ヤンキースのオフの補強ターゲットは?元GMのアナリストが予想

ヤンキースは若い選手の台頭が著しく、さらに次のプロスペクトの波が押し寄せてくると予想されています。

これから数年にわたりヤンキースが優勝を争い続ける可能性は高いのですが、2019年、2020年を見据えると、引き続き外部からの補強を必要としています。

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シーズンオフにヤンキースからFAとなる選手は?

2018年シーズン終了後にFAとなる選手は以下のとおりとなっています。

  • CC.サバシア(SP)
  • J.A.ハップ(SP)
  • ランス・リン(SP/RP)
  • デビッド・ロバートソン(RP)
  • ザック・ブリットン(RP)
  • アンドリュー・マカッチェン(OF)
  • ニール・ウォーカー(1B/2B/RF)
  • アデイニー・エチェバリア(SS/2B)

ブレット・ガードナーの2019年契約はヤンキースに選択権があるオプションですが、1250万ドルと法外なものではありません。来年の8月で36歳になること、今季はOPS.698と数字が落ちているこどな懸念材料もありますが、生え抜きでチームのリーダー格であることを考えると、行使される可能性が高いと予想されます。

外野のアンドリュー・マカッチェン、ユーティリティのニール・ウォーカー、アデイニー・エチェバリアの流出は、元々故障者の穴埋めという意味合いも強く、さほど大きなダメージではありません。

しかし、先発投手が3人、ブルペンで重要な役割を担っている投手が2人抜けるのは、ヤンキースにとって痛手で、シーズンオフに補強が必要になると予想されます。

さらに2019年が契約最終年の主力選手もいます。

  • ソニー・グレイ(SP)
  • ディディ・グレゴリウス(SS)
  • デリン・ベタンセス(RP)
  • ブレット・ガードナー(OF)
  • アーロン・ヒックス(OF)
  • オースティン・ロマイン(C)

外野はファームに有望株が控えていることもあり、ある程度穴埋めが見込めますが、ここでも先発、リリーフでの戦力流出が起きることになります。

投手のプロスペクトがファームには多く抱えてはいますが、未知数であることは間違いありません。ジョーダン・モンゴメリーはトミー・ジョン手術からの復帰となるため、2019年の後半戦途中が最短になると見込まれます。ソニー・グレイはヤンキース移籍後は力を発揮できない状態が続いていることを考えると、2019年の先発ローテはルイス・セベリーノ、田中将大以外は流動的な状態となっています。

ヤンキースが獲得に動く可能性あるFA選手は?

このようなヤンキースの状況なのですが、ジ・アスレチックのコラムニストでありレッズとナショナルズでGMを務めていたジム・ボウデン氏がオフの補強ターゲットとなる選手を予想しています。

  • マニー・マチャド(SS/2B)
  • ブライス・ハーパー(OF)
  • チャーリー・モートン(SP)
  • ダラス・カイケル(SP)
  • パトリック・コービン(SP)

ショートにはディディ・グレゴリウス、セカンドにはグレイバー・トーレス、サードにはミゲル・アンドゥハーと埋まっているのですが、マニー・マチャド獲得の可能性は否定できないとボウデン氏は考えています。

若いため改善の余地はあるとはされていますが、ミゲル・アンドゥハーのサードの守備力はひどいと言えるレベルで、ファーム時代から懸念されてきた点でした。グレッグ・バードが期待に応えれないこともあり、アンドゥハーをファーストへコンバートしたほうが良いのではないかとの声は少なくありません。

ディディ・グレゴリウスが2019年がFA前最終年ともなりますので、マニー・マチャドを一旦はサードに入れて、翌年にショートに移動させるということも想定できます。

ブライス・ハーパーに関しては野手、打者としての能力も魅力なのですが、すでに6度もオールスター出場を果たしているスター性、人気も多くの球団が関心を示す理由となっています。ジャンカルロ・スタントン、アーロン・ジャッジ、ブライス・ハーパー、アーロン・ヒックス、ブレット・ガードナーという布陣を敷ければ強力です。ただ、ファームにはクリント・フレイジャー、エステバン・フロリアルといった期待の外野手が控えていますので、マニー・マチャドのほうがマッチしそうです。

このマニー・マチャドとブライス・ハーパーに関しては、金額や契約年数が大きくなるため、ヤンキースがどこまで本腰を入れて動くのかは不透明です。しかし、チャーリー・モートン、ダラス・カイケル、パトリック・コービン、J.A.ハップらの獲得に動く可能性は高そうです。

フロントスターターの補強を目指すのであれば、ダラス・カイケル、パトリック・コービンがターゲットとなり、バックエンドスターターで十分と考えるのであれば、チャーリー・モートン、J.A.ハップが候補となると予想されます。

来季は31歳となるダラス・カイケルはシーズン前半はイマイチでしたが、後半戦は防御率3.27と調子を上げてきています。奪三振率は高くないもの、ゴロ比率が高いというヤンキースタジアムでは重要な要素を持ち合わせています。

来年の途中で30歳となるパトリック・コービンは186イニングで防御率3.05、奪三振率11.13、与四球率2.03、被本塁打率0.68、被打率.216と素晴らしいシーズンを過ごしています。ダラス・カイケルと同様にゴロ比率が高い左腕投手で、ルイス・セベリーノ、田中将大の右腕2人とのバランス的にも魅力的です。奪三振率も高い投手で、ニューヨーク出身の選手でもあるため、ヤンキースの補強候補の本命となるかもしれません。

この2人に関しては先発投手が人材不足と言われるFA市場で争奪戦になることが確実で、価格も高騰する可能性があります。

しかし、年齢が高いことがネックではあるものの、その分、契約年数と金額を抑えられる可能性が高いのがチャーリー・モートンとJ.A.ハップです。

チャーリー・モートンはアストロズ移籍後1年目の2017年に146.2回で防御率3.62、14勝7敗とブレイクし、2018年も157.0回で防御率3.15、14勝3敗と結果を残しています。来季は35歳で迎えることになるため、2年契約で3年目オプションくらいの契約で、金額もカイケル、コービンより抑えられると予想されます。

J.A.ハップは2018年シーズン中に、頻繁にヤンキースのフロントが高く評価しているとの報道がなされていました。その報道を裏付けるかのように、ブランドン・ドルーリー、ビリー・マッキニーというメジャーで戦力になる質の高い若い選手2人をパッケージにして、トレード獲得しています。

ヤンキース移籍後の成績も6試合46回2/3で防御率2.70と期待以上のものです。来季は36歳となるものの1年+オプション、2年+オプションなどの条件であれば、再契約に動く可能性がありそうです。

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