マサカリ投法・村田兆治はノーサインで投げていた!

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報道ステーションでの村田兆治のノーサイン投法のエピソード

報道ステーションのスポーツコーナーで村田兆治さんとその当時ロッテで捕手を努めていた袴田さんのの話が紹介されていました。

衝撃的だったのは、>村田兆治さんはノーサインで投げていたというものでした。

村田兆治さんと言えば、150キロを超える剛速球と、テレビ画面でもハッキリとわかるほどの落差のあるフォークボールです。

その村田兆治さんはノーサインで投げていて、それを袴田さんは受けていたそうです。

しかし、始めからノーサインということではなかったようで、当初は袴田さんがサインを出していたようです。

ですが、村田兆治さんは投球のテンポが早く、袴田さんがサインを2回出す頃には、振りかぶって投球フォームに入っていて、サインが合えばサイン通り、サインと合わなければ自分の思い通りのボールを投げてきたとのことです。

そのため袴田さんは、当初ボールを後逸することが多く苦しみます。そのことに悩んだ末に、袴田さんは結論として、サインを出して、サインどおりのボールが来ることを予測してしまって、対応のスピードが遅くなるよりも、ノーサインで>来る球をとることに集中したほうが良いのではと判断し、ノーサインにしたとのことです。

サインを交換してくれるように説得しようとするのではなく、それならノーサインでとれるようにしてしまえという発想ですから、なんとも豪快な話です。

村田兆治さんのボールをノーサインで捕球できる袴田さんの技術

ノーサインにしても村田さんのフォークは、打者だけでなく捕手にも消えたように見えるくらいの落差とスピードがあり、止めれなかったようですが、それを徐々に克服して、ノーサインで後逸すること無く1試合を終えれるようになったそうです。

本当に昔の野球選手は豪快です。今だったらサインをしっかり交換しない村田兆治さんがチームから懲罰を受けるような行動だと思います。

それにかかわらず、その村田さんに合わせて捕球できるようになってしまう袴田さんも半端ではありません。昔、野球界でよく使われた捕手を評して女房といいましたが、そういった表現が納得できるような逸話です。

プロのボールはスピード、切れ、変化の鋭さなど半端ではありません。しかも、一流投手の村田さんのそれですから、どれだけ困難なことでしょうか。

今でも時たまサイン違いで違うボールが来た時に、慌てたように捕球し、その後捕手が半分怒りながら投手のところに行ったりすることがありますが、それとは全く違う袴田さんの対応です。

ノーサインで村田兆治さんのボールを捕球できるようになるまで、袴田さんが捕球技術を磨きあげたことには感嘆するばかりです。

硬式で捕手をやった人ならわかると思いますが、変なキャッチングをするとすぐに突き指をしてしまいます。袴田さんも当初はそうだったようです。

それまでも克服できるまでキャッチングを磨いてしまう袴田さんの凄さに感嘆せざるを得ませんでした。

名投手、剛球投手の村田兆治の素晴らしさはもちろん疑いの余地がないのですが、その村田兆治さんの能力を完全に活かすことができたのも、この袴田さんの努力があったからこそであることを知りました。

以前のプロ野球には、今の野球にはない迫力を、プレーからも選手自身からも感じられたのですが、この村田さんのノーサイン投球のエピソードを聞いて、その理由の一端を知れたような気がします。

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