ユリキエル・グリエルがメジャーで争奪戦!32歳も”メジャー即戦力評価”で年俸は1500万ドル(16億円)か

野球狂ロゴ

横浜DeNAベイスターズでプレーしたユリキエル・グリエルがキューバから2016年2月に亡命し、6月13日にMLBからFA選手として承認され、どの球団もグリエルと契約を結べる状況となりました。

ユリキエル・グリエルはメジャーでプレーしていない選手としては、NO.1の打者との評価を受けてきていたため、早くも争奪戦の様相を呈しています。

スポンサーリンク

メジャーでプレーしていない野手として最高の評価を受けるグリエル

昨シーズンのキューバリーグでは49試合に出場し打率.500/出塁率.589/長打率.874で15本塁打、38個の四球を選び、三振はわずかに3回と驚異的な成績を残しています。

そのグリエルに対してインターナショナルのプロスペクト(有望株)の評価において名を知られるベースボールアメリカのベン・バドラー(Ben Balder)は2015年4月の時点で以下のようにコメントしています。

A veteran of the Cuban national team, Gourriel ranked as the No. 1 player in Cuba entering the 2014-15 season in August and retains that top spot thanks to a well-rounded skill set.
Gourriel has all the attributes to be an above-average offensive player. He has plus bat speed and squares up all types of pitches with good hand-eye coordination and barrel control. He wraps his barrel behind his head, angling the bat toward the pitcher, but he gets the barrel into the hitting zone quickly and has good plate coverage. He stays within the strike zone and uses the whole field, and with plus raw power on the 20-80 scale, he offers a balance of being able to hit for average, get on base and hit for power.

『キューバのナショナルチームのベテランであるグリエルは2014-15シーズンをトップ評価で迎え、その後もバランスの取れたスキルでその地位を維持している。
グリエルは平均以上の攻撃力を持つプレイヤーとしての性質をすべて持っている。彼は平均を上回るバッドスピードを持ち、選球眼とバットコントロールのコンビネーションで、すべての球種に対応することができる。彼は頭のすぐ後ろにバットを構え、そこから投手に向けて振りだすが、ヒッティングソーンに素早く持っていくことができ、ボールにバットが届くようにコントロールできる。彼はストライクゾーンを見極める選球眼があり、広角に打つことができ、20-80の範囲内で採点される評価で60に該当するパワーを持っていて、打率、出塁、パワーをバランス良く発揮することができる。』

とかなり高い評価をしています。

ベン・バドラーは2013WBC当時の日本代表で位置づけは低く、4試合7イニングしか投げていなかった田中将大を高く評価するなど、プロスペクトの評価が優れている人物です。

そのベン・バドラーが高く評価していることからも、メジャーでの活躍する可能性が高い選手であることがうかがえます。

グリエルは契約後にマイナーである程度の調整出場をすれば、すぐにメジャーに昇格し、オールスター後にはチームの戦力になると考えられていて、優勝を争っているチームにとって大きな補強になる可能性があります。

そのため32歳と年齢的に高いのですが、争奪戦となっています。

その争奪戦においてグリエルにフィットする6チームをCBSスポーツのMike Axisaが選んでいます。

Mike Axisaが選んだ6チームは以下のとおりとなっています。

  • クリーブランド・インディアンス
  • カンザスシティ・ロイヤルズ
  • ロサンゼルス・エンゼルス
  • ロサンゼルス・ドジャース
  • マイアミ・マーリンズ
  • ニューヨーク・メッツ

三塁を守るファン・ウリーベがイマイチなインディアンス、主軸のアレックス・ゴードンが長期離脱し、三塁を守るマイク・ムスタカスが今季絶望のロイヤルズ、二塁手が穴となっているエンゼルス、得点不足が悩みである上に、三塁のターナーと二塁のアトリーが今季終了後にFAとなるドジャース、三塁を守るマーティン・プラドが今季終了後FAとなるマーリンズ、得点力不足の上に三塁のデビッド・ライト、主砲のルーカス・デューダ、ドラビス・ダーノーら主力を欠いているメッツが選ばれています。

ただ、問題となるのは契約金額です。Mike Axisaは参考になる数字として、近年でのキューバ亡命選手の大型契約を紹介しています。

  • ヘクター・オリベラ(Hector Olivera) – ドジャースと6年6250万ドル(約67億円)
  • ヤスマニ・トマス(Yasmany Tomas) – Dバックスと6年6850万ドル(約74億円)
  • ルスネイ・カスティーヨ(Rusney Castillo) – レッドソックスと6年7200万ドル(約77億円)

トマスは24歳、カスティーヨは27歳、オリベラは29歳と32歳のグリエルより、年齢が若い選手ばかりです。

ただ、これらの選手よりもはるかに実績があり、さらに長期間に渡って活躍していますので、選手そのものとしての評価はグリエルが大きく上回ります。

その上、今季終了後のFA市場で長打力のある打者が乏しいこともあり、Mike Axisaは年平均で1500万ドル(約16億円)の契約を手にするのではないかと予想しています。

契約する球団はどこになるのか、そしてその契約の規模、さらにメジャーのプレーオフにどのような影響を与えるのか注目されるユリキエル・グリエルです。

スポンサーリンク

フォローする

よく読まれています