牧田和久のFA宣言・FA移籍に関する最新情報

■ 牧田和久のFA宣言・FA移籍に関する最新情報 目次

初回公開日:2017/10/09
最終更新日:2017/11/10

  1. NPBでの通算成績
  2. 年俸の推移
  3. FA宣言・FA移籍に関する最新情報
    1. 9月の最新情報
    2. 10月の最新情報
    3. 2017年11月の最新情報
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牧田和久のNPBでの通算成績

牧田和久のNPBでの通算成績は以下の表のとおりとなっています。

Kazuhisa Makita_Stats_2017

2011年に先発とクローザーの両方をこなし、127回2/3で防御率2.61、22セーブ、WHIP0.95という成績で新人王を獲得しています。

通算276試合中110試合が先発での登板ですが、921回1/3を投げて防御率2.83、WHIP1.17と素晴らしい結果を残し続いています。

キャリアワーストと言えるシーズンでも防御率3.74、防御率3.66と非常に高いレベルの成績を残しています。

リリーフと先発の両方で、ハイレベルな成績を安定して残しているため、2017年の年俸は1億円と実績を考えれば非常に格安といえる牧田和久です。

牧田和久の年俸の推移

牧田和久の年俸の推移は以下のとおりとなっています。

年度 年齢 年俸
2011年 25歳 1300万円
2012年 26歳 3400万円
2013年 27歳 6700万円
2014年 28歳 8000万円
2015年 29歳 7500万円
2016年 30歳 7500万円
2017年 31歳 1億円

牧田和久のFA宣言・FA移籍に関する最新情報

牧田和久のFA宣言、FA移籍に関する最新情報です。

10月の最新情報

2017年10月の最新情報です。

巨人が外国人選手の調査を進めていることが3日、分かった。主軸を担えるヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(33)、中日のアレックス・ゲレーロ内野手(30)ら大砲候補を軸に調査を本格化させる。
また、FA行使の可能性がある西武・牧田和久(32)、日本ハム・増井浩俊(33)、同・宮西尚生(32)各投手らの動向を注視していく。

引用元:スポーツ報知

2年連続での大型補強の可能性がある巨人が、牧田和久の動向にも注目していると報じられています。
先発とリリーフの両方で期待ができる投手で、さらに年俸は1億円と格安であることを考えれば、巨人のみならず多くの球団が関心を寄せることが予想されます。

牧田和久は昨オフの契約更改の際に、国内FA権を取得することを想定した西武側が2年契約の打診を受けていますが、それを断って単年契約を選択しています。

そのため、もともと牧田がメジャー挑戦への関心を示していたこともあり、国内FA権をバックとしてポスティングを球団側に求めていくのではないかとのメディアの予想も出ていました。

海外志向が強ければ、このオフに国内FA権を行使せずに残留しても、2018年シーズンオフのときには取得しているであろう海外FA権を行使してチームを去ってしまうことが確実となります。

そうなるのであれば、高額ではないと予想されるものの、入札費用を手にすることができるポスティングを牧田和久側の希望どおりににかけるということも西武にとって選択肢となってきます。

ただ、西武にとっても必要な戦力であることは間違いなく、来季にさらに上を目指すのであれば、欠かしたくない投手ではあります。

国内FA権を行使すれば、複数球団による争奪戦になることは確実で、日刊ゲンダイの報道では「巨人以外は阪神、DeNA、中日、楽天、ソフトバンク、オリックスなどが調査」と伝えられています。

国内への流出を回避するためにポスティングというシナリオも完全には否定しきれない、今シーズンオフの牧田和久です。

2017年10月29日の報道です。

西武牧田和久投手(32)が28日、米大リーグへ挑戦したい意思を球団側に伝えたことを明らかにした。メットライフドームでの秋季練習後、「向こうでやってみたい気持ちもあると伝えました。ポスティングを認めていただけるのであれば、その方向で、と思うんですが」と明かした。
海外FA権の取得は最短で2年後。今オフでのメジャー移籍を目指すには、ポスティングシステムを利用することになる。同システムは所属球団である西武の承認が必要。かねて鈴木球団本部長は「来季以降も戦力と思っている。はいどうぞ、とは言えない」と話している。牧田は「まずは球団の考えを聞かないといけない」と強調。その上で「残留、FA(宣言しての国内他球団への移籍)を含めて考えている」とした。

引用元:日刊スポーツ

牧田和久が先発、リリーフの両面で残したきた実績を考えると年俸1億円は過小評価といえるものです。西武の査定システム上の問題であるならば、2億円にのるような金額が提示されるかは微妙で、国内移籍も選択肢とはなるかもしれません。

西武がポスティングを拒否するならば、もう少し条件面での評価を上積みしないとFA権を宣言された場合に引き止めるのは難しくなることが予想されます。

海外FA権まで2年ですが、それを待つと34歳となりますので、MLBに挑戦してもマイナー契約から這い上がるような覚悟も必要になりますし、投手として良い時期を失っている可能性もあります。

これまでの西武での貢献を評価して、本人の意向を汲んでポスティングというのであれば、戦力ダウンにはなりますが、ファンからの理解は得られやすいかもしれません。

2017年11月の最新情報

2017年11月4日の報道です。

西武がポスティングシステムによるメジャー移籍を志願している牧田和久投手(32)の流出容認の方針を固めた。
牧田はここ数年温め続けてきたメジャーへの思いを球団に直訴し現在、代理人を立てて球団と交渉中。鈴木球団本部長は「もちろん必要不可欠な選手。細かいことをしっかり話さないといけない。(譲渡金の)設定額もある」と基本的には引き留めの構えを見せながら、最終的に7年間の功労に報い、快く送り出すつもりでいるという。

引用元:東京スポーツ

ポスティングの新制度の導入により、譲渡金が設定できない可能性が浮上しています。現在アメリカで報道されている内容では、選手の契約総額の15%-20%を譲渡金としてポスティングをしたチームは受け取ることになるようです。

以前の制度で牧田和久をポスティングした場合でも、譲渡金の設定を高額にはしにくいと考えられました。新しい制度でも、牧田の契約は良くて2年400万ドル(4億4000万円)くらいになると考えられるため、どちらにしても西武が手にできる金額は大きくないものとなります。

国内FAとなると、場合によってはソフトバンクなどに獲得されてしまう可能性もあります。そのリスクを回避して、功労者としてチームから快く送り出すという方向に傾いているようです。

メジャーでは球速の早いリリーフ投手が重宝されている現在ですが、そこに変則的な投手を織り交ぜると、より効果的になるというスカウティングの情報も報じられています。牧田和久にとっては大きなチャンスとなりそうです。

2017年11月05日の報道です。

ソフトバンクが、今年8月に国内FA権を取得した西武・牧田和久投手(32)の動向を調査していることが4日、分かった。(中略)先発経験も豊富な下手投げ右腕を高く評価するソフトバンクは、FA権を行使した場合に備え、獲得に向けて準備していく方針だ。

引用元:スポーツ報知

現在の年俸1億円というのは、牧田和久の残してきた実績、現在のパフォーマンス、ソフトバンクの年俸の基準からすれば格安と言わざるをえない存在です。
国内FAを行使した場合には、ソフトバンク、楽天、オリックスといった同一リーグの球団が西武を上回る条件を提示し、結果として流出する可能性が否定できません。

西武としては戦力ダウンに繋がるだけでなく、さらにライバル球団の戦力アップにつながるような牧田和久の流出は1番避けたいシナリオではないかと考えられます。

ソフトバンクは優勝により選手たちの年俸アップが必要にはなりますが、主力選手の多くが複数年契約を結んでいますし、松坂大輔の4億円が予算から消えることになりますので、補強資金は十二分です。西武はポスティングで気持ちよく送り出したほうが、損失を最小限に留めることになるかもしれません。

2017年11月06日の報道です。

プロ野球西武が6日、牧田和久投手(32)のポスティングシステム(入札制度)による大リーグ移籍を容認する方針を示した。鈴木葉留彦球団本部長が「本人のポスティングで、という意志が強い」と話した。
現在、日本野球機構(NPB)と大リーグ機構(MLB)の間で制度の改正について交渉中。西武は新制度の決定を待って、NPBに申請する。鈴木球団本部長は、制度が大幅に変更になった場合は再考するとしながらも、「(申請する)方向でと思っている」と話した。

引用元:朝日新聞

ポスティングが難しければ、牧田和久は移籍のために2年間の海外FA権の期間を待つ必要に迫られます。これまでに提示してきた金額を見ると、西武の査定システムでは大幅な上積みが難しいとかんがえられるため、牧田は他球団へ移籍したほうが、はるかに大きな金額を手にできる考えられます。

すでにソフトバンクが興味を示していると報じられていますので、西武にとっては、それが1番避けたいシナリオであることは間違いありません。
ポスティングの新ルールが固まっていないのですが、FA宣言の手続きができる期限が11月14日までとなりますので、ポスティングを約束しなければ牧田和久がFA権を行使することが予想されました。まだ流動的なところはありますが、基本的にはこのオフでのMLBへの移籍の可能性はかなり高くなったと言えます。

2017年11月10日の報道です。

西武・牧田和久投手(33)がポスティングシステムでのメジャー移籍に選択肢を絞った。

引用元:日刊スポーツ

ポスティングシステムによるメジャー挑戦を決断した西武牧田和久投手(33)が、米エージェント会社のCAAスポーツと契約を結ぶことが9日、有力となった。

引用元:日刊スポーツ

ポスティングの新ルールに関して大筋合意ができたこともあり、メジャー挑戦が第一希望の牧田和久にとっては国内FA権の行使の必要性はかなり低くなりました。

ポスティングの譲渡金の設定額についても、渡辺SDが「(移籍の)ハードルにならないように決めるつもりでいる」と話すなど、快くバックアップする姿勢のため、このオフのメジャー移籍が濃厚となりました。

代理人に関しては青木宣親、田澤純一らの日本人プレイヤーと契約し、新たに大谷翔平とも契約したCAAスポーツのネズ・バレロ氏らとなります。

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