ヤンキースの大型補強は終了?ブレット・ガードナー次第では再度動く可能性も

New York Yankees Top Catch

昨シーズンオフはFA選手とメジャー契約を一切結ばないという非常に動きが鈍かったヤンキースですが、高額年俸の選手の引退、契約の残るマッキャンらのトレードによって、予算に柔軟性が生じました。

その予算を使ってアロルディス・チャップマンと5年8600万ドルの大型契約を結んだヤンキースです。

年俸の割り振りなどについての情報は明らかになっていませんが、年平均1720万ドルと考えると2017年の契約が確定分が1億6600万ドルを越えることになります。

ここに年俸調停権を有するベタンセス、グレゴリウス、ピネダら7人の年俸が2200万-2500万ドルと予想され、メジャーのアクティブロースターに入る選手の最低年俸を加えると、1億9200万ドルから1億9500万ドルに達することになります。

新しい労使協定が合意し、2017年のぜいたく税の基準は1億9500万ドルとなっていますので、この基準内に年俸総額を抑えることを目標の一つにしていますので、上限に達したことになります。

そのためかブライアン・キャッシュマンGMは以下のように話したと、MLB.comでヤンキースを担当しているBryan Hoch氏は以下のようにツイートしています。

ヤンキースは「最も難しくて手間がかかる部分」を終えた。と話したとのことです。つまりヤンキースの大きな動きはこれで終了ということです。

ただし、「ブレット・ガードナーをトレードしない限り」と注釈がついています。そしてチェイス・ヘッドリーのトレードの打診についてはすでに断ったと話したとのことです。

このことからブレット・ガードナーのトレード交渉はまだ続いていると考えられます。

ブレット・ガードナーの2017年の年俸は1250万ドル、チェイス・ヘッドリーは1300万ドルとなっていて、シーズンオフ当初からトレードの打診があり、放出される可能性があると報じられてきました。

外野に関してはマット・ホリデーを獲得しましたし、メジャー昇格が近づきつつあるプロスペクトのクリント・フレイジャーも控えていることもあり、よりブレット・ガードナーをトレード放出しやすくなっています。

一方で、三塁に関してはバックアップのオプションが多くありません。

内外野を守れるユーティリティのロナルド・トレイエズが三塁をも守れますが、レギュラーの三塁手として起用するとアクティブロースターの選手層が薄くなります。

またファームでも三塁手となると目ぼしい選手は2Aレベルのため、チェイス・ヘッドリーを放出した場合には不安を抱えるポジションとなるので、予算捻出を目的としたトレードはしにくい状況です。

まだ外野手のFA選手ではホセ・バティスタ、マーク・トランボ、コルビー・ラスマス、マイケル・ソーンダースらが残っているため、ブレット・ガードナーに興味を示している球団は多いようですが、さほど条件の良いオファーは出していない可能性があります。

これらの外野手がFA市場から消えた時に、本腰を入れたオファーをヤンキースにする球団が現れるか注目されます。

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