ヤンキースがマット・ホリデーと1年1300万ドルで合意!指名打者がメインでの起用へ

New York Yankees Top Catch

カロルス・ベルトランをトレード、アレックス・ロドリゲスとマーク・テシェイラが引退、そしてブライアン・マッキャンのトレード放出で、指名打者が新たな補強ポイントとなっていたヤンキースです。

そのヤンキースがセントルイス・カージナルスからFAとなっていたマット・ホリデーと1年1300万ドルで合意しました。

セントルイス・カージナルスは1年1700万ドルで更新できるオプションを保持していたのですが、それを破棄して100万ドルのバイアウトを支払うことを選択しました。

そのためFAとなっていたのですが、ヤンキースが36歳のベテラン野手を指名打者候補として獲得したことになります。

マット・ホリデーの年度別成績は以下の表のとおりとなっています。

matt-holiday-stats_2016

オールスターに7度出場し、2007年には打率.340/本塁打36/打点137/出塁率.405/長打率.607/OPS1.012という素晴らしい成績でMVP投票で2位となっています。

ただ、これはロッキーズ所属時代でクアーズ・フィールドという極端に打者有利の環境にいたことは割り引く必要があります。

カージナルス移籍後は30本塁打以上を打ったことはなく、30歳の打率.312/本塁打28/打点103/出塁率.390/長打率.532/OPS.922をピークにゆっくりと下り坂になっています。

そして2016年は指の骨折などで長期離脱をしたため110試合426打席にとどまり、打率.246/本塁打20/打点62/出塁率.322/長打率.461/OPS.782という成績に終わっています。

かつてはシーズン28盗塁で失敗2回と走ることができましたが、この5年間で盗塁16個に終わり、レフトの守備でも守備防御点(DRS)、アルティメット・ゾーン・レイティング(UZR)ともに衰えを隠せない数字となっています。

ただ、ア・リーグに移籍し指名打者がメインとなることや本拠地が打者有利の球場に変わることで、数字を上昇させる可能性はあります。

カージナルスの本拠地であるブッシュ・スタジアムはパークファクターで得点が0.921、本塁打が0.901となるなど、投手有利の球場です。

一方のヤンキースタジアムは得点が1.035、本塁打1.377と打者有利の球場でマット・ホリデーにとっては有利な環境です。

また守備面での衰えが見えていて、マット・ホリデーにとって打撃に集中しにくい状態となっていました。

守備力が衰えたカルロス・ベルトランが指名打者での起用が増えたことによって数字を上げることができましたので、同様の効果を期待できます。

そして2016年からは一塁を守っていることも好材料です。ヤンキースの一塁はグレッグ・バード、タイラー・オースティンという実績の乏しい2人に任せる構想で、未知数の部分が大きくなっています。

マット・ホリデーの一塁手としての守備のデータは61回2/3とサンプルが少ないものの、アルティメット・ゾーン・レイティング(UZR)を150試合換算したUZR/150で10.5と大きくプラスになっています。

若い2人がうまく機能しなかった場合にはマット・ホリデーを一塁に回すこともできます。

そういった面での保険という意味でも、期待されるマット・ホリデーとなりそうです。

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