ヤンキースは痛恨の直接対決4連敗・・・背後にアスレチックスが迫る

ア・リーグ東地区の優勝争いを占っていく上で、8月2日からのフェンウェイパークでのレッドソックス、ヤンキース4連戦は非常に重要なものとなることが確実でした。

トレード期限前に補強を行いながらも、気がつけば5.5ゲームを追いかけることになっていたヤンキースにとって、4連勝が最高のシナリオ、3勝1敗の勝ち越しでも十分、2勝2敗は死守ラインといえる状態でした。

しかし、手にした結果は最悪のシナリオである4連敗で、地区首位との差は9.5ゲーム差まで広がってしまいました。

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レッドソックスが視界から遠ざかった直接対決4連敗

レッドソックスとの差は開き、直接対決で4連敗を喫したものの、ヤンキースの成績は68勝42敗で勝率.618というもので、なお地区優勝に相応しい数字ではあります。が、ワイルドカードを争う2チームとの差は縮まり、こちらの方の争いに目を向ける必要が生じる状況となりました。

ニューヨーク・ポストのジョエル・シャーマン氏は以下のように書いています。

So the days of looking up at the Red Sox are over. It is what is coming from behind in the wild-card race that should now obsess the Yankees.

「レッドソックスを追いかける日々は終わりを告げた。今度はワイルドカード争いで後ろから追いかけてくるチームに注意を注ぐことになる」

So now the Yankees need to steel themselves to just make sure they get into the tournament. The Red Sox are no longer the Rivals in 2018. The A’s and Mariners are.

「ヤンキースは、プレーオフのトーナメントに残ることを確実なものにする必要がある。レッドソックスはもう2018年のライバルチームではなくなり、新たにアスレチックスとマリナーズがライバルとなった。」

ヤンキースはワイルドカード1枠目の座を守ってはいるのですが、2枠目に入ってきているアスレチックスは67勝46敗、勝率.593と2.5ゲーム差まで接近しています。そのアスレチックスに抜かれたマリナーズは失速が続いていますが、それでもヤンキースとの差は5.0ゲーム差のため、可能性が残っています。

2018年のヤンキースは強力なブルペンを抱えていることもあり、9回を迎えた時点でリードしていた場合には56勝0敗、アロルディス・チャップマンは29度のセーブ機会を全て成功という完璧な結果を残していました。

しかし、これらの数字は、クローザーが四球を連発し、内野の両コーナーの選手が最後のアウト1つを仕留めきれなかったことで、打ち砕かれてしまい、レッドソックスにスイープを食らうことにつながりました。

ヤンキースにとって8月5日の日曜日の敗戦はダメージが残るもので、ここから早くリカバリーする必要があります。

今後のスケジュールはヤンキースにとって有利に働く可能性大

ヤンキースにとって救いなのは、この後の対戦相手が弱いことで、9月に控えるアウェイでのアスレチックス3連戦(9/3-9/5)、マリナーズ3連戦(9/7-9/9)までに勢いを取り戻しやすいことです。

以下はニューヨーク・ポストのマイク・マッカロ氏の記事からの引用です。

And remember that the worst of the Yankees schedule is behind them for the time being. The next eight games are against the White Sox, Rangers and Mets, who are a combined 63 games under .500 for the season. After three home games with the always-pesky Rays, it’s 16 straight games against the Jays, Marlins, Orioles, White Sox and Tigers, who combined are a nifty 121 games under .500.

「当面、タフな相手との対戦はなくなる」ことが伝えられた後、「次の8試合はホワイトソックス、レンジャーズ、メッツとの対戦で、その3球団の合計で63試合も負け越している」と大きく勝率5割を切るチームとの対戦が続くことが紹介されています。

その後の3試合はやっかいなレイズとの対戦があるものの、それ以降はを挟んだ後は、「ブルージェイズ、マーリンズ、オリオールズ、ホワイトソックス、タイガースとの16試合で、5球団合計で121試合も負け越している」ことが付け加えられています。

ヤンキースの戦力を考えれば勝ち越していくのは当然のラインで、いくつ貯金を増やせるかが焦点と言えるスケジュールが控えています。

本来であればレッドソックスとの4連戦で差を縮めて、この有利な日程を利用し逆転というのが地区優勝へのシナリオとして考えられました。しかし、9.5ゲーム差となった今、現実的なものではなくなりました。

地区優勝が遠のいたことによる失速が懸念されますが、一日でも早くリカバリーし、ワイルドカードの枠を確実なものにし、その上で、ワイルドカードゲームの本拠地開催権を勝ち取ることがヤンキースの次なる目標となります。

アーロン・ジャッジ不在の影響が大きく、離脱が長引くようであれば、ワイルドカードをより確実なものにするための、さらなる補強の動きも活発化するかもしれません。

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