中田翔のFA宣言・FA移籍に関する最新情報

■ 中田翔のFA宣言・FA移籍に関する最新情報 目次

初回公開日:2017/10/10
最終更新日:2017/10/10

  1. NPBでの通算成績
  2. 年俸の推移
  3. FA宣言・FA移籍に関する最新情報
    1. 9月の最新情報
    2. 10月の最新情報

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中田翔のNPBでの通算成績

中田翔のNPBでの通算成績は以下の表のとおりとなっています。

プロ1年目は一軍でプレーできなかったものの、19歳で迎えた2年目のシーズンから一軍に昇格し、本格的にレギュラーに定着したのはプロ入り4年目の2011年からとなります。

NPB通算9年で1039試合に出場して、打率.252、本塁打177、打点643、出塁率.321、長打率.438、OPS.759という成績を残しています。

2014年には打率.269、27本塁打で100打点を記録し打点王に輝き、2016年は25本塁打でしたが110打点で2度目の打点王のタイトルを獲得して、チームの日本一に貢献しました。

キャリアベストの数字は打率は2013年の.305、本塁打は2015年の30本、打点は2016年の110点となっています。

通算打率が.252となるなど安定感に欠けるところはあるのですが、3年連続100打点以上を記録するなど勝負強い打撃が売りです。

高校時代は大阪桐蔭のエースとして活躍するなど肩の強さには定評があるのですが、走力が乏しいこともあり外野手としての能力は高い方ではありませんが、一塁手としては2015年と2016年の2年連続でゴールデングラブ賞を獲得しています。

ベストナインには2013年と2014年に外野手として、2015年と2016年は一塁手として、4年連続で選ばれています。

打点が多いことは魅力なのですが、通算のOPSは.759とイマイチで、特にこの2年間は.738、.676と推移していますので、年俸2億8000万円に相応しい成績とは言い難いものがあります。

特に2017年は規定打席に到達した選手では最低となる打率.216、2011年のレギュラー定着以後では最小となる16本塁打、67打点という数字に終わっていますので、2億8000万円を保証することになるであろうFA契約にどれだけの球団が手を挙げるか注目されます。

中田翔の年俸の推移

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中田翔の年俸の推移は以下のとおりとなっています。

年度 年齢 年俸
2008年 18歳 1500万円
2009年 19歳 1200万円
2010年 20歳 1200万円
2011年 21歳 1800万円
2012年 22歳 4500万円
2013年 23歳 8500万円
2014年 24歳 1億5000万円
2015年 25歳 2億円
2016年 26歳 2億4500万円
2017年 27歳 2億8000万円

中田翔のFA宣言・FA移籍に関する最新情報

中田翔のFA宣言、FA移籍に関する最新情報です。

9月の最新情報

2017年9月の最新情報です。

2017年9月3日の報道です。

「中田翔は見送りだ。そもそも金本監督が乗り気ではなかったし、球団の内部でも積極的に推す声もなかった。ある一部だけが『中田翔を獲るべきだ』と言っていたようだけど、改めて球団と現場が一堂に会して話し合った結果、獲らない方向で一致したんだ。今後、日本ハムが金銭トレードや交換トレードで中田の話を持ってくるのなら話には応じるかもしれないけど、現実的にFA権の保有者をトレードに出すというのは難しいだろうからね。まあ中田とウチは縁がなかったということだろう」

引用元:産経新聞

大阪桐蔭出身の中田を、阪神は2007年にドラフト1位指名していた縁もあり(クジで外れて現在ロッテの高濱卓也を指名)、大阪桐蔭の先輩、西岡剛とは共にオフに自主トレでハワイへ行く仲。同じく広島出身の金本監督とは、現役時代から広島のトレーニングジム「アスリート」を通じて親交があった。
中田がFA宣言を行使した場合、それなりの条件を持って金本監督が口説けば断られる理由はないだろう。
だがここにきて、その中田獲得に関してチーム内に撤退論が強く出てきた。
昨年は、オリックスから36歳の糸井嘉男をFAで獲得、40歳の福留孝介、36歳の鳥谷敬、33歳の西岡らのベテランがいて、さらに来年29歳になる中田がここに押し入れば、金本監督が我慢しながら推し進めている若手育成の障害になるのではないか、という意見だ。

