痛感した。どう補っていくかが一番の課題。要請があった時に要望は出したが、それ次第」と話した。

 ロッテは支配下選手登録が上限の70人より6人少ない64人で今季の開幕を迎えた。最終的には66人となったが「人数も少ないし、枠をもうちょっと広げて競争する環境をつくりたい。2軍もやっと試合ができるくらいの状況」と訴えた。

引用元:ロッテ・伊東監督、戦力補強を要望 来季続投の条件

ここで伊東監督が続投の態度を保留している一番の理由が明らかになります。ナバーロら新外国人の低迷があったにもかかわらず、シーズン中の補強は行わないなど、70人まで登録できる支配下登録選手を積極的に増やそうとはしませんでした。

観客動員は増えている中でありながら、球団が補強、選手層を厚くすることに投資をしないことに対する不満があることがわかります。

この選手層の薄さが深刻なことは翌日のスポーツ紙の記事でより明らかになります。

2016年10月11日の最新情報

2016年10月11日の最新情報です。

2016年10月11日の日刊スポーツ、スポーツ報知、東スポの記事です。

ロッテ伊東勤監督(54)は10日、球団の続投要請に対し、戦力補強に関する要望を出していることを明かした。前日にCS敗退。今季の指揮を終えたが、9月前半に受けた続投要請に保留を続けている。「要望を出している。補強のこと。(続投要請を受諾するかは)それがクリアされるか次第」と話した。
近日中に球団から要望への回答を聞く見込み。続投が濃厚も、就任5年目の来季こそ「勝てるチームづくり」を行うため、球団の方針を確認したいというのが真意とみられる。上位の日本ハム、ソフトバンクとの差を「選手層」と指摘。外国人補強、トレードなども積極的に仕掛け「競争させる環境をつくって欲しい」と希望した。また、ソフトバンクがデスパイネの獲得調査に乗り出すことが判明。球団が主砲を引き留められるかも、伊東監督にとって大事なポイントといえる。

引用元:伊東監督、補強が続投条件 近日中に球団から回答(日刊スポーツ)

「今季はほとんど(補強が)実現しなかった。選手層の薄さを痛感しました」。今季は守護神の西野や内ら救援陣が次々故障。最大15あった貯金は最後は4だった。球団31年ぶりの2年連続Aクラスは死守したが「優勝するために呼ばれたと思っている。責任を取ることも肝に銘じている」という覚悟に足りる補強がなかったとの思いもにじんだ。上限70人の支配下選手は66人だが、シーズン中の外国人補強もなし。現時点ではFA参戦を封印しているが、伊東監督は「球団もこのままではいけないと理解してくれている」と、補強に期待した。

引用元:伊東監督、続投条件は大型補強「選手層の薄さを痛感しました」(スポーツ報知)

開幕は64人で迎え、シーズン中に育成選手を支配下登録して現在は66人だが、上限までは4人の余裕がある。また外国人補強についても「今は安くていい選手を、という時代ではないと思うんですよ」と改善要請したことを明かした。

引用元:ロッテ伊東監督 続投か否かは球団に出した「条件」次第(東スポWeb)

伊東監督が「今季はほとんど(補強が)実現しなかった。」という言葉からも球団側が協力してくれなかった事実を明かし、球団が本当に優勝しようとしているのか疑問を感じる部分があることがうかがえます。

続投が基本線ではあるようですが、ロッテ側が真剣に要望しているような補強を行うことを飲まない場合には、このまま退任する可能性があるということのようです。

またデスパイネの引き留めも重要な課題で、両リーグ最少の80本塁打のうち、24本塁打がデスパイネによるもので、打線の35%を占めている状態です。

2年5億円で引き留めることに成功しましたが、今回はさらに高騰することが確実で、ソフトバンクや巨人が乗り出してきた場合には争奪戦に勝てる見通しは明るくありません。

その場合でも積極的に資金を外国人補強を行うかどうかに加えて、FA市場でも先発投手では岸孝之、山口俊らがいますし、外野でも複数の戦力アップにつながる選手がいますので、そのあたりの動きも見せれるかどうかは重要なファクターとなりそうです。

この支配下登録の選手の少なさについては競争云々はもちろんのこと、二軍が試合をできないという事態も招いています。

2016年10月11日付のスポーツニッポンの記事です。

現在、上限が70人の支配下登録選手は66人で、育成選手はゼロ。ソフトバンクは支配下68人、育成19人を保有して競争を促している。ロッテは今季、投手陣にケガ人が続出し、1軍に昇格させた際にファームの投手が不足して2軍戦が中止になる事態も起こった。「2軍も試合できないっていうのはね。2軍は1軍の準備をする環境にしたい。ソフトバンクもケガ人が出たけど、ゆっくり治療できる」。外国人も4人の出場枠が余る期間が長かったが、補強して枠を競わせたい考えだ。20日にはドラフト会議が控える。「その前に(返答が)できれば」と話した。

引用元:伊東監督 続投条件は補強「競争させる環境つくりたい」(スポーツニッポン)

選手を鍛える場である二軍が人数不足で試合ができないというのは、故障が多かったにせよ、編成の大失態と言えるものです。

ロッテのホーム観客動員は152万6932人と前年比15.5%増とファンは熱くチームをサポートしていますし、そのことによる収入増もあります。

球団としては2008年の160万1630人を超える観客動員を目指すと息をまいていますが、そのためにはファンのサポートに応えるような積極的な補強が必要となりそうです。

伊東勤監督は10月20日行われるドラフト会議までに返事をすると期限を切っていますが、それは最終期限であって、その前には決着がつくと予想されます。

伊東勤監督がチームを去った場合には、同様の采配力をもった監督を探すのは容易ではありません。マリーンズはオーナー会社のゴタゴタが続いているため、どれだけ資金を用意できるのか不透明ではありますが、最大限のものを用意する必要があります。

伊東監督がチームを去ることになれば、かなり大きな痛手となりそうです。

2016年10月18日の最新情報

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2016年10月18日の最新情報です。

ロッテ・伊東勤監督(54)の続投が17日、正式決定した。契約年数は1年で、来季が就任5年目のシーズンとなる。
同監督は9月7日に札幌市内で山室晋也球団社長(56)と会談し、続投要請を受けていたが、戦力補強に関する自身の考え方などを逆提案し、態度を保留。13日に再度、球団側との話し合いを持ち、受諾した。
同監督は同日、QVCマリンで取材に応じ、「(球団史上初の)2年連続Aクラスも、目指しているのはあくまで優勝。(戦力補強などの)要望を100%聞いてはもらえなかったが、優勝できるチーム作りという点で考えは一致した。あとは球団の“本気度”だと思います」と語った。

引用元:ロッテ・伊東監督の続投決定「目指しているのはあくまで優勝」(サンケイスポーツ)

伊東監督の続投が決定しましたが、当初球団側が希望していたとされる複数年契約ではなく、単年での契約延長となりました。

伊東監督してはこの1年でどれだけ球団側が真剣に優勝するために戦力補強を行うかを見極める姿勢があることうかがえます。

その動向次第では良い成績を残しても球団を去るということが選択肢になる可能性がありそうです。

千葉ロッテの戦力でAクラスを勝ち取れているのは監督の力量が大きいことが否定できませんので、球団側はこの1年間でどれだけ伊東監督をサポートできるか注目されます。

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