平野佳寿のFA宣言・FA移籍に関する最新情報

■ 平野佳寿のFA宣言・FA移籍に関する最新情報 目次

初回公開日:2017/10/08
最終更新日:2017/11/16

  1. NPBでの通算成績
  2. 年俸の推移
  3. FA宣言・FA移籍に関する最新情報
    1. 9月の最新情報
    2. 10月の最新情報
    3. 10月の最新情報
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平野佳寿のNPBでの通算成績

平野佳寿のNPBでの通算成績は以下の表のとおりとなっています。

Yoshihisa Hirano_2017_Stats

  • 最優秀中継ぎ:1回 (2011年)
  • 最多セーブ:1回 (2014年)

NPB通算11年で549試合(先発68試合)974イニングで防御率3.10、48勝69敗156セーブという成績を残しています。

プロ1年目に完投10回、完封4回とタフさを発揮して172回1/3を投げています。2009年までは先発投手でしたが、2010年以降はリリーフ専任となっています。

2011年には最優秀中継ぎ投手となり、2014年は防御率3.43と圧倒的な数字ではありませんが、40セーブで最多セーブ投手となっています。

気になるのは昨年、一昨年と奪三振率(9イニングあたりの奪三振数)が落ちていることです。2013年から2015年の3年間は奪三振率が10点台を越えていたのですが、2016年は8.4、2017年は7.4と落ちています。

平野佳寿の年俸の推移

平野佳寿の年俸の推移は以下のとおりとなっています。

シーズン 年齢 年俸
2006年 22歳 1500万円
2007年 23歳 3700万円
2008年 24歳 4800万円
2009年 25歳 3800万円
2010年 26歳 4200万円
2011年 27歳 7200万円
2012年 28歳 1億2000万円
2013年 29歳 1億5000万円
2014年 30歳 1億9000万円
2015年 31歳 3億円
2016年 32歳 3億円
2017年 33歳 3億円

平野佳寿のFA宣言・FA移籍に関する最新情報

平野佳寿のFA宣言、FA移籍に関する最新情報です。

9月の最新情報

2017年9月の最新情報です。

2017年9月25日の最新情報です。

3年契約が終了する平野佳寿投手(33)に対しても、球団はシーズン全日程終了前後に正式に残留を要請する。平野は2015年に取得した海外FA権を保有している。

引用元:スポーツ報知

2017年9月28日の最新情報です。

大リーグのカブス、レッドソックスが海外フリーエージェント(FA)権を取得しているオリックス・平野佳寿投手(33)の獲得調査に本腰を入れていることが27日に分かった。
(中略)
特に評価を高めたのが今春のWBCだ。多くの日本投手が滑るため対応に苦しむ大リーグ球に適応し、硬いマウンドも攻略した。敗れた準決勝・米国戦でも3番手で登板し、昨季まで2年連続本塁打、打点の2冠王の4番アレナドから3球三振を奪うなどチーム最多6試合に投げ1勝0敗、防御率3・38と安定した投球をみせた。
(中略)
ヤンキース、ジャイアンツも長年調査を続けており、海外FA権を行使すれば争奪戦に発展する可能性もある。

引用元:記事タイトル

オリックスは残留を要請する方針ですが、MLB球団が多く関心を寄せています。
カブスとレッドソックスともに日本人プレイヤーを抱えてきたことのある球団で、総じて日本人プレイヤーを高く評価する傾向があります。

カブスは福留孝介、川崎宗則、上原浩治、藤川球児、レッドソックスは松坂大輔、岡島秀樹、田澤純一、上原浩治、斎藤隆と両チームともに日本人メジャーリーガー多く在籍していたチームです。

特に両チームともにリリーフとして優秀な結果を残している投手を抱えていますので、クローザーとセットアップの両方ができる平野佳寿に関心を示すのは自然なことと言えそうです。

以前から関心を寄せていたニューヨーク・ヤンキースは松井秀喜、黒田博樹、田中将大、イチロー、サンフランシスコ・ジャイアンツは新庄剛志、青木宣親と、この両球団にも日本人が在籍していたことがあります。

オ・スンファン、バーネットと日本でクローザーとして活躍した選手がMLBで戦力となっていますので、平野佳寿への期待は大きくなりそうです。

2017年9月30日の最新情報です。

海外フリーエージェント(FA)権を保持し、去就に注目が集まるオリックスの平野佳寿投手(33)が、イチローの代理人を務めるジョン・ボッグス氏と契約を結ぶことが決定的であることが分かった。複数の関係者が明らかにした。米球界で数々の交渉をまとめた敏腕代理人のサポートを受け、メジャー挑戦も視野に入れて進路を熟考する構えだ。

引用元:スポーツニッポン

ジョン・ボッグス氏は20年以上、MLBプレイヤーの代理人として活動していて、エイドリアン・ゴンザレスがレッドソックスと7年1億5400万ドル(約1億7000万円)の契約を結んだ交渉に関わっています。
ヤンキースからFAとなった2014年シーズンオフからはイチローの代理人として契約を結んでいてマイアミ・マーリンズとの合意に関与しています。

