ヤンキースがショートの補強を模索か!他球団からトレードの打診も

New York Yankees Top Catch

ディディ・グレゴリウスがWBCの練習試合で肩を痛め、開幕に間に合わないだけでなく、復帰が5月にずれ込むことが確実となりました。

現状ではショートをスターリン・カストロに守らせ、セカンドにロナルド・トレイエズ、もしくはユーティリティのロブ・レフスナイダーらを充てる構想が有力となっています。

ただ、カストロのショートの経験は豊富なのですが、守備力にはやや不安があるためか、トレードでの補強も視野に入れているようです。

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ヤンキースがダイヤモンドバックスの遊撃手に興味?

アリゾナ・ダイヤモンドバックスの地元メディアの一つであるアリゾナレパブリック電子版であるazcentral.comで以下のように伝えられています。

Nick Ahmed’s potential availability via trade has sparked interest from at least a handful of teams, with the San Diego Padres, Tampa Bay Rays and New York Yankees all believed to have varying degrees of interest in the Diamondbacks shortstop.

ダイヤモンドバックスがニック・アーメドのトレードに応じる姿勢を示したところ、数チームが関心を示し、その中にはパドレス、レイズ、ヤンキースが含まれているようだと伝えています。

ニック・アーメドは2011年ドラフトで2巡目全体85番目で指名された内野手で、2014年にメジャーデビューを果たしています。

2016年はメジャー3年目だったのですが、2014年の出場は25試合にとどまったためFAまでは4年が残り、年俸調停権も有していないので年俸も52万1600ドルと格安です。

メジャー通算では249試合842打席で打率.221/出塁率.268/長打率.329/OPS.597、2016年は90試合308打席で打率.218/出塁率.265/長打率.299/OPS.564と、打撃面ではイマイチです。

しかし、守備力への評価が高い選手で、セイバーメトリクスのデータでも、134試合に出場した2015年には守備防御点(DRS)が19、アルティメット・ゾーン・レイティング(UZR)が11.3、90試合出場した2016年は守備防御点(DRS)が13、アルティメット・ゾーン・レイティング(UZR)が8.6と、優秀なショートストップと言える数字を残しています。

このように守備の能力が高いのですが、打撃が今一歩なことに加えて、ダイヤモンドバックスは正遊撃手のクリス・オーウィングス、マリナーズからトレードで獲得したケーテル・マルテ、プロスペクトのイルデマロ・バルガスらがいるなど、人材がだぶついているためトレード市場に出されています。

こちらのはニック・アーメドには、ヤンキースが興味を示していると報じられている選手ですが、グレゴリウスの負傷を受けて、他チームからヤンキースに獲得しないか?という打診もあるようです。

他球団から遊撃手のトレードが打診されるも・・・

ニューヨーク・ポストのGeorge A. King氏が以下のように伝えています。

The Reds gauged the Yankees’ interest in Zack Cozart and the Tigers dangled Jose Iglesias. Each club received the same answer: No.

レッズからはザック・コザート、タイガースからはホセ・イグレシアスをトレード獲得しないかとの打診があったようです。ただ、その両チームに対してヤンキースはNOと回答したようです。

その理由として、同じ記事で以下のように伝えられています。

The Yankees believe they have enough to cover the loss of Gregorius, who is expected to be out at least until the start of May.

Cozart and Iglesias make too much money for the Yankees’ liking. Cozart, a free agent following the season, makes $5.325 million this year. Iglesias is at $4.1 million.

少なくとも5月の初めまで離脱が見込まれるグレゴリウスの穴は、現在のメンバーで補えるとヤンキースは考えていること。

さらにコザートの532万5000ドルとイグレシアスの410万ドルの年俸がヤンキースは妥当だと考えていないようです。

ホセ・イグレシアスは守備防御点(DRS)が+2、アルティメット・ゾーン・レイティング(UZR)が+11.6、ザック・コザートはそれぞれ+8、+9.6と両者ともにメジャーの正遊撃手の中でも優秀な数