ヤンキース内部から先発ローテに昇格する可能性がある投手は?

ヤンキースの先発ローテーションに田中将大が復帰するものの、ソニー・グレイが炎上を続けていて防御率5.85、WHIP1.57と低迷していて、5番手となるドミンゴ・ヘルマンも防御率5.37と結果を残せていません。

トレード期限前に最低でも一人は先発投手を補強したいところですが、市場の動向に左右されるため、7月末までずれ込む可能性もあります。

そのため当面、先発ローテーションを内部からの昇格などでやりくりしていくことになるヤンキースです。

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ヤンキース内部の先発ローテーション候補は?

ヤンキースの内部の選択肢についてニュージャージー・アドバンスメディアのランディ・ミラー氏が分析しています。

その要約は以下のとおりとなっています。


ユスタス・シェフィールド(左・3A・22歳)

2016年7月31日にアンドリュー・ミラーとの交換トレードでヤンキースに移籍。ヤンキース内ではMLB公式サイトがNO.2、ベースボール・アメリカがNo.3評価。2018年は3Aの10試合51回2/3で防御率2.61、奪三振49、与四球22、2Aでは5試合28回で防御率2.25、奪三振39、与四球14。ヤンキース内で投手とではNO.1noトッププロスペクトで、最近の5試合では30回1/3で防御率1.78と好調。スプリングトレーニングからCCサバシアがメンターとしてシェフィールドを助けている。

A.J コール(右・ヤンキース・26歳)

2018年4月24日にナショナルズから獲得。MLBで8試合14回2/3で防御率0.61、奪三振19、3Aでは2試合1回2/3で防御率27.00。イニング数を伸ばしていくという課題はあるものの、今季序盤のナショナルズ在籍時には先発投手として起用されていたし、2017年には8試合で防御率3.86と結果も残している。

アダム・ウォーレン(右・ヤンキース・30歳)

2016年7月25日にアロルディス・チャップマンのトレードで、グレイバー・トーレスらとともにヤンキースに出戻り。2018年は18試合21回1/3で防御率2.11、奪三振25、与四球9。2015年には17試合に先発して防御率3.66とメジャーのローテを担うことができることを証明している。ただ、ブルペンでの存在価値の方が評価されてリリーフ投手として起用されているが、現在のヤンキースはジョナサン・ホルダー、チャド・グリーンの対応、デビッド・ロバートソンのトレードによる復帰で、先発に回すことも可能な状況に。

チャド・グリーン(右・ヤンキース・27歳)

2015年12月9日にジャスティン・ウィルソンのトレードで、ルイス・セッサとともにヤンキースが獲得。今季は33試合41回1/3で防御率1.96、奪三振53、与四球8。ブルペンでのパフォーマンスがあまりに素晴らしいため、そこから外して先発ローテに回すという決断をするのは容易ではない。ただ、2016年には3Aで16試合に先発し防御率1.52と先発投手としての実績があり、2017年もジョーダン・モンゴメリーと直前まで開幕ローテを争ったし、今年のスプリングトレーニングでも先発として調整していた。チャド・グリーンが先発投手としての力量があるのかどうかを試してみる価値はある。

ルイス・セッサ(右・3A・26歳)

2015年12月9日にジャスティン・ウィルソンのトレードで、チャド・グリーンとともにヤンキースが獲得。3Aで5試合(先発1試合)で防御率5.00、メジャーでは5試合(先発1試合)9回で防御率5.00。登板ごとの出来不出来がハッキリしているという課題があるが、ソニー・グレイを起用し続けるよりも、チャンスをセッサに与えてみたほうが良いのではないか。高速のファーストボールと質の良い変化球を持っているので、ダブルヘッダーの2試合目での先発登板で結果を残し、ソニー・グレイが次回の登板でも炎上するようであれば、入れ替わる可能性がある。

ジョシュ・ロジャース(左・3A・23歳)

2015年ドラフト11巡目指名。チーム内のプロスペクトランキンではトップ30外。今季は3Aで17試合96回1/3で防御率3.55、奪三振76、与四球26。ヤンキースの上位プロスペクトではないものの、3Aで良い結果を残していて、防御率はインターナショナルリーグで11位にランクされている。6月15日にからの5試合で防御率3.14と状態が良いことは好材料。

ドミンゴ・アセヴェド(右・2A・24歳)

2012年10月16日にアマチュアFAで契約。ヤンキース内でMLB公式サイトがNO.7、ベースボール・アメリカがNO.9にランクするプロスペクト。2018年は2Aの9試合(先発6試合)38回で防御率2.84、奪三振28、与四球12。ヤンキース内のトップクラスの投手プロスペクトが飛び級でもメジャーで通用することは、6月にジョナタン・ロアイシガが証明している。昨シーズンは最速103マイルを記録した投手で、最近の3試合では14回1/3で防御率1.88、奪三振11、与四球3と好調で、登板時の投球数も86まで増やすことができている。


ヤンキースの2018年はぜいたく税の回避が至上命題となっているため、夏のトレード市場での補強予算は1500万ドル前後にとどまると考えられています。

一塁手、左のリリーフ投手の補強を視野に入れていることもあり、優先順位の高い先発ローテ補強であっても一人を獲得するにとどまる可能性があります。

ソニー・グレイは今季が悪いだけにとどまらず、ヤンキース移籍後の成績が28試合で防御率4.92となっていますので、先発ローテ4番手であったとしても、見切りをつける時は近づきあります。そしてドミンゴ・ヘルマンが務める5番手も、質の高い投手に入れ替えたい状況です。

トレード補強を敢行しても、少なくとも1枠は内部からのオプションを試していくことになる可能性が高いため、上記の投手らがチャンスを与えられる可能性が高そうです。

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