キャッシュマンGMがパトリック・コービンとの交渉を「不注意」で漏らす

ヤンキースはCC.サバシアと1年の再契約にこぎつけたものの、先発ローテはまだ2枠が埋まっていない状態です。

そのため引き続き先発ローテーションの補強が高い優先順位となっています。

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サバシアと再契約も、さらに先発投手2名の獲得を模索

ヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMは先発ローテーションの補強に向けて、フリーエージェント、トレードの両面で動いていることが、ニューヨーク・ポストによって伝えられています。

The Yankees have been scanning the industry for free-agent and trade options because that’s what competent teams do. Cashman chatted openly with his Indians counterpart Chris Antonetti this week, and Antonetti’s Indians dominate the American League Central to such an extent that they can contemplate trading one of their pricey starting pitchers — Trevor Bauer, Carlos Carrasco or Corey Kluber — and still feel confident about winning their division in 2019.

フリーエージェントとトレード市場の両方で選択肢を模索している状態で、GMミーティングではインディアンスのベースボール・オペレーション社長のクリス・アントネッティGMと話をしていたことが伝えられています。

インディアンスはこのシーズンオフに年俸の高い先発投手の放出に応じる姿勢であると報じられています。

ア・リーグ中地区はツインズが再建期からの移行がうまく行かず、タイガーズ、ロイヤルズ、ホワイトソックスは再建途上にあります。そのためインディアンスが飛び抜けて強い一強状態で、多少戦力ダウンしても中地区を制することは難しい状態ではありません。

インディアンスはクリーブランドのマーケット規模が小さく、観客動員も芳しくないため、年俸総額には制約があります。さらにここ数年はシーズン中の補強で多くのプロスペクトを放出したため、以前よりはファームが手薄になっています。

インディアンスは近い将来のロースター編成を見据えつつ、ポストシーズンを争っていく方向性のようで、コーリー・クルーバー、カルロス・カラスコ、トレバー・バウアーらの放出も検討しているとされています。

ヤンキースとインディアンスは過去にもアンドリュー・ミラーのトレードを成立させるなど、比較的関係は良好なため、ブライアン・キャッシュマンGMがその時に向けて準備をしていると考えられます。

フリーエージェント市場ではJ.A.ハップを連れ戻す動きを見せているのですが、ブライアン・キャッシュマンGMはハップについて話した際に、誤ってパトリック・コービンへの関心を漏らしてしまいます。

以下も同じくニューヨーク・ポストの記事からの引用です。

On Monday, while addressing the media here at the general managers’ meetings, Brian Cashman said of 2018 rental J.A. Happ, “Have I talked to John Courtright, his agent? Yes.”

GMミーティングでメディア対応をした際に、J.A.ハップについて聞かれたブライアン・キャッシュマンGMは、「彼の代理人であるジョン・コートライトと話しているのか?答えはイエスだ」と答えています。

このやりとりだけでは問題がないように思えるのですが、そうではありません。

It appears to have been an understandable slip-up. For the Yankees have been negotiating with Happ, but Courtright doesn’t represent him. Instead, Courtright represents free agent Patrick Corbin.

「J.A.ハップの代理人と接触していることを認めるのは理解できるのだが、コートライト氏は彼の代理人ではない。コートライト氏が代理人を務めているのはパトリック・コービンだ。」

キャッシュマンGMはJ.A.ハップとパトリック・コービンの両者との交渉を並行して行っているためか、メディア対応の際に、代理人を取り違えてしまったようです。

ヤンキースのシーズンオフの最大のターゲットの一人となる目されてきたのがパトリック・コービンのため、関心を示していることは驚きではないのですが、結果として交渉を公にしたことに近い発言となりました。

キャッシュマンGMは、CCサバシアとの再契約後に、5番手を若い投手に争わせるのではなく、メジャーで実績のある先発投手をさらに2人獲得したいと考えていることを明かしています。

Cashman said he’d prefer to find two more distinguished options on the free agent or trade market than potentially have a spring training fifth starter battle.

その2人がパトリック・コービン、J.A.ハップ、ダラス・カイケル、ネイサン・イオバルディ、菊池雄星らのフリーエージェント市場の投手となるのか、それともトレード市場のコーリー・クルーバー、カルロス・カラスコ、トレバー・バウアー、ジェームズ・パクストンとなるのか、ウィンター・ミーティングまでの動きが注目されます。

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