ザック・ブリットンは再契約に前向きも・・・ロバートソンの動向次第か

ヤンキースはシーズン中の補強が上手く機能しています。レッドソックスを逆転することはできませんでしたが、猛追するアスレチックスをかわしながら、ワイルドカードゲームのホーム・アドバンテージを勝ち取れる位置を保つことができています。

ただ、今季のシーズン中の補強は今季終了後にFAとなるレンタル選手が中心だったため、シーズンオフに何かしらの対策を打つ必要があります。

野手ではアンドリュー・マカッチェン、先発ローテからはJ.A.ハップ、ブルペンからはザック・ブリットンといったトレード補強の選手がFAとなります。

その一人であるザック・ブリットンはヤンキースとの再契約に前向きな考えを持っていることを明かしています。

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なぜブリットンがヤンキースとの再契約に前向きなのか?

以下はニュージャージー・アドバンス・メディアのブレンダン・クティ氏の記事からの引用です。

“I’m sure we’ll kind of see where they are and where we are, but I would definitely love to be back,” Britton said. “I don’t know where they are in terms of arbitration raises and all that, but this would definitely be one of my top choices.”

「ヤンキースのチームや自分たちの状況などを考慮して決断することになるが、間違いなく戻ってきたいと思うチームだ。年俸調停による年俸総額への影響などの状況を知らないけれど、間違いなく自分にとって優先順位の高い選択肢だ」と話しています。

その理由についてもブリットンは話しています。

“And that’s one of the things I’ve been most impressed with, how they have taken care of my wife and the kids,” Britton said. “That’s a huge component people don’t realize that. But if I know they’re taken care of when I go to the stadium, it makes it easier for me to go out there and do what I need to do.

ヤンキースの選手の奥さんと子供に対する応対は素晴らしいようで、「とても感動したことの一つ」だと話しています。ブリットンは「チームが家族をしっかりとケアしてくれるとわかっていることで、グラウンドに出て、やるべきことに集中しやすくなる」ので、このことは選手にとって重要だと話しています。

“The amount of staff they have here, everyone knows your name when you come in. The people in the players love. The kids room that they have, it’s a full-on daycare for all age groups. The wives suite — in Baltimore, I had to pay for the wives suite. Here, it’s given to the wives, a place for them to go and kind of get away. They have a staff that are licensed to take care of the kids, and there are activities for them and they’re not just in a room playing.”

非常に多くのスタッフがいるにも関わらず、関係者の名前をしっかりと覚えていて、資格をもったスタッフがいて、子供たちのためのアクティビティも用意されているなど、ただ単に遊ばせておくいうレベルのケアをしてくれるようです。さらに妻への対応も素晴らしいようです。ボルティモアでは妻がスタジアムに滞在するスペースのために、選手が費用を支払う必要があったようですが、ヤンキースでは「用意」されていているようです。

このような選手の家族に対するリスペクトやケアの素晴らしさだけでなく、ブリットンは「これから数年に渡り、勝ち続けることができるコアが出来上がっている」ことも再契約に前向きな理由として述べています。

ブリットンと同時にFAとなるロバートソンの動向次第か

ザック・ブリットンがヤンキースを気に入っていること明らかにしています。そしてヤンキース移籍後当初のブリットンは苦しんだものの、9月に入ると一気にギアが変わったように好調で、8試合7回2/3で防御率0.00、奪三振6、与四球1、WHIP0.52、被打率.115、GO/AO(ゴロアウト/フライアウト)3.25と素晴らしい成績を残しています。

ヤンキースがディロン・テイトといった質の悪くないプロスペクトを支払ってまで獲得したことに答えてくれるているわけですが、来季の契約となると状況次第という流動的なものとなるようです。

同じくブレンダン・クティ氏の記事からの引用です。

A source with knowledge of the Yankees’ personnel decisions told NJ Advance Media said it’s expected that Britton will seek closer money in the open market, and that the team would be highly unlikely to pursue at that level considering the presence of Aroldis Chapman, whose owed $45 million through 2021.

ヤンキースの編成に関する情報を得ることができる関係者は「ザック・ブリットンがクローザー基準での契約を求めることが予想されているものの、2021年まで4500万ドルをアロルディス・チャップマンに支払うことになっているため、その規模の条件では獲得に動かない可能性が高い」と話しているようです。

ただ、クティ氏は同じくシーズン終了後にFAとなるデビッド・ロバートソンの動向次第では可能性があると予想しています。

The Yankees may have room for Britton if they don’t re-sign David Robertson, who will also be a free agent. Robertson is in the last year of a four-year, $46-million deal he signed with the White Sox in late 2014. Robertson made $13 million in 2018. He’ll be 34 years old next April.

The Yankees have made an obvious effort to build super bullpens over the last few years, so a return for Britton, even in a non-closer role, can’t be ruled out.

デビッド・ロバートソンの契約は元々ホワイトソックスと4年4600万ドルで結んだもので、2018年の年俸が1300万ドルで最終年となります。

来年4月で34歳となる「デビッド・ロバートソンと再契約しない場合には、ヤンキースにザック・ブリットンのための枠が空くかもしれない。」「ヤンキースがここ数年、強力なブルペンをつくりあげることに、明らかに力を注いでいるので、クローザーとしてではないかもしれないが、再契約の可能性は否定できない」とクティ氏は述べています。

ザック・ブリットンは今年の12月で31歳になるため、2019年開幕時もその年齢で迎えることになります。

ヤンキースのブルペンにはチャド・グリーン、デリン・ベタンセスなども他にいますが、ロバートソンとブリットンの2人が一気に抜けると、現在のような安定感は期待しにくくなります。加えて2019年シーズン終了後にはデリン・ベタンセスがFAとなりますので、ブリットンには3年契約、ロバートソンには2年契約くらいで交渉することが予想されます。

アロルディス・チャップマンも良い時と悪い時の差が激しいところがありますし、デリン・ベタンセスはクローザーになるとパフォーマンスが低下する傾向があります。デビッド・ロバートソンとザック・ブリットンは両者ともにクローザーとしての実績と経験もあるため、ヤンキースとしては引き止める価値がある選手のため、オフの動向が注目されます。

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