阪神がDeNAの鶴岡一成を人的補償で獲得!DeNAには大きなダメージ

阪神タイガースが、久保康友の人的補償として>DeNAの正捕手の鶴岡一成の獲得しました。DeNAは投手陣の補強など積極的に動きながらも、ここにきて文字通り扇の要を失う事態となりました。

阪神は日本ハムからFAとなった鶴岡慎也の獲得にも一時は乗り出しましたが、早々に断念せざるを得ませんでした。しかし、ここにきてDeNAの正捕手であった鶴岡一成の獲得に成功することとなりました。

阪神は、正捕手の藤井彰人と年齢や成績も大きく変わらない鶴岡一成の獲得のため、大きな戦力アップとは言いがたい獲得ですが、DeNAはバックアップ捕手も乏しいので、かなりの痛手となりそうです。

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阪神タイガースは似たような成績の捕手を2人抱えることに

阪神の今回の人選に疑問府がつくのは、全く同じような年齢で同じような成績の選手を捕手というポジションに抱えることになったことです。

藤井彰人と鶴岡一成の2012-13年の成績と通算成績は以下の表のとおりとなっています。

藤井彰人と鶴岡一成の2012-13年の成績と通算成績

藤井彰人が112試合298打数で打率.258/本塁打1/打点24で>盗塁阻止率は.371でリーグトップです。一方の鶴岡一成は108試合280打数で打率.250/本塁打3/打点40と長打力と打点でやや上回るものの、盗塁阻止率は.303で劣っています。

少々の違いはあるもの、両者の成績を比較した時に、似通ったタイプであり、成績も同程度で、あまり大差がないと言えます。

2013年の藤井彰人はリード面でも悪かったということもありませんでした。正捕手として両リーグトップの防御率3.07に貢献しています。

一方の鶴岡一成はリード面で評価が高いのですが、DeNAは両リーグ最低の防御率4.50に終わり、弱い投手陣を劇的に変えるまでには至りませんでした。

もちろん本拠地が狭い、投手がいないという同情できる点は数多くあるのですが、十分に結果を残したとも言えない鶴岡一成の2013年でした。

優秀な選手が多いのに越したことはないのですが、ややだぶつきを感じる阪神の人的補償の人選だったような気がします。

前日本ハムの鶴岡慎也を獲得しようとすることには、年齢的に藤井彰人と4歳差があるため、1・2年先を見据えた場合に理解できる面がありました。

鶴岡一成は良い捕手なのですが、鶴岡を使うと藤井が出れなくなりますし、その逆もまたしかりです。そのため、鶴岡の加入が完全なプラスではありませんので、微妙な人選に感じます。

DeNAは大きな戦力ダウンを覚悟する必要が

DeNAは阪神の捕手の年齢層などを見た場合に、鶴岡一成を外しても取られないのではと考えたのかもしれませんが、かなりの痛手となりました。

若手の有望な選手をとられたくないという事情があったにせよ、バックアップの捕手のめどがついていない状態で、鶴岡一成をプロテクトから外したのはギャンブルだったと言わざるを得ません。

ただ、フロント・首脳陣が20歳の髙城俊人と26歳の黒羽根利規を育てるとあらかじめ腹をくくっていたなら、また別の話ではあります。

久保康友高橋尚成などを獲得し、投手力も強化され面白い存在になるかと思われましたが、正捕手を育てるという大きな宿題を抱えることとなりました。

2014年のDeNAは、髙城俊人と黒羽根利規を競わせながら育てることになると予想されます。この両者とも>肩の強さには定評があります。

幸いに打線の得点力は高く、>バルディリスを獲得し、さらに強力になることが予想されるDeNAですので、捕手の打撃は目をつむって、育てる必要がありそうです。

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