複数球団がすでに関心を示していますので、選り好みさえしなければ、メジャー契約を手にできることになりそうです。

10月の最新情報

2017年10月の最新情報です。

2017年10月5日の報道です。

米大リーグ、カージナルスがプロ野球オリックスの抑えで海外フリーエージェント(FA)の権利を持つ平野佳寿投手に関心を持っていると、4日付の地元紙セントルイス・ポスト・ディスパッチ(電子版)が報じた。

引用元:スポーツ報知

2年目はつまずいていますが、阪神のオ・スンファンが1年目はクローザーとして結果を残すなど、日本球界で活躍したプレイヤーの実績もあり、平野佳寿の評価が高まっている面もあるようです。

2017年10月8日の報道です。

メジャー挑戦も-。今季で3年契約が満了となるオリックス・平野佳寿投手(33)が今オフに保有している海外フリーエージェント(FA)権を行使する見通しであることが7日、わかった。複数の関係者が明かした。
(中略)
この日、注目のクローザーの登板はなかったものの、ドジャース、レッドソックスなどがネット裏に陣取っていた。争奪戦に発展しそうな様相を呈している。
(中略)
(オリックス)球団幹部は「当然、来季も必要な戦力。シーズンが終わり次第、話し合いたい」と、複数年契約の提示を含めて交渉に臨む意向。“宣言残留”も容認する方針だ。

引用元:サンケイスポーツ

2017年10月8日の報道です。

スポーツ報知の取材に「詳しいことは全日程が終わってからですが、自分の気持ち、方向性という部分では固まりました」と打ち明けた。
2005年のドラフト希望枠で入団し、生え抜きの看板選手になるまで成長。「僕を育ててくれたのはオリックスなので」と国内他球団へ移籍する意思はなく、あくまでメジャー挑戦を視野に入れた決断だ。今後は段階を踏み、権利行使へ準備を進めていくことになる。

引用元:スポーツ報知

海外FA権を行使することは確実となったものの、国内での移籍は選択肢ではないと明言しています。
そのためMLB球団との交渉が不調に終わった場合には、オリックスと複数年契約を結ぶことになることが濃厚です。

ただ、すでにレッドソックス、カブス、カージナルス、ドジャース、ヤンキース、ジャイアンツなどの球団名が挙がっていて、争奪戦の様相を呈しています。

質の高いリリーフ投手を獲得することは、現在のメジャーリーグでポストシーズンに進出するためには不可欠なこととなっています。

フォークボールというアメリカで非常に武器になる球種を有していて、WBCではMLB公式球でしっかりと操っていたことも、MLB各球団の評価が高くなる要素となります。

焦点は「MLBに行けるかどうか?」ではなく、「どの球団と、どの程度の契約年数と金額を手にできるか」が焦点となってきそうな平野佳寿です。

オリックスは引き留めてに全力を尽くすと予想されますが、流出に向けて新外国人などの調査などが必要となりそうです。

2017年10月9日の報道です。

平野佳寿投手(33)が近日中にも渡米することが8日、わかった。球団関係者が「米国に行くという話を聞いている」と明かした。
新ステージへの第一歩が現地入りだった。平野は前日7日に球団フロントと話し合いの場を持ち、「メジャーに興味があります」と海外FA権を行使する意向を伝えた。その席上で渡米する考えも告げていた。主な目的は敏腕のジョン・ボッグス氏ら代理人側との意見交換や今後を見据えたメディカルチェックなどとみられる。

引用元:サンケイスポーツ

千葉で行われる10月9日のロッテ戦が今季の最終戦となるのですが、そこには帯同しないことがすでに決定していて、今季はもう登板がないことが確実となっています。
平野の交渉が本格化するのはウインターミーティング前後になると予想されるため、現時点で慌てて渡米する必要もないのですが、故障のリスクをおかす必要もありませんので登板しないのは自然なこととなりそうです。

ウインターミーティングは12月10日から4日間に渡って開催される予定となっています。

2017年10月26日の報道です。

オリックスで通算156セーブを誇る平野佳寿投手(33)が24日、米大リーグ移籍を目指して海外フリーエージェント(FA)権を行使する意向を球団に伝えた。
申請の受け付けが始まる日本シリーズ終了後、正式に表明する見通し。米大リーグに移籍しない場合は、オリックスに残留する意思を示している。

引用元:読売新聞

オリックス・長村裕之球団本部長(58)は25日、東京都内で取材に応じ、大リーグ挑戦を視野に入れ、海外フリーエージェント権行使の意思を固めている平野佳寿投手(33)に対し、条件提示したことを明かした。「条件は出しました。また、今後、話すことが出てきたら、話をしていきたい」。球団は慰留に努めており、前日24日に2年総額7億円程度の好条件を出したとみられる。右腕はメジャーか残留の二者択一としている。

