ヤンキースが8月にトレード獲得に動く可能性がある選手は?

ヤンキースはアーロン・ジャッジ、ゲーリー・サンチェスの2人が戦列に復帰してくれば、戦力が大きくアップすることが見込まれます。

ただ、両者ともに確実な復帰のタイムテーブルまでは出来上がっていない状態で、離脱が長引く可能性も否定できません。

そのため、ポストシーズン進出を確実なものにし、さらにワールドシリーズ制覇に向かって勝ち進むために必要な選手層を厚くする補強が望ましい状況となっています。

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ヤンキースがウェーバー・トレードで獲得する可能性がある選手とは

7月31日でウェーバー公示なしのトレード期限は過ぎ去りましたが、8月31日まではウェーバーを経る必要はあるものの、ポストシーズンに向けての補強を行うことができます。

MLBでは例年7月31日に設定されるトレード期限(trade deadline)ですが、正式にはウェーバー公示なしのトレード期限(non-w...

8月にヤンキースが補強に動く可能性がある選手について、ニュージャージー・アドンバンス・メディアのマーク・ローゼンステイン氏が記事にしています。

補強候補となる可能性がある3選手とローゼンステイン氏のコメントの要約は以下のとおりとなっています。


アービン・サンタナ(先発投手・ツインズ)

指の手術のため復帰後2試合しか登板していなかったこともあり、7月31日までにツインズはトレードすることができなかった。しかし、3試合から4試合ほど安定した投球を見せれば、ウェーバーにかけマリナーズ、アスレチックス、ヤンキースなどへのトレードを試みるだろう。2016-17年の2シーズンで防御率3.32を記録している。

アダム・ジョーンズ(中堅手・オリオールズ)

7月末のトレード期限前に一旦はフィリーズが条件面でオリオールズと合意に達したと伝えられている。しかし、10&5 (メジャー・サービスタイム10年以上で、なおかつ直近の5年間同一チームに所属)による全球団へのトレード拒否権を行使することを明らかにしたことで破談となった。ヤンキースやインディアンスが他球団の補強をブロックすることと、外野の補強のためにクレーム(獲得意志)する可能性がある。ジョーンズはライトに動く必要があるかもしれないが、いまだに打率.280、出塁率.310、20本塁打という成績を残せる選手だ。

ホセ・バティスタ(外野手・メッツ)

バティスタは未だ、四球を選ぶことができ、時折、長打力も健在であることを見せている。ヤンキースはアーロン・ジャッジとゲーリー・サンチェスがDLに入った後、関心を示したと伝えられている。


ルイス・セベリーノとCC.サバシアの2人が息切れ気味ではあるものの、田中将大が復調してきていて、補強したJ.A.ハップ、ランス・リンも安定しています。そのため、リストには名前が上がっているもののアービン・サンタナを獲得する必要性は高くないと考えられます。

どちらかと言えば実績と経験があり、右打ちで、長打力の外野手の方が、現状のニーズにマッチしていると考えられます。

外野の両翼を守ることができるブランドン・ドルーリーがいれば、当面の穴埋めは期待できたのですが、J.A.ハップのトレードの交換要員となっています。クリント・フレイジャーは脳しんとうの問題を引きずっていて、戦力として見込めな無い状態が続いています。

アダム・ジョーンズ、ホセ・バティスタは実績と経験がある選手で、ヤンキースのニーズにマッチするのですが、障害となることが予想されるのが、ジョーンズが「トレード拒否権」を有していて、ホセ・バティスタは「メッツが再契約」を目論んでいるとされていることです。

アダム・ジョーンズはボルティモアに対して強い愛着を持っていて、そこでのチャリティ活動、友人関係を非常に大切にしています。そのため同地区のライバルとして長く競ってきたヤンキースへの移籍をスンナリと受け入れるとは考えにくいことです。

ニューヨーク・メッツはメディアからはチームの解体が提言されているものの、それに応じる姿勢ではなく、2019年も勝負をかける姿勢です。ところが主砲のヨエニス・セスペデスが足のかかとの手術を受けたことにより、復帰まで8ヶ月から10ヶ月の離脱が見込まれています。ホセ・バティスタと再契約することは、ヨエニス・セスペデスの離脱が長引いた場合の保険となるためか、メッツはトレード放出に積極的ではないとの報道があります。

メッツは同じニューヨークをマーケットにするヤンキースへのトレードに消極的で、長らく両球団での選手の交換は行われていません。

それらの要素も踏まえると、ヤンキースがホセ・バティスタを獲得する可能性は低そうです。

このリストに名前が出ていないものの、可能性があると考えられるのがサンフランシスコ・ジャイアンツのアンドリュー・マカッチェンです。

ジャイアンツは勝負をかけることを選び、7月末に主力の放出には動きませんでした。しかし、8月の最初の1週間が過ぎようとする段階で57勝58敗と負け越し、地区首位には6.5ゲーム差、ワイルドカードには6.0ゲーム差ですが、上に7球団いる厳しい状況です。

8月中旬に差し掛かった時に、さらに後退するようであれば、ポストシーズンは現実的なものでなくなり、今季終了後にFAとなるアンドリュー・マカッチェンを残しておく強い理由はなくなるため、トレード放出に応じると予想されます。

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