西武ライオンズが涌井秀章の人的補償として中郷大樹を獲得へ

西武ライオンズがFAで移籍した涌井秀章の人的補償として、千葉ロッテから>中郷大樹(なかごう・たいき)を獲得することが濃厚となったようです。

中郷大樹は、1984年9月21日生まれの29歳で、右投げ右打ちの投手で、プロ一軍でのキャリアはほぼリリーフとしてのものです。

2013年は37試合で35回1/3を投げて防御率3.31/2勝2敗15ホールド/奪三振31/WHIP1.30の成績を残しています。

防御率1.87のサファテが退団し、終盤にクローザーを務めた涌井秀章を失った西武にとっては、>効果的な人的補償での獲得となりそうです。

その中郷大樹の成績などを見ながら、西武が獲得することにより、どのようなメリットがあるのか?について検討していきます。

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中継として安定した成績を残している中郷大樹

中郷大樹の年度別成績は以下のとおりとなっています。

中郷大樹の年度別成績(2007-2013年)

プロ通算で127試合に登板していますが、先発は1試合のみです。

2013年に37試合35回1/3を投げて防御率3.31・奪三振31の中郷大樹がプロテクト外というのは、先発投手は頭数が足りないものの、中継ぎは豊富な千葉ロッテならではと言えます。

テレビ中継でロッテ戦で見かけた時に、140キロ台のストレートに、変化球もカーブ、スライダー、フォークなどがあり、千葉ロッテの中継ぎには、良い投手がいるなあと感心した記憶がある中郷大樹です。

その一方で、西武投手陣は先発投手はある程度計算ができ、防御率も悪くないものの、後ろが不安定で勝てる試合をいくつも落としていました。

不安定感が増していた西武中継ぎ投手陣にとって大きなプラスに

2014年に西武でのプレーが予定される投手陣の、2013年の成績をまとめてみました。

西武投手陣2013年成績

先発投手陣は勝ち星こそ少ないものの、防御率は3点台以下で、岸孝之、野上亮磨、菊池雄星、十亀剣、牧田和久と計算できる投手が揃っています。

その一方で、元々不安定だった中継・抑えの投手陣から、防御率1.87でチーム最多の10セーブをあげたサファテと、抑えでは力を発揮した7セーブの涌井秀章が抜けてしまいました。

再契約が濃厚のようですが、ウィリアムスが戻ってこなければ崩壊状態となりかねない西武の中継ぎ投手陣です。

高橋朋己(24試合18.2回/防御率3.38)増田達至(42試合52.2回/防御率3.76/)は及第点と言える成績ですが、クローザーを期待された大石が伸び悩み、その他の投手は投げてみないとわからないという状況です。

このような布陣のため十亀を中継ぎに再転向との話もでている状況の西武にとって、この中郷大樹の加入は大きいと考えられます。

2012年には44試合68回とフル回転し、防御率2.51の成績を残し、ボールが変わった2013年でも15ホールドをあげ、防御率も3.31という成績です。

安泰とまではいかないまでも、ある程度の計算が見込めるセットアッパーとして起用することは、十分に可能ではないでしょうか。

涌井秀章の2013年の年俸は2億2000万円(推定)で、AランクもしくはBランクであることは確実です。

そのため西武には、人的補償に加えて、Aランクであれば旧年俸の50%の金銭、もしBランクであっても40%が入りますので、「涌井秀章」と「中郷大樹+金銭」のトレードに等しいと言えるかもしれません。

年齢も29歳と、まだまだ活躍が見込める年齢でありながら、経験もある中郷大樹を獲得できるのは、>西武にとって大きなプラスとなりそうです。

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