引用元:サンケイスポーツ

33歳の2017年シーズンは年俸3億円でした。そこから5000万円を上積みした年俸3億5000万円の2年契約が提示されたことになります。
34歳と35歳という年齢の2シーズンを買い取ることになりますので、金子千尋のときにやや支払いすぎの金額提示なったことの反省があるのか、妥当な金額提示と言えます。

メジャーからの評価がクローザーなのか、セットアップなのかによって、提示される金額に違いが出てくるものと考えられます。
ただ、メジャーでの経験がまったくないリリーフ投手にいきなり400万ドルといった4億円を越える提示をしてくれるかは微妙なところで、来季が34歳となることを考えると300万ドルから200万ドルくらいが妥当な線かもしれません。

そうなるとオリックスが提示する金額とは大きな差がなくなりますし、場合によってはオリックスの金額のほうが上になる可能性もあります。
それでもインセンティブを含めればメジャーのほうが上になる可能性もあります、本人は金銭以上にメジャーで投げてみたいという気持ちが強いようなので、マイナー契約もしくは100万ドル台の低評価でない限りは、海をわたることを選ぶことになりそうです。

2017年11月の最新情報

2017年11月07日の報道です。

通算156セーブをマークしているオリックスの平野佳寿投手(33)が、7日に海外フリーエージェント(FA)権を行使する申請書類を球団に提出することが分かった。6日に長村球団本部長が明らかにした。

引用元:サンケイスポーツ

MLBへ移籍するか、オリックス残留かの二択で、国内他球団への移籍は選択肢ではないとのことです。
日本球界の投手に対する評価は総じて高く、特にリリーフ投手で実績が多くあるため、平野佳寿もそれなりの争奪戦になることが予想されます。
クローザーやセットアップマンがほしいものの、大金は使いたくないというチームにとっては、フォークボールというメジャーで大きな武器になる球種を持つ平野佳寿は魅力的な存在です。

レンジャーズなどは日本人投手を高く評価する傾向がありますし、投手不足に悩んでいますので、獲得に動く可能性もあります。

メジャーでは質の高いリリーフ投手を揃えることが、かなり重要視されるようになってきていますので、早ければ12月のウインターミーティング直後くらいには移籍先が決まることになるかもしれません。

2017年11月08日の報道です。

オリックスの平野佳寿投手(33)が7日、2015年に取得した海外FA権を行使し、大リーグに挑戦することを表明した。(中略)「年齢も年齢なので、行くなら最後(の機会)かなという思いはある。不安もあるが、それ以上に向こうでもやってみたいという気持ち」と語った。
メジャー挑戦を選んだ背景には「プロに入る前から一番の憧れでお手本」という上原(カブスからFA)の存在があり、上原と同じ33歳で海を渡る。

引用元:スポーツニッポン

代理人はイチローと同じジョン・ボッグス氏が務めることになるようです。今年の春のWBCでメジャーの公式球に対応できることを確認し、そのこともメジャー挑戦を後押ししたとのことです。
メジャー契約の提示がなければオリックスに残留することを示唆しているものの、日本での実績に加えて、WBCでの実績もありますので、その可能性は低そうです。

2017年11月16日の報道です。

オリックスから海外FAでメジャーを目指す平野佳寿投手(33)に、レンジャーズが興味を示していることが14日(日本時間15日)、分かった。レ軍のダニエルズGMは「調査を続けてきた選手であり、能力を高く評価している。中継ぎの補強はオフの必須課題であり、我々は数種類のオプションを用意しているが、(平野も)その中にある」と、獲得リストに名前があることを明かした。

引用元:スポーツ報知

日本人のリリーフ投手の成功例は多いため、クローザーを務めていて、WBCにも出場して実績を残している選手は争奪戦になることが確実です。

何よりも強みなのはフォークボールがあることです。メジャーでは一般的な球種ではなく、有効であることは上原浩治や田中将大で証明済みです。

現在のメジャーでは優秀なクローザーは1500万ドル(17億円)程度が必要となり、それに続くクラスでも1000万ドル(12億円)から800万ドル(9.6億円)が必要になります。

300万ドルから400万ドルくらいで契約し、上手くいけば素晴らしいコストパフォーマンスとなりますので、獲得に興味を示す球団は多くなりそうです。

他に興味を示しているカージナルスは後ろの2枚だったオ・スンファンがFA、トレーバー・ローゼンタールには契約を提示せずFAとなっているため、クローザーを補強ポイントとしています。

レッドソックスはクレイグ・キンブレルという圧倒的なクローザーがいるのですが、その前のセットアップを務めていたアディソン・リードがFAとなったことで、セットアップマンを必要としています。

レンジャーズはクローザーが不在で、セットアップマンも不安定な状況で、先発ローテとブルペンの補強が必須の課題となっています。

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