ヤンキースはカルロス・ベルトランも放出か?!レンジャーズ、レッドソックスら4球団が争奪戦

New York Yankees Top Catch

ヤンキースはアロルディス・チャップマンをトレードで放出した際に、2016年シーズンを諦めたわけではないと幹部らは話していました。

しかし、出すつもりはないと話していたアンドリュー・ミラーを放出したことで、売り手という立場がより鮮明となりました。

そのような状況で、今シーズン終了後にFAとなるカルロス・ベルトランが争奪戦となっています。

EPSN電子版のシニアベースボールライターを務めるバスター・オルニー(Buster Olney)氏が自身のTwitterで以下のようにツイートしています。

カルロス・ベルトランのトレードの交渉を行っているチームは、ヒューストン・アストロズ、ボストン・レッドソックス、テキサス・レンジャーズ、クリーブランド・インディアンスの4チームだと伝えています。

クリーブランド・インディアンスはこのトレード期限前の動きは活発でアンドリュー・ミラーの獲得に成功し、本人がトレード拒否権を行使したことで破談となったもののジョナサン・ルクロイのトレードもチーム間では合意に達していました。

クリーブランド・インディアンスは主砲である外野手のマイケル・ブラントリーがリハビリ中に再度問題が発生し、今季中の復帰も危ぶまれています。

そのため外野手の補強にも積極的に動いていると報じられています。

レッドソックスはレフトをスーパーユーティリティのブロック・ホルトに守らせるなど、やや穴のポジションではあり、現在はバックアップのクリス・ヤングも故障者リストに入っています。

ただ、投手陣の補強のほうが優先順位が高く興味の程度には疑問が残るのですが、ニューヨーク・ポストのジョエル・シャーマン記者は、デビッド・オルティーズが引退するので、その後釜としてテストしてみたい意図もあるのもしれないと憶測レベルですが記事でコメントしています。

ヒューストン・アストロズは外野手としてよりも指名打者や一塁手として興味を示している可能性が高そうです。

指名打者としてプレストン・タッカー(打率.170/本塁打4/出塁率.225/長打率.366/OPS.591)、エバン・ガティス(打率.226/本塁打17/出塁率.292/長打率.462/OPS.754)を起用していますが、物足りないパフォーマンスとなっています。

また一塁も最近はマーウィン・ゴンザレス(打率.256/本塁打10/出塁率.295/長打率.426/OPS.721)とルイス・バルブエナ(打率.260/本塁打13/出塁率.357/長打率.459/OPS.816を併用していましたが、バルブエナが故障し復帰のメドが立っていません。

ホセ・アルトゥーべ以外の選手は長打力があるものの打率が低いため好不調の波が大きく、安定した得点力がありません。

特に得点源となるべき一塁と指名打者が強力ではありませんので、そのポジションを埋められるカルロス・ベルトランはチームの補強ポイントとマッチしていると言えます。

また外野はライトのジョージ・スプリンガーは打率.261/本塁打22/打点60/出塁率.357/長打率.470/OPS.822と良いものの、 レフトのコルビー・ラスムス(打率.222/本塁打12/出塁率.299/長打率.370/OPS.669)、センターのカルロス・ゴメス(打率.216/本塁打5/出塁率.280/長打率.330/OPS.610)はイマイチです。

スプリンガーは外野の3つのポジションを守れるため、カルロス・ベルトランをライトに入れることも可能で、外野のバックアップ的な意味でも価値があります。

テキサス・レンジャーズはレフトのジョシュ・ハミルトンが故障で今季絶望となったところから始まり、秋信守も故障が少なくありません。

それでもセンターにイアン・デスモンド、ライトにノマー・マザラがいますし、秋信守りも8月中旬までに復帰する見込みです。

さらにジュリクソン・プロファーに外野の練習もさせ、試合でもレフトのポジションで起用するなどしていますので、層を厚くする準備は進んでいます。

プリンス・フィルダーがいなくなったのですが、打線の得点源となっていわけではないため、大きな損失とは言えず、どこまでカルロス・ベルトランの獲得に真剣に動いているかは不透明です。

ただ、投手獲得のためにジョーイ・ギャロを絡めた交渉をしているとの情報があり、そのとおりに放出した場合には、一塁、指名打者の選択肢が弱くなりますので、その場合にはカルロス・ベルトランは良い補強となりそうです。

今季は打率.304/本塁打22/打点64/出塁率.344/長打率.546/OPS.890と好調で、ポストシーズンは184打数で打率.332/本塁打18/出塁率.441/.674/OPS1.115と圧倒的な強さを誇るカルロス・ベルトランのため、ワールドシリーズ制覇を目指すチームにとって魅力的な存在です。

しかし、ヤンキースの打線はベルトランを欠いた場合には極端に得点力が落ちることになり、ハル・スタインブレナー共同オーナーは今季を諦めていない状況では、かなりの良いオファーでないと応じない可能性が高そうです。

成立するときには、アンドリュー・ミラーやアロルディス・チャップマンほどではないにせよ、大型のトレードとなりそうです。

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