FAで巨人に移籍した15人の選手たち(第1回)

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FA戦線を席巻し続けている読売ジャイアンツ

今年のシーズンオフもFAや外国人の獲得で、ストーブリーグも賑やかになっています。

そんな中、久々にFA戦線に顔を出している巨人が、>広島の大竹寛のFA移籍が決定し、さらには>西武の片岡治大の獲得も濃厚となっています。

これまで巨人がFA宣言した選手の獲得に乗り出してくると、それを断る選手はなく、巨人に移籍するというパターンがすっかり定着しています。

そのため、今まで多くの選手がFAで巨人に移籍したわけですが、それが本当に成功だったのかと言われると疑問が残るのも事実です。

FA制度で巨人に移籍した選手は2012年までで15人

1993年のシーズンオフからFA制度がはじまり、FA宣言をして巨人に移籍した選手は15人います。

その選手と、移籍した年(シーズンオフ)と移籍前の球団の一覧は以下のとおりとなっています。

巨人にFA移籍した選手一覧

1993年:落合博満(中日ドラゴンズ)
1994年:川口和久(広島東洋カープ)
1994年:広澤克己(ヤクルトスワローズ)
1995年:河野博文(日本ハムファイターズ)
1996年:長嶋監督時代(1993年-2001年)には、他球団の主砲とエース級をFAで獲得するということが続きました。

その後、その傾向が少なくなっているのは、他球団の主砲とエース級の選手の多くが、>メジャーに挑戦するようになったのが一因ではないかと思われます。

こうして、一旦は沈静化した巨人のFAでの獲得ですが、久々の大物として、日本ハムファイターズの主砲だった2006年オフに小笠原道大がFAで移籍してきます。

2003年から2006年の4年連続V逸に危機感を抱き、積極的な戦力補強に動いた際の目玉が小笠原道大でした。

その後は、巨人は育成選手を重視して、生え抜きの選手が育つという方針がうまくいき、FAによる他球団からの獲得には積極的ではなくなりました。

しかし、2011年に中日、ヤクルトの後塵を拝する3位に終わり、CSでもあっさりとヤクルトに敗れると、大きく方針を転換し、かつてのように他球団の主力級をFAで獲得します。

それが2011年シーズンオフの杉内俊哉村田修一の獲得でした。

なぜ多くの選手が巨人への移籍に魅せられるのか?

FAで移籍する選手にとって、大幅な年俸アップ知名度のアップに加えて、引退後の生活の保障など、巨人への移籍には、多くの面でメリットがあることは否定できません。

そして下位球団に所属していた選手にとっては、日本一を狙えるチームであるということも、巨人への移籍を選択する魅力の一つです。

また多くの選手が口にするのが、大観衆の前でプレーができるというものもあります。

今は、各球団が観客の実数発表などもあり、かなり努力しているので、改善されましたが、以前は、プロでありながら、甲子園を目指す高校球児よりも観衆が少ないのではと思われる球団が過去にはありました。

そのようなチームにいた選手にとって、ワンプレーに声援や歓声が上がる巨人でのプレーに、大きな魅力を感じるのは、ごく自然なことなのかもしれません。

しかし、必ずしも、その巨人への移籍が、選手にとっても、また獲得した巨人にとっても、完全にプラスであったとは言い難いケースが多くあるのも事実です。

他球団では主砲・エースでスター選手でありながら、ベンチを温めることが多くなってしまった選手もいます。

次回からは、その巨人へFA移籍した選手の、FA移籍前の成績移籍後の成績などを比較しながら、検証してみたいと思います。

FAで巨人に移籍した15人の選手たちシリーズ

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