ヤンキースがアンドリュー・マカッチェンを獲得!1対2のトレードが成立

アーロン・ジャッジの手首の骨折からの復帰が遅れ、ジャンカルロ・スタントンもハムストリングスに不安を抱えていることもあり、ライトでニール・ウォーカーが起用されることも多いヤンキースです。

アーロン・ジャッジが抜けた後のヤンキース打線は得点力が目に見えて落ちていることもあり、ポストシーズンに向けて外野手の補強に動くことが予想されていました。

カーティス・グランダーソンなどの名前が一時は浮上したこともあったのですが、最終的にはジャイアンツからアンドリュー・マカッチェンを獲得するトレードに踏み切ったようです。

スポンサーリンク

マイナーリーガー2人でアンドリュー・マカッチェンを獲得

ヤンキースがアンドリュー・マカッチェンを1対2のトレードで獲得したことが正式にアナウンスされています。

ヤンキースはアンドリュー・マカッチェンの獲得のために、2名のプロスペクトを交換要員として放出してい、アビタル・アベリーノ内野手とフアン・デ・ポウラ投手であることが発表されています。

アビタル・アベリーノは3Aのミドルインフィルダー(遊撃・二塁)でMLB公式サイトのプロスペクトランキングでは、ヤンキースのチーム内でNO.23にランクされている選手です。

今季は2Aの49試合で打率.337/出塁率.392/長打率.553/OPS.945、10本塁打、15盗塁、3Aの74試合で打率.252/出塁率.291/長打率.372/OPS.663、5本塁打、10盗塁という成績を残しています。

2Aでは49試合で10本塁打を記録したものの、3Aではそのパワーは発揮できず、長打力においては弱さがあり、ヤンキースのミドルインフィールドでポジションを確保するのは簡単ではないと評価されていました。肩の強さが最大の武器で、クラブさばきも柔らかいようで、どちらと言えば守備力での評価が高い選手です。

フアン・デ・ポウラはマリナーズとインターナショナルFAで契約し、ベン・ギャメルとのトレードでヤンキースに移籍していた右腕投手です。MLB公式サイトのプロスペクトランキングではヤンキース内で26位にランクされていました。

評価が高いのはファーストボールで、体ができていなかったプロ入り当初は80マイル後半しか出ていなかったようですが、現在は体も強くなり92-97マイル程度まで上昇しています。課題はコントロールが不安定なことと、カーブ、チェンジアップが十分なレベルに達していないことです。ただ、年齢も若くメジャーの先発ローテでバックエンド(4-5番手)を担う可能性ある素材とされています。

ヤンキースはトップクラスのプロスペクトを放出したわけではありませんが、4週間から5週間しか起用できない可能性があるアンドリュー・マカッチェンのためにトップ30の選手を2人も放出したことになります。

アンドリュー・マカッチェンの年俸は1475万ドルで、単純に契約を引き取った場合には130万ドル程度が負担となります。ですが、金銭も絡むトレードで、それなりのプロスペクトを放出していますので、経済的な負担はほぼないトレードとなっている可能性があります。

アンドリュー・マカッチェンは、ナ・リーグMVPの時のようなパフォーマンスを期待するのは厳しいのですが、昨年は打率.279/出塁率.363/長打率.486/OPS.849、28本塁打という成績で、今季は極端に投手有利のAT&Tパークで打率.255/出塁率.357/長打率.415/OPS.772、15本塁打とリーグ平均を上回る水準を維持しています。

ホームでは276打席で5本塁打にとどまっていますが、アウェイの292打席では10本塁打を記録しています。打者有利のヤンキースタジアムでは数字の上積みが期待できそうです。

当面はヤンキースのライトでレギュラーを務め、時折ジャンカルロ・スタントンと入れ代わって指名打者に入るような起用が予想されます。アーロン・ジャッジが復帰してきた場合には、疲労度、相性などを考慮した上でアーロン・ヒックス、ブレット・ガードナーなどと併用されるのではないかと考えられます。

アーロン・ジャッジの復帰のスケジュールを明確に組むことができていない状態で、最悪の場合にはポストシーズンにも影響を与える可能性があります。アンドリュー・マカッチェンを加えて外野の選手層の厚みを加えることができたことは心強いものとなりそうです。

スポンサーリンク

フォローする

よく読まれています