東北楽天ゴールデンイーグルスの新外国人ルーク・ファンミルを数字で分析

東北楽天ゴールデンイーグルスが2014年シーズンに向けて、投手陣の補強として、外国人5人目となるルーク・ファンミル投手を獲得することが濃厚となりました。

このまま契約となれば身長216センチで日本球界で最も高い投手が誕生することになります。

ルーク・ファンミルは1984年9月15日生まれの29歳で右投げ右打ちの投手です。アメリカではメジャーの経験はなく、マイナーリーグのみとなっています。

そのルーク・ファンミルのマイナー時代の成績や球種などについてまとめています。

スポンサーリンク

マイナー時代のキャリアの大半がリリーフとなっているルーク・ファンミル

ルーク・ファンミルは先日の韓国プロ野球の起亜との練習試合で最速151キロを記録して、1回を無失点に抑え、星野監督のお眼鏡にかなったようです。

そのルーク・ファンミルのマイナー時代の年度別成績は以下のとおりとなっています。
東北楽天ゴールデンイーグルスの新外国人ルーク・ファンミルのマイナー年度別成績

A+はアドバンスドAと呼ばれるもので、2Aのすぐ下のランクとなります。その前の2006年のルーキーリーグの時代には先発をしているのですが、2007年以降はどのクラスでもリリーフでの登板ばかりです。

アメリカでの成績を見ると、2011年と2012年には2Aで防御率1点台と2点台を記録するなどして、2A通算では212.0イニングで防御率3.01/6勝18敗/奪三振144/WHIP1.31とまずまずです。

しかし、3Aとなると力不足となるようで2012年と13年はともに防御率6点台で、3A通算では18.0イニングで防御率6.43/1勝1敗/奪三振11/WHIP2.14と全く通用していません。

そのためアメリカでは2Aと3Aの間くらいの力量となっています。

先日の練習試合では、最速151キロを出したようですが、マイナー時代での奪三振率もさほど高い方ではなく、どちらかと言えば打たせてとるタイプです。

速球はもう少しスピードが出る可能性も

ルーク・ファンミルの投げる球種は、メジャーに昇格していないので、詳細なデータはほとんどないのですが、ファーストボールが最速99マイル(約159キロ)、そして平均で95マイル(約153キロ)を記録していたようです。

また、変化球の持ち球はスライダーチェンジアップがあるようです。

数字だけを見ると、やや力不足な印象は拭えません。

しかし、身長216センチと背が高く、それにともない手も長いので、日本ではまったく見られない角度でボールがきます。そのため、短いイニングで出てこられると、なかなか>打者は対応しれきないことが予想されます。

また球速も春先で150キロを記録していますので、アメリカ時代に近い数字を出してくれる可能性もあります。

楽天の外国人4人の枠はアンドリュー・ジョーンズケビン・ユーキリスは不動で、その次は日本での実績のあるファルケンボーグが有力です。

先日、練習試合で投げたブラックリーがパッとしませんでしたので、ルーク・ファンミルにはチャンスが十分にありそうです。

クイックの早さなど実際の投球フォーム次第ではありますが、数字やキャリア全体を見ても、高い身長を活かす上でも、リリーフで使ったほうが良さが出ると考えられます。そのほうが、相手打線にとっても対策が立てづらく、脅威となるのではないでしょうか。

スポンサーリンク

フォローする

よく読まれています