「ヤンキースはビッグゲーム・ハンターになれる」GMが大型補強の可能性に言及

ヤンキースはぜいたく税が導入されてから、初めて2018年にペナルティを回避し、税率をリセットすることに成功しました。

多くのメディアはシーズンオフの大型補強に備えての動きと予想していましたが、GMのブライアン・キャッシュマン氏、オーナーのハル・スタインブレナー氏ともに、踏み込んだ発言は控えていました。

しかし、現地11月16日に大型補強に踏み込んでいく可能性があることに、ブライアン・キャッシュマンGMが言及しました。

スポンサーリンク

ブライアン・キャッシュマンGMが大型補強に言及

MLB公式サイトのブライアン・ホック氏が以下のように伝えています。

The Yankees are on the hunt for two more starting pitchers, preferably of high-end caliber, and have spoken with both Zach Britton and David Robertson about potential returns to the bullpen. Cashman is also deciding how the Yankees should handle Didi Gregorius’ absence, and there has been internal talk about offering extensions to Dellin Betances, Gregorius or Aaron Hicks.

『ヤンキースはさらに2人、理想は高級クラスの能力をもつ先発投手の獲得に動いてて、さらに、ブルペンにザック・ブリットンとデビッド・ロバートソンを連れ戻すためにコンタクトしている。キャッシュマンGMは、ディディ・グレゴリウスの不在の穴をどう埋めるのかについて決断しようとしている。さらにデリン・ベタンセス、ディディ・グレゴリウス、アーロン・ヒックスらとの契約延長について内部で検討している』とホック氏は伝えています。

そしてホック氏は「ヤンキースが大きな動きを見せる可能性がある」と、キャッシュマン氏の言葉を引用しながら述べています。

“I think we’re always open-minded to being big or small players,” Cashman said. “I don’t think it really matters what we wind up doing, as long as we do well enough that we become the best team in baseball. We’re capable of being big-game hunters. We’ve reset our luxury tax.

『メジャーでベストのチームを編成できるのであれば、移籍市場でビッグプレイヤーになるのか、スモールプレイヤーのどちらにでもなるつもりであるし、最終的な補強の大小は気にしない。私たちはビッグゲーム・ハンターになれる。私たちはぜいたく税の率をリセットした。

ぜいたく税の税率をリセットしたことに言及し、大型補強のために資金を投入できる状態にあると話したことになります。これまでよりはるかに踏み込んだ発言です。

“Hal Steinbrenner and the Steinbrenner family have always been massively supportive of this franchise for the fans. We’re capable. We’ll see if we execute on that level, if this is the winter that we choose to do that, or if we go a different direction. Everything we try to do is in the best interests of the franchise, present and future.”

キャッシュマンGMは、オーナー側はチームとファンのために甚大なサポートをしてくれていること、小規模な補強となる可能性もあるが、大型補強を敢行できる状態であること、挑戦しようとしているすべてのことはフランチャイズの現在と未来ためであることを話しています。

ヤンキースの現時点での予想年俸総額は1億7000万ドル前後となっています。2年連続でぜいたく税を回避するのでれば、2億600万ドル以下に抑える必要があるため、補強資金枠は3000万ドル強となります。

この資金では、トレードで質の高いプロスペクトを多く放出しない限り、ヤンキースが必要とするピースを揃えるのは難しい状況です。

というのも先に上がったザック・ブリットン、デビッド・ロバートソンの両者を連れ戻すのであれば、最低でも平均年俸で1000万ドルを用意する必要があります。

さらに現在、報道されているパトリック・コービン、J.A.ハップのフリーエージェント先発投手を獲得した場合には、最低でも3000万ドルは必要で、場合にはよっては3500万ドルとなるかもしれません。

仮にトレードでカルロス・カラスコ、ジェームズ・パクストンの2人を獲得できたとしても、2000万ドルは用意する必要があります。

加えて遊撃と二塁のミドルインフィールドにも資金を費やすことを考えると、ぜいたく税の回避は簡単ではありません。

ヤンキースにとってレッドソックスの4連覇を阻止し、2012年以来の地区優勝を果たして盟主の立場を取り返すこと。さらにはレッドソックスのワールドシリーズ連覇も阻止し、2009年以来の制覇を成し遂げることは至上命題となりつつあります。

ヤンキースが、YESネットワークの持ち分を21世紀フォックスから買い戻す見込みで、その資金の改修のためにはテレビ視聴率の上昇が必要です。それを達成するためにはタイトル奪還とスター選手の獲得を必要としています。

ヤンキースのオーナーであるハル・スタインブレナー氏がマニー・マチャドについて言及しました。 スタインブレナー氏は獲得に動かない、動くに...

久しぶりにヤンキースの大型補強を見れるシーズンオフとなるかもしれません。

スポンサーリンク

フォローする

よく読まれています