引用元:THE PAGE

中田翔の獲得は、若い選手の育成を進めているチームの方針に逆行することになるのではないかという懸念もあり、阪神の中でも撤退論が優勢となっているようです。

さらに若い選手の育成だけでなく、今年は本人の強い希望で見送った福留孝介の一塁へのコンバートということも球団内部では念頭にあるようで、その動きの妨げとなる中田翔の獲得には踏み切れないようです。

また鳥谷敬には年俸4億円が確定していいて、福留孝介には2億3000万円の現状維持は保証すると予想されます。さらに4年総額18億円の契約を結んだ糸井嘉男は、2017年は2億8000万円とオリックス時代の年俸が据え置き出来でしたが、2018年は4億円を越える金額になると予想されます。

そうなると2億8000万円となっている中田翔に、さらに金額を上積みした契約を提示するのは経済的に厳しいというのも、現実的な事情としてありそうです。

2017年9月11日の報道です。

オリックスが、国内FA(フリーエージェント)権を取得した日本ハム中田翔内野手(28)の今オフ獲得に消極的であることが、11日までに分かった。
オリックス関係者は「勝負強くていい選手であるのは間違いない。ただ、興味があるかないかで言えば、今のところ興味はない。ポジションのこともある」と明言。中田がFA権を行使した場合でも、争奪戦に加わらない可能性が高まった。

引用元:日刊スポーツ

中田翔が起用されるであろう一塁や指名打者に人材がダブついていることもあり、オリックスは獲得に消極的な姿勢のようです。
中島、小谷野というFAで獲得した選手がいるところに、来季まで契約延長したマレーロがいます。これらの選手が指名打者で起用されることもありまるし、ロメロ、T-岡田といった選手も選択肢となるオリックスです。

同じポジションに選手が混み合っている状況で、ここに中田翔を加えることになると戦力面でのバランスが非常に悪くなってしまいます。

福良監督は日本ハムのコーチ時代に中田を指導するなど信頼関係があるようですが、2016年の25本塁打、110打点、2015年に30本塁打、102打点という成績ならともかく、今年の打率.216、本塁打16、打点67では2億8000万円の年俸でAランクの中田翔には強い関心を持つに至っていないようです。

Aランクの選手を獲得したチームは「人的補償+年俸の50%」もしくは「年俸の80%」が代償として必要になることも大きなネックとなっているのは間違いなさそうです。
建前は若手育成となっていますが、糸井嘉男の獲得の際にも同様の批判があったのを押し切っていますので、ない袖は振れないというのが現実なのかもしれません。

10月の最新情報

2017年10月の最新情報です。

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2017年10月9日の報道です。

日本ハムの中田翔内野手が9日、Koboパーク宮城での最終戦後に、今季資格取得条件を満たした国内フリーエージェント(FA)権について「まだ分からないが、いろんな話を聞けたらいい」と行使に前向きな姿勢を示した。

引用元:日刊スポーツ

日本ハムはFA宣言後の残留を認めないスタンスを継続していて、当然のことながら中田翔もそのことは良く知っていることです。

そのため「他球団の話を聞く」ことを選ぶことは、そのままFAで日本ハムを離れることになることも中田翔は理解しているものと考えるのが自然です。

大阪出身ということもあり、当初は阪神、オリックスが獲得に興味を示すのではないかと考えられましたが、すでに消極的な姿勢を示しています。

ただ、今季の成績はWBCの影響を受けた可能性があることも否定できませんし、年齢も28歳と若いため、衰えによるものではなく、今季の成績をスランプのシーズンだったと考えることもできます。

長打力のある一塁手であれば巨人も必要としていて、主力の若返りをはかりたいチーム事情にも、28歳の中田翔は大きくは外れません。狭い東京ドームであれば自然に本塁打が増えることが予想されます。
ゲレーロの獲得に興味を示すなどV10ができるチームづくりを目指すソフトバンクが興味を示しても不思議ではありません。

FA宣言をした場合には、動きはスローかもしれませんが手をあげる球団が現れることになるかもしれません。

2017年10月10日の報道です。

FA宣言すれば争奪戦-。主砲不在により、かねてから中田の調査を重ねてきた阪神の球団首脳は、中田の動向に注目していることを明かした。

「慎重論は出ているが、調査を継続しているのは確か。まだ可能性は消えてはいない」
中田は人的補償と金銭補償を要するAランクに位置する。守備は外野も守れるが一塁がメイン。今季20本塁打をマークしている中谷や来季2年目を迎える大山ら若手の芽を摘んでしまうのではないかと危惧する声もある。しかし、中谷は外野も可能。大山も現在、遊撃を練習中。勝利と育成という金本監督の方針を曲げることなく、「4番・一塁」を守れる大砲を探しているのは事実だ。

「FAの宣言期間は、幸いにも、少し先になる。その前にドラフト会議もある。さまざまな状況を判断したい」
 先の首脳は説明した。

 FAの宣言期間は、今月28日に開幕する日本シリーズ終了翌日から。その前には今月26日にドラフト会議があり、阪神はすでに高校通算111本塁打の早実高・清宮幸太郎内野手(3年)の1位指名を公言している。最大10球団の競合を制せば一塁は埋まる。また、それ以外にもメジャー級の新外国人の調査もすでに始めている。中田に舵を切るのか、それとも。早急に決断する必要はないというわけだ。

阪神はすでに複数年契約での中田獲得を想定し、親会社である電鉄本社に戦力編成計画を提出。補強費の見積もりも報告している。「長打力を秘める一塁手は補強ポイントのひとつ」と別の球団幹部はいう。来季は金本監督にとって勝負の3年目。北の大地の主砲の動向に注視しながら、準備を進めていく。

引用元:サンケイスポーツ

ゲレーロの獲得にも興味を示しているとされる阪神ですが、巨人に加えて、3年16億円以上の要望にも応じる姿勢のソフトバンクが参戦したことにより形勢はかなり不利になっています。


参考:ソフトバンクホークスのFA・トレード・新外国人補強の最新情報(2017-18)


そのためゲレーロ獲得のために準備していた資金はそのまま残る可能性が高まっています。
中日がゲレーロに年俸で3億円から3億5000万円は用意していますので、阪神も少なくとも同様の金額は見積もっていたと考えられます。

中田翔の年俸が2億8000万円ですが、それに多少の色をつけた契約を提示したとしても、ゲレーロのために準備していた金額とは大きな隔たりはない範囲で収めることができます。
新外国人の獲得を模索しているものの、今年はロジャースとキャンベルの2人にそれぞれ3300万円、7000万円を費やしましたが、ほぼ死に金となりました。

ある程度期待ができる質の高い外国人選手を獲得するためには、3Aの選手であったもある程度の金額必要になります。

不確定要素が強い新外国人に大金を投資するかけるよりは、中田翔のほうがある程度の数字を計算できるというメリットがありますし、人気面で支出の多さをカバーできる可能性もあります。

具体的に大山や中谷を一塁以外で起用する動きを進めているところからも中田翔の獲得を想定している可能性が否定できません。

清宮の獲得を想定している可能性も否定できません。が、ドラフトで獲得できなければ選択肢は絞り込まれることになり、中田翔の名前が急浮上することになると予想されます。

金本監督は事実上の全権監督で、阪神のフロント、経営陣を動かせるだけの発言力があります。個人的に気に入っている選手であれば、大金が動かしてもらえる立場にあることは、昨年の糸井嘉男の獲得からも明白です。

すでに阪神の経営陣が電鉄本社に打診をしているようですし、FA宣言をするであろう中田翔にとっては地元の球団となりますので移籍へのハードルは低いと考えられます。

多くの球団が手を挙げるような状況ではなさそうなので、阪神が手をあげればすんなりと移籍が成立する可能性もありそうです。

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