ヨエニス・セスペデスの争奪戦も終盤戦か!ホワイトソックスとオリオールズが現時点ではリード

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FA先発投手の大物は大型契約を手にしてマーケットを去りましたが、ジェイソン・ヘイワード以外のFA外野手のジャスティン・アップトン、ヨエニス・セスペデス、アレックス・ゴードンはまだ契約を終えていません。

動きが鈍い状態が続いているのですが、ここにきてヨエニス・セスペデスの争奪戦が終盤戦を迎えつつあるようです。

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セスペデスは6年以上、もしくは最低でも1億ドル以上を要求

MLB.comのリポーターであるジェシー・サンチェスが以下のようにTwitterで伝えています。

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関係者からの情報として、「ヨエニス・セスペデスの争奪戦をホワイトソックスとオリオールズが現時点ではリードしていて、エンゼルスとジャイアンツも絡んでいる。レンジャーズはこの状況を注視している。」ということを伝えています。

ヨエニス・セスペデスの2015年はキャリアベストと言える成績でした。

メッツとタイガースのリーグが異なる2球団をまたがった成績ではありますが、打率.291/本塁打35/打点105/出塁率.328/長打率.542となっています。

フリースインガーの傾向は相変わらずではありますが、長打力がある勝負強い打撃とMLBでもトップクラスの強肩による守備力を持つため、このオフの注目選手の1人です。

シーズンオフ当初には6年1億5000万ドル規模の契約を手にするのではないかとの予想もあったセスペデスですが、現時点はそこまでの金額を手にできるかはわからない状況です。

MLB.comのJamal Collierは以下のように伝えています。

Cespedes, 30, has been reportedly seeking a six-year deal or at least a deal worth more than $100 million after a career year in 2015.

セスペデスが6年契約もしくは総額1億ドル以上の契約を要求していると報じています。

FA外野手のマーケットには、大物3人の他にもデクスター・ファウラー、デナード・スパン、ジェラルド・パーラなど人材が溢れているため、どちらかと言えば買い手有利の市場になりつつあり、どのチームも安く買い叩きたい姿勢となっています。

セスペデスの争奪戦に参加する各チームの事情

ホワイトソックスはア・リーグで得点、長打率、OPSがリーグ最下位となるなど低迷したのですが、クリス・セール、ホセ・アブレイユという投打の柱があるため、2016年に勝負する姿勢でトッド・フレイジャーをトレード、FAでディオナー・ナバーロを獲得するなどしています。

外野にはアダム・イートン、メルキー・カブレラ、アビサイル・ガルシアといるのですが、外野の攻撃力をアップグレードさせるために、フレイジャー獲得後も外野手の補強を模索しています。

セスペデスを獲得できた場合には、メルキー・カブレラ、アビサイル・ガルシアをトレードに出す可能性がありそうです。

オリオールズはクリス・デービスと外野を守っていたジェラルド・パーラがFAとなったことによる攻撃力の低下をカバーする必要があります。

オリオールズはクリス・デービスとの再契約のために7年1億5400万ドルをシーズンオフ当初に提示したと、ボルティモアの地元メディアが伝えています。

マーケットが大きくないため予算に制限のあるチームですが、クリス・デービスのために用意した資金をセスペデス獲得に回すこともできますので、大型契約で合意する可能性があります。

エンゼルスはジョシュ・ハミルトンをトレードで放出したのですが、その後も良いオプションを見出すことができず、レフトを守った野手の合計のOPSが.592となり2015年のMLB最低だっただけでなく、MLBの歴史でも4番目に低い数字となってしまいました。

そのためレフトに攻撃力のある選手を獲得したいところですが、ぜいたく税のラインを超過したくないというスタンスで、オーナーのアルテ・モレノは大物FA選手の獲得には積極的でないことを示唆しています。

ただ、この情報ではコンタクトを続けていると考えられるため、価格が落ちてくるところを待っているという可能性がありそうです。

ジャイアンツは青木宣親とマーロン・バードの2人の外野手のオプションを行使しなかったことによる、レフトの穴がまだ埋まっていない状況です。

ハンター・ペンス、アンヘル・パガンの両者が故障で長期離脱したことや、グレゴール・ブランコも攻撃面の課題があるため、外野が補強ポイントとなっています。

ただ、ジョニー・クエトに1億3000万ドル、ジェフ・サマージャに9000万ドルを費やしていますので、金額が高くなると撤退せざるを得なくなりそうです。

レンジャーズはジョシュ・ハミルトンと秋信守の健康面やパフォーマンスに不安を抱えている上に、打線が左打者に偏っているため、右打ちの攻撃力のある選手は補強ポイントとなっています。

特にハミルトンと秋がともに外野手のため、セスペデスは補強ポイントに合致する選手です。

ヨエニス・セスペデスは攻守でインパクトのあるプレイヤーのため、その行く先と契約内容が注目されます。

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