ヤンキースはチャップマンをクローザーから降格・・・ロバートソンとベタンセスが代役に

New York Yankees Top Catch

ヤンキースのトレード期限前の補強は投手陣の補強が中心でした。

先発ローテにはソニー・グレイ、ブルペンにはデビッド・ロバートソン、トミー・カインリーを加えました。特にブルペンに関してはアロルディス・チャップマン、デリン・ベタンセスに強力な2人の投手を加えて万全かと思われました。

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しかし、そのヤンキースが試合終盤のリリーフ投手での勝負になった際に競り負けることが目につくのですが、その大きな原因の一つがアロルディス・チャップマンの低迷です。

今季は5年8600万ドルというクローザーとしては史上最高額で契約したアロルディス・チャップマンの1年目は35.2回で防御率4.29という期待はずれなものとなっています。またセーブ成功率も80.00%(16/20)と大型契約に見合うようなものではありません。

特にここ4試合の内容が悪く4回1/3で奪三振は5個にとどまり、与四球5、本塁打2本を含む被安打は5と相手打者に捉えられることも目立ち、失点は7(自責点7)と惨めなもので、防御率は14.53と壊滅的なものとなっています。

そのため地元メディアからはアロルディス・チャップマンをクローザーから外せとの声が上がっていました。現地8月18日の試合後に、ジラルディ監督は一旦はその動きに対して否定的な見解を示したのですが、翌日にチャップマンをクローザーから外すことを明らかにしました。

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MLB公式サイトはジラルディ監督が以下のように話したと伝えています。

“I will use him at any point, similar to what we’re doing with our other relievers,” Girardi said. “He said he’s here to help us win, whatever it takes. He knows that he needs to get back on track and he’s scuffled a little bit, but he says he’s willing to do anything. He just wants to win.”

引用元:MLB公式サイト

「アロルディス・チャップマンを他のリリーフ投手と同様に必要なタイミングで起用する」方針であること、それに対してチャップマンは「どのような役割であれ、チームの勝利のために投げるつもり」と話していることが明かされています。

チャップマンはレッズ時代にはクローザーから外されるとパフォーマンスが低下する傾向があるため、この役割に固定されてきた経緯があるのですが、さすがにこれだけ不安定な投球が続くと、任せ続けることはできなかったようです。

またヤンキースにはチャップマンに固執しなくとも、クローザーの役割を果たせる投手が2人控えていることも、この動きを容易にしています。

Girardi said that he plans to deploy Betances and Robertson fluidly based upon matchups. Robertson has 132 career saves, including 14 this year (all but one for the White Sox), while Betances has gone 8-for-10 in save opportunities.

クローザーとして誰か1人を固定するのではなく、対戦相手との相性なども考慮しながらデリン・ベタンセスとデビッド・ロバートソンを流動的に使い分けるプランであると、ジラルディ監督は話しています。

デビッド・ロバートソンはキャリア通算で132セーブを上げていますし、今季も移籍前のホワイトソックスでは14セーブを上げていました。またベタンセスもチャップマンが故障で出遅れた間、クローザーとして8セーブを挙げています。

この2人は他チームであればクローザーに固定される投手のため、チャップマンを外したとしても9回に大きな不安はありません。

現時点ではこの2人を流動的に使っていく方針から、いずれはチャップマンをクローザーに戻すことを想定していることがうかがえます。33歳となる2021年まで毎年1720万ドルの年俸の負担がありますので、当然のことながら今のような状態は望ましくありません。まずはミドルリリーフ的な役割で復調を試みることになるヤンキースです。

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