涌井秀章のFA宣言・FA移籍に関する最新情報

■ 涌井秀章のFA宣言・FA移籍に関する最新情報 目次

初回公開日:2017/10/09
最終更新日:2017/10/15

  1. NPBでの通算成績
  2. 年俸の推移
  3. FA宣言・FA移籍に関する最新情報
    1. 1月の最新情報
    2. 9月の最新情報
    3. 10月の最新情報

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涌井秀章のNPBでの通算成績

涌井秀章のNPBでの通算成績は以下の表のとおりとなっています。

Hideaki Wakui_Stats_2017

2007年に28試合213回で防御率2.79、17勝10敗、奪三振141、WHIP1.17で最多勝のタイトルを獲得しています。
2009年には27試合211回2/3で防御率2.30、16勝6敗、奪三振199、WHIP1.12で自身2度目の最多勝のタイトルを獲得すると同時に、沢村賞も獲得しています。

3度目の最多勝のタイトルを獲得したのがロッテ移籍後の2015年で、28試合188回2/3で防御率3.39、15勝9敗、奪三振117、WHIP1.25という成績を残しています。

通算の奪三振率(9イニングあたりの奪三振数)は6.56と相手打線を完全にねじ伏せるタイプではありませんが、与四球率(9イニングあたりの与四球数)は2.71と安定した制球力とボールのキレで打たせてとる投球に長けています。

投球のみならず投手としてのフィールディングも優れている涌井秀章で、2009年と2010年、2015年と2016年にそれぞれ2年連続でゴールデングラブ賞を獲得しています。

涌井秀章の年俸の推移

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涌井秀章の年俸の推移は以下のとおりとなっています。

年度 年齢 年俸
2005年 18歳 800万円
2006年 19歳 950万円
2007年 20歳 3500万円
2008年 21歳 8500万円
2009年 22歳 1億2000万円
2010年 23歳 2億2000万円
2011年 24歳 2億5300万円
2012年 25歳 2億1000万円
2013年 26歳 2億2000万円
2014年 27歳 2億2000万円
2015年 28歳 2億2000万円
2016年 29歳 2億2000万円
2017年 30歳 2億5000万円

涌井秀章のFA宣言・FA移籍に関する最新情報

涌井秀章のFA宣言、FA移籍に関する最新情報です。

1月の最新情報

2017年1月26日の最新情報です。

ロッテ・涌井秀章投手(30)が25日、ZOZOで契約更改を行い、3000万円増の年俸2億5000万円でサインした。06、07年の小林雅に並ぶ球団史上最高額。順調なら今季中に再取得するフリーエージェント(FA)権を見越し、オフごとに行使できる選択権が盛り込まれた変則の3年契約とみられる。

引用元:スポーツ報知

3年契約を結んだものの、ロッテ側が最低でも3年の契約は保証するというものであって、涌井秀章をコントロールできるようなものではありません。
シーズンオフの度に契約を破棄してFAを選択できるオプションがついているため、かなり涌井秀章側に譲歩した契約更新となっています。

ロッテ移籍のキッカケとなった伊東勤監督が2018年以降どうなるかわからないということも念頭にあったのかもしれませんし、タイミングが良ければメジャー挑戦もしたいという気持ちもあったのかもしれません。

9月の最新情報

2017年9月の最新情報です。

2017年9月5日の報道です。

ロッテ・涌井秀章投手(31)が4日、2度目のフリーエージェント権(FA)の取得条件を満たした。13年オフに西武からFA移籍し、この日で出場選手登録日数が4年に到達。チームへの愛着は強いが、メジャー挑戦の選択肢を含め、行使について熟考する姿勢を示した。
(中略)
3年契約を終えた昨年11月にモデルの押切もえと結婚。1月にはオフごとに権利行使できる選択権が盛り込まれた変則の3年契約を新たに結んだとみられている。
再取得した権利は海外挑戦も可能。これまで公の場でメジャー志向を口にしたことはないが、球団関係者が「その夢があるから」と言うように、多くの可能性を見越した契約となっているもようだ。

引用元:スポーツ報知

球団側はエースとして全力で慰留する姿勢を打ち出していますが、涌井秀章が自由に選択できる要素が多くある契約のようで、完全に拘束できないようです。

タイミングが良ければメジャー挑戦もということを視野に入れた契約更新だったと考えられるのですが、2017年の成績は大手を振ってMLB挑戦とは言えないものです。

ロッテの契約が2億5000万円となっていますので、メジャーでは最低でも200万ドルから250万ドルを確約されないと、年俸ダウンをのんでの移籍となります。
冷静にMLBのFA市場の動向も見ながら、良い評価を得られるのであれば、挑戦を選択する可能性もありそうです。

ただ、海外移籍でなければ、基本線はロッテ残留となりそうな情報です。

2017年9月5日の報道です。

「家族としっかり考えていきたい」と話しているように、夫人でモデルの押切もえ(37)の意向も大事になってくるが、かつて米大リーグへの憧れを口にしたこともあったという涌井だけに、メジャー挑戦の可能性もまったくないわけではない。今季はパドレスを含む大リーグの複数球団が涌井の登板の視察を行う場面も見られた。
国内ならば中日、DeNA、阪神など複数球団が獲得に名乗りを上げそうだ。とりわけ昨オフのFA市場で、山口俊投手(30=巨人)の獲得に失敗し、右の先発投手不足が著しい中日が、球界関係者の間では本命視されている。また涌井の母校・横浜高出身者を熱心に獲得しているDeNAも手を挙げると見られる。

引用元:東京スポーツ

パドレスのように、ポテンシャルの高い先発投手を獲得したいものの、予算に制約があるというMLBチームが涌井秀章に興味を示すのではないかと予想されます。
優勝を狙っていて、予算に余裕があるチームはFA市場のトップスターターの獲得に動きます。

予算に制約がある状態でありながらも、ポストシーズンが狙える位置にあるチーム、具体的にはオリオールズのような球団は先発投手を欲しがっていますし、過去には上原を獲得するなどしていますので、候補となってくるかもしれません。

国内であれば中日、DeNA、阪神にとどまらず、さらに多くの球団が関心を示すことが予想されます。

中日は昨年、山口俊に対して5年総額10億円を提示して獲得に動くなどしています。左のエースである大野雄大は絶対的な存在ではなく、右は吉見一起が復活には至っていません。
若い投手も少しずつ出ていますが、そこに柱となる涌井秀章がいれば大きな違いを生み出すことになります。

DeNAは左で石田、浜口、今永と良い投手が台頭していて、右も井納、ウィーランドといます。ただ、地元横浜高校を卒業した実績十分の涌井秀章が加われば、人気と戦力面の両方で起爆剤になる可能性はあります。
ただ、平均年俸が12球団で1番低いDeNAで、予算を抑えることには細心の注意を払っていますので、涌井秀章に大金を用意するかは微妙なところです。
阪神は投手も欲しいですが、どちらかと言えば打線のテコ入れのほうが優先順位が高いのではないかと考えられます。

10月の最新情報

2017年10月の最新情報です。

2017年10月3日の報道です。

ロッテ涌井秀章投手(31)が2日、モデルで夫人の押切もえ(37)の第1子妊娠を喜んだ。球団を通じて「待ちわびていた新しい家族ができること、とてもうれしく思います。2人で大事に、大事に育てていきたいと思っています」とコメントした。
涌井は9月4日に海外移籍も可能なFA権を再取得。今オフに行使すれば夢だった米大リーグ挑戦が可能だが、ロッテへの愛着も深く、最終的な結論は明らかにしていない。何より家族を大事にしており、人生の転機となる権利行使について熟考を続けるとみられる。

引用元:日刊スポーツ

夜の噂が絶えない選手の1人だった涌井秀章ですが、入籍後は完全に足を洗い、家族を中心とした生活にすっかり落ち着いていたとされています。

初めての子供の出産がどのタイミングになるかはわかりませんが、この時点での発表となると、来シーズン開幕直前、もしくはシーズン中である可能性は極めて高くなりました。

来シーズン途中で32歳になることを考えると、海外挑戦のチャンスはこの3年間ではないかと予想されます。
今季の成績と奪三振率(9イニングあたりの奪三振数)など数字を見る限り、メジャーからどこまでの評価を受けるのかは不透明です。

堅実により良い契約を手にできるのは国内移籍です。実績面では涌井秀章が上回り、年齢も2歳年上となる岸孝之が4年16億円の契約を手にしていますので、国内FAを選択すれば、ロッテと結んでいる2年5億円以上の契約は確実です。

ロッテへの愛着があるとのことですが、伊東勤監督がチームを去ることになった今、移籍へのハードルはかなり下がったと考えられます。家族のためにもさらに良い契約を求めてのFA宣言は不思議ではないと考えられます。

2017年10月11日の報道です。

ロッテ涌井秀章投手(31)が海外FA(フリーエージェント)権を行使する意思を固めたことが10日、分かった。
(中略)
今後は米球界移籍を第一に目指すが、国内他球団、さらにはロッテへの「宣言残留」も選択肢として残している。

引用元:日刊スポーツ

3年契約の1年目が終了しましたが、毎年契約を選択できる権利が涌井秀章に与えられているようです。

涌井秀章側からすると3年間は年俸2億5000万円の契約を保証されていて、なおかつオフの度にFAが選択できることがメリットです。
ロッテ側にとっては、どんなに活躍しても年俸が2億5000万円に据え置きになるというメリットがある契約ですが、3年間を拘束できるものではないという大きなデメリットがあります。

岸孝之が手にしている金額を考えれば、涌井秀章が国内移籍で4億円レベルの年俸を手にできる可能性があります。
さらにMLBであればポテンシャルのある先発投手に400万ドル(4億8000万円)から500万ドル(6億円)を投資するのは、極端にリスクが高いものではありませんし、沢村賞という実績もありますので、上手く交渉すれば600万ドルから700万ドルを手にできる可能性もあります。

いずれにしてもロッテと結んでいる契約以上の金額を手にすることは確実と予想されます。
ロッテはこれ以上の金額は難しいこともあり、年俸の上昇を抑えられる3年契約を結んでいますので、涌井秀章が普通に条件を比較した場合には、他球団への移籍を選択するのではないかと予想されます。

2017年10月15日の報道です。

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井口新監督が、エースの残留を熱望した。涌井について問われて、即答した。
「チームに必要な、欠かせない存在。FAは選手の権利なので、意思を尊重しながら、こちらとしてはしっかり話し合いをしたい。残ってもらえるなら残ってほしい」
(中略)
涌井は、ロッテ残留も選択肢に入れており、球団も宣言残留を認める考え。そこで新監督が自ら交渉し、残留へ説得に乗り出す。「僕は(涌井と)直接、連絡を取れるので、いろいろな形で話をしていきたい」と意欲を示した。

引用元:サンケイスポーツ

自身がメジャーリーグ移籍をしていることもあり、本人が挑戦したい気持ちも理解できる立場の井口資仁新監督です。そのため関係は近いものの、強引な引き留めは行わないスタンスではあるようです。

そのため本人と話しても「残って欲しいけど、意思は尊重したい」という以上のことは言えないのではないかと思います。

伊東勤氏がチームを去った今、ロッテに残る理由が減ったとは考えられます。それでも、井口新監督体制になったことはロッテ残留の可能性を多少は高めることになっているかもしれません。

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