コーディ・サターホワイトを数字で分析!阪神の新外国人補強の有力候補 をデータで評価

2年連続でセーブ王となったオ・スンファンが契約満了にともない退団し、クローザー不在となった阪神タイガースでした。

その穴を埋めるためにマテオ、ドリスらの新外国人投手を獲得した阪神タイガースです。

しかし、そのマテオは22試合23回2/3で11セーブを上げるも防御率3.80と不安定で、その上右肩関節炎で離脱してしまいました。

そしてドリスは20試合20回で防御率3.10と及第点の成績もクローザーを任せるには不安が残ります。

さらに代役を期待された藤川球児は防御率5.71と、かつてのようなレベルとは程遠く期待するのが酷な状態となっています。

阪神の最大の泣き所となっているブルペンを補強するためにジェームズ・ホイト投手、ブレーク・スミスらをリストアップし、その中でもコーディー・サターホワイトが最有力と報じられています。

そのコーディー・サターホワイトをメジャーとマイナーでの成績、球種別データ、動画などで分析していきます。

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目次

このページの目次です。

1. コーディー・サターホワイト投手のプロフィール

コーディー・サターホワイトは1987年1月27日生まれの29歳で、1メートル95cmと長身の右投右打の投手です。

高校卒業時にクリーブランド・インディアンスから2005年ドラフトの37巡目全体1114番目で指名されるもプロ入りしていません。

その後大学に進学後、2008年ドラフトの2巡目全体67番目の高い評価をデトロイト・タイガースから受けてプロ入りしています。

その時点での評価はファーストボールは最速で153キロ(95マイル)、平均で148-149キロ(92-93マイル)を記録し、動きも球威も十分とされています。

変化球に関してはスライダーは曲がりが鋭いものの質にややバラつきがあり、チェンジアップは平均レベルで、全体的にコントロールにやや難があるため、パフォーマンスが不安定になるのが課題とされていました。

プロ入り後はリリーフ投手として比較的順調にステップアップしていたのですが、右肩を痛め2010年と2012年はマイナーでの登板はなく、デトロイト・タイガースから自由契約となります。

2013年は独立リーグでプレーし19試合27.2回で防御率0.65と圧倒的な成績を残し、その後ニューヨーク・メッツと契約を結びMLB傘下のマイナーに復帰します。

2015年にはメッツの3Aに昇格したもののメジャー昇格は果たせず、2016年はエンゼルス傘下の3Aでプレーしています。

2. コーディー・サターホワイト投手のメジャーとマイナーでの成績による分析

コーディー・サターホワイト投手はメジャー昇格をしていないため、マイナーのみの成績となります。その年度別成績は以下の表のとおりとなっています。

Cody Satterwhite_Stats_2016

肩を痛めて長期離脱を繰り返していたため、より参考になるのはその故障からの復帰後となりますので、その後からの2Aと3Aでの成績を中心に見ていきます。

2014年に2Aでシーズンを過ごした時には48試合58.0回で防御率2.33/15SV/奪三振63/WHIP1.10と好成績を残します。

3Aに昇格した2015年は57試合72.0回で防御率4.38/2SV/奪三振71/WHIP1.43という成績に終わり、メジャー昇格は果たせませんでした。

2016年の3Aでは18試合25.0回で防御率1.80/奪三振22/WHIP成績は1.08と好調ですが、メッツの投手陣の層が厚いこともあり、昇格の声はまだかかっていません。

2014年の2Aで奪三振率(9イニングあたりの奪三振数)が9.78、与四球率(9イニングあたりの与四球数)は3.4。

2015年の3Aでは奪三振率が8.88で与四球率が3.6、2016年は奪三振率が7.92、与四球率が2.9となっています。

2Aでは相手を圧倒できるようですが、3Aとなるとそうはいかなくなるようで、奪三振率が低下しています。

制球面が課題とされている投手なのですが、2016年は与四球率(9イニングあたりの与四球数)が2.9とまずまずの数字となっていることは好材料と言えます。

ただ、防御率1.80はやや出来過ぎの数字のようで、運にも助けられている数字と言えそうです。

味方の守備力による影響を排除して投手の力をだけを知るために、奪三振、与四球、被本塁打などで算出される擬似防御率のFIP(Fielding Independent Pitching)という指標では3.97とあまり良い数字ではありません。

FIPよりもが防御率が良い場合には、味方の守備、もしくは幸運に助けられての好成績だと考えられているのですが、サッターホワイトの2016年の成績はこれに該当すると言えます。

実際に被BABIPという運に強く影響される指標が.246とキャリア平均よりもかなり良い数字のため、防御率1.80を額面どおりに受け取らないほうが良いと言えそうです。

3. コーディー・サターホワイト投手の球種データによる分析

コーディー・サターホワイトはメジャー昇格を果たしていないので、オープン戦(スプリングトレーニング)だけでの登板となり球種データは少なくなっています。

それでもデータとして残っている球種はフォーシーム、チェンジアップ、スライダーの3種類となっています。

フォーシームは2016年3月の登板時に平均93マイル(149キロ)、最速でも93マイル(149キロ)となっています。

2013年ごろには最速で152キロ、平均で148キロを出していたようですが、その時よりはやや球速は低下している可能性が高そうです。

ファーストボールの球質はやや沈む動きがあり、シュート回転する傾向があるようです。

どちらかと言えばフライボールピッチャーで、三振はファーストボール、チェンジアップで奪っているようです。

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