【ヤンキース】レンジャーズのエルビス・アンドラスの獲得に興味!ジーターの後釜候補の1人に

New York Yankees Top Catch

デレク・ジーターが引退したことによって、ショートを誰が守るのかということは、このオフのヤンキースにとって大きなテーマとなっています。

ハンリー・ラミレス、アズドルバル・カブレラl,スティーブン・ドリューらのFA選手の名前が候補として挙がっているのですが、新たにテキサス・レンジャーズのエルビス・アンドラスが候補の一人としてあがっています。

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ヤンキースがエルビス・アンドラスに興味を持っている理由は?

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ニューヨーク・ポストのジョエル・シャーマン(Joel Sherman)記者が、「ヤンキースはジーターの後継者としてエルビス・アンドラスに興味を引かれている」と題して、ヤンキースが獲得に興味を示していることを伝えています。

ジョエル・シャーマンは、ヤンキースがさらにうまくいかない長期契約(8年1億2000万ドル)を抱えるリスクを嫌うかもしれないが、以下の様な理由で獲得に興味を示していると伝えています。

  • 2014年は攻守ともに低調だったが、それは取り戻せる
  • 26歳と、これから年齢的に良い時期にさしかかる
  • 2010-11年に見せたスタープレーヤーになれる才能を十分にまだ発揮していない
  • 2014年が低調だったので比較的安い代償で獲得できる
  • ヤンキースは若くて、これからピークがくる選手を探している

2014年のエルビス・アンドラスは打撃では打率.263/本塁打2/打点41/OPS.647と低調で、守備率も規定に到達した遊撃手の21名中16番目、DWAR(マイナーの代替可能な選手と比較してどれだけ勝利に貢献したかの指標)は17番目と低調でした。

このように攻守ともに精彩を欠いていたのですが、その原因は体重増によるものと見られていました。そのことに関しては、本人も自覚があるようで、このオフにはさっそく体重減に取り組んでいます。

26歳と年齢も若く、年齢による衰えではないため、身体さえ調えば、以前のような輝きにとどまらず、レンジャーズが長期契約を決意した際に感じていた、そのポテンシャルを発揮する可能性は十分にあります。

2022年までの年平均1500万ドルの長期契約は、うまくいかない場合には、大きなリスクとはなります。が、もしバウンスバックしてきた場合には、今のFA市場を考えれば格安と言える値段で優れたショートを確保できることになります。

また、ジョエル・シャーマンは、テキサス・レンジャーズは他にロウグネド・オドール、ジュリクソン・プロファー、ルイス・サーディナスと若いミドルフィールダーもいて、それらの選手を起用したほうが予算にも柔軟性ができるメリットがあるため、十分に応じる可能性があるだろうとも付け加えています。

レンジャーズもショートの選手を動かす意志があることを示唆

一方のレンジャーズ側も、エルビス・アンドラスを動かすことに関して、頭から拒否することはなく、状況に応じて受け入れる姿勢を示しています。

ダラス・モーニング・ニューズのエバン・グラント(Evan Grant)がGMミーティングに先立ち、ジョン・ダニエルズGMが、移籍市場でショートのニーズがあることを認め、このオフにエルビス・アンドラスを含めたミドルインフィルダーのトレードに応じる姿勢であると語ったことを伝えています。

ショートの補強に動いている球団として、ジーターが抜けたヤンキース、ハンリー・ラミレスがFAとなったドジャース、ルーベン・テハダに見切りをつけはじめているメッツなどの名前をエバン・グラントは挙げ、さらに予備的段階ではあるもののヤンキースとレンジャースが話し合っていると伝えています。

ジュリクソン・プロファーの肩の故障からの復帰はまだメドが立っていないものの、オドールとサーディナスだけでなく、マイナーには守備に優れるハンスナー・アルバートもいるなど、優れたミドルインフィルダーが豊富なレンジャーズです。

そのことに関して、ジョン・ダニエルズGMは「そこの層が厚いことは誰の目からも明らかで、レンジャーズの強みだ」と述べていて、その中から選手をトレードで動かすることを検討すると述べています。

これらのインフィルダーの中では、予算がタイトになってきているレンジャーズにとって、年俸の負担を減らせるエルビス・アンドラスの放出は有力な選択肢となることは間違いありません。

エルビス・アンドラスの年度別成績は以下のとおりとなっています。

Elvis Andrus Career Stats 2014

エルビス・アンドラスの長期契約は2015年からスタートするのですが、以下の様な契約となっています。

  • 契約金:200万ドル
  • 2015(26歳):1,500万ドル
  • 2016(27歳):1,500万ドル
  • 2017(28歳):1,500万ドル
  • 2018(29歳):1,500万ドル*
  • 2019(30歳):1,500万ドル*
  • 2020(31歳):1,500万ドル
  • 2021(32歳):1,400万ドル
  • 2022(33歳):1,400万ドル
  • 2023(34歳):1,500万ドルの自動オプション

総額は8年1億2000万ドルですが、そこに2023年の自動オプションがついている契約で、さらに2018年と19年にはオプトアウト(契約破棄)できる権利もエルビス・アンドラス側についています。

2014年の成績であれば釣り合いがとれない契約なのですが、年齢的にはこれから5年間くらいがピークになることが予想され、評価されていた実力を発揮すれば安い買い物になる可能性は十分です。

ヤンキースがジーターの後釜として、リスクと出血を覚悟でエルビス・アンドラスの獲得に動くのか注目されます。