ヤンキースがソニー・グレイとヨンダー・アロンソの獲得に前進!MLB公式サイトが伝える

New York Yankees Top Catch

ヤンキースはトッド・フレイジャー、デビッド・ロバートソン、トミー・ケインリーを獲得する大型トレードを成立させ、今季に勝負をかける姿勢を鮮明にさせました。

しかし、これらの補強でも完全にワールドシリーズ制覇を視野に入れるチームとは言い難いものがありました。

獲得したロバートソン、ケインリーの獲得によってブルペンは強化され、フレイジャーの獲得で三塁もある程度の目途が立ちましたが、一塁と先発ローテには不安を抱えたままとなっています。

一塁はチェイス・ヘッドリーとギャレット・クーパーの併用が主な起用方法となっていますが、両者ともに攻撃面で大きな信頼をおきにくい選手です。

先発ローテではサバシアとセベリーノは比較的安定した投球をしていますが、肝心要の田中将大は蓋を開けてみないとわからない状態で、ジョーダン・モンゴメリーもシーズン序盤の勢いは失われつつあり、5番手にはルイス・セッサ、カレブ・スミスなどを試していますが、目途は立っていません。

そのためポストシーズン進出にととまらず、地区制覇、そしてワールドシリーズ制覇を本気で狙うのであれば、少なくとも先発投手の補強、しかもエース級が必要との声が地元メディアの中にはありました。

そのヤンキースが、エースと一塁手の補強に本腰を入れているようです。

MLB公式サイトのマーク・フェインサンド氏が以下のように伝えています。

Multiple sources indicated Tuesday that the Yankees were making progress toward a deal with Oakland, which could send not only Gray — who was slated to start for the A’s on Tuesday in Toronto — but also first baseman Yonder Alonso to New York.

『ヤンキースがソニー・グレイだけでなく、ヨンダー・アロンソの両者を獲得するトレードに向けて前進している』と、複数の情報筋が明かしているとのことです。

ヤンキースのファームシステムを、アスレチックスが重点的にスカウティングしていることで、このグレイとアロンソが絡むトレード交渉が本格化していると考えられていました。

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さらに、その後、アスレチックスは若い外野手のプロスペクトの獲得を優先していて、特にヤンキースの1Aに所属するエステバン・フロリアルに関心を示していることも報じられ、交渉が進展していることがうかがえました。

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マーク・フェインサンド氏は、アスレチックスが外野手を欲しがっていることをベースにさらに、パッケージになる可能性がある外野手に言及しています。

同じ記事からの引用です。

Infielder/outfielder Jorge Mateo, the Yankees’ No. 8 prospect, could also be included in a deal with Oakland, though a source with knowledge of the Yanks’ thinking said that top prospects Gleyber Torres, Frazier, Chance Adams and Justus Sheffield are close to untouchable in general manager Brian Cashman’s eyes.

ホルヘ・マテオが交換要員になる可能性が言及されています。

本来のポジションはセカンドやショートを守るミドルインフィルダーなのですが、ヤンキースはディディ・グレゴリウス、スターリン・カストロ、グレイバー・トーレスという選手がいることもあり、センターでの経験も積んでいます。外野手の中でもセンターを守れる選手に優先順位を置いているとされていますので、パッケージになる可能性はありそうです。

グレイバー・トーレス、チャンス・アダムス、ユスタス・シェフィールドは、ブライアン・キャッシュマンGMにとって、ほぼアンタッチャブルな選手のため、可能性はかなり低いとフェインサンド氏は予想しています。

フェインサンド氏は名前を上げていないものの、可能性があるのは3Aのビリー・マッキンニー外野手です。元々はアスレチックスが2013年ドラフトで1巡目24番目に指名した選手です。

アスレチックスがジェフ・サマージャとジェイソン・ハメルを獲得したトレードで、アディソン・ラッセル、ダン・ストレイリーらとともに、ビリー・マッキンニーはカブスに移籍し、その後、さらに2016年にカブスがアロルディス・チャップマンを獲得したトレードで、グレイバー・トーレスらとともにヤンキースに移籍しています。

今季はすでに3Aに昇格していて、昇格後20試合で打率.321/出塁率.354/長打率.564/OPS.918、4本塁打と結果を残しています。

しかし、ヤンキースの外野はブレット・ガードナー、ジャコビー・エルズベリーのベテランに加えて、アーロン・ジャッジ、クリント・フレイジャー、ダスティン・ファウラーら若い選手の台頭もあり、ビリー・マッキンニーのポジションがありません。

アスレチックスはナショナルズとのトレードでショーン・ドゥーリトルとライアン・マドソンを放出した際に、2011年にドラフト7巡目で指名したものの、トレードで放出していたブレイク・トレイネンを見返りとして獲得しています。

また、そのトレードで同じく獲得したシェルドン・ヌースはナショナルズの2巡目指名の選手なのですが、トミージョン手術がなければアスレチックスは1巡目指名する方針だった選手でした。

アディソン・ラッセル、ダン・ストレイリーらの活躍を見ても、アスレチックスのスカウティングの精度は悪くありません。そのため、1巡目指名していたビリー・マッキンニーを連れ戻すために、トレードの見返りとして要求する可能性はあります。

ビリー・マッキンニーは良い選手ではあるのですが、ヤンキースにとっては、どうしても必要という選手ではありませんので、放出の痛みは最小限かもしれません。

ヤンキースがソニー・グレイとヨンダー・アロンソを獲得すれば、一気にア・リーグ東地区のパワーバランスが変わりますので、交渉の進展が注目されます。

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