2013シーズンオフの注目のFA選手-広島・大竹寛

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2年連続2ケタ勝利の大竹寛が注目のFA選手となるか

広島カープが初のクライマックスシリーズ進出する原動力となった先発投手陣の一角を担った大竹寛です。

昨シーズンの11勝5敗、防御率2.36よりは劣るものの、10勝10敗の防御率3.37とまずまずの成績をおさめ、2年連続の二桁勝利という結果を残しました。

また年俸も1億円ジャストで、年齢も来シーズンで31歳ということもあり、計算できる先発投手として注目を集めている広島の大竹寛です。

大竹寛がFA宣言をした場合には、日本一連覇を逃し、日本一奪回を目指す巨人と、田中将大がメジャーへ流出することが濃厚で、先発投手不足に悩む楽天が獲得に乗り出すとも言われています。

その大竹寛のプロフィールや成績などについて、今回は見ていきたいと思います。

大竹寛の略歴・プロフィール

大竹寛は1983年5月21日生まれで今年30歳で、来シーズンは31歳となります。浦和学院高校から2001年にドラフト1巡目で広島に指名されて入団し、2013シーズンを終えて実働11年となりました。2013シーズンの推定年俸は1億円となっています。

右の本格派で球種はスライダーが主な変化球で、他にはシュート、チェンジアップ、カーブなどを持ち球としています。

プロ通算では74勝78敗の防御率は3.75となっています。2012年にはカムバック賞を受賞した以外には、タイトルなどの獲得などはありません。

大竹寛のNPB年度別の投球成績(2003-2013)

大竹寛の日本プロ野球での年度別の成績は以下のとおりとなっています。
大竹寛のNPB年度別の投球成績(2003-2013)

剛腕というイメージがありましたが、奪三振率は通算で6.43にとどまり、あまり多く三振をとっている投手ではありません。通算で負け越していることでわかるように、10勝前後の勝ち星を上げるものの、それと同じ以上に負けることの多い投手でもあります。

2008年までは両翼91.4メートル、中堅115.8メートルの狭い広島市民球場での成績のため、防御率が悪いのは同情の余地があります。黒田博樹でさえ2006年以外は3点台以上の防御率でしかなかったことを考えると、そこそこの防御率と言える年度が多い大竹寛です。

マツダスタジアムに本拠地が変わった2009年以降は、飛ばない統一球の影響はあったものの、2点台の防御率も記録しています。また万年Bクラス時代の広島での成績のため、通算で負け越していることに関しては、割り引いて考える必要もあります。

ただ、負けが多く、防御率が悪い理由としていあげられるのは、制球力の悪さで、リーグ最多与四球と最多暴投を2回も記録しています。それでも故障後は、力任せのピッチングから脱皮したこともあり、制球力が向上したことが、大竹がFA選手として注目を集める理由の1つとなっているのではないでしょうか。

大竹寛は他球団に移籍して活躍できるのか?

故障で2年はまともに働けなかった時期がありましたので、簡単にFAで出てしまうと広島としては痛い流出となります。特にドラフトで大瀬良を獲得し、先発ローテーションが固定できる可能性が高まりましたのでなおさらです。

獲得に興味を示していると言われる球団の中では、先発投手が不足している楽天であれば、勝ったり負けたりの今までのような成績でも重宝されると思われますが、巨人ではそうはいきません。

巨人では、先発投手は貯金をつくれないと、1年を通じて先発ローテーションを任されることのないチームです。実際に先発投手候補はたくさんいる戦力ですので。金銭だけでチームを選ぶと苦しむこともありそうな大竹寛です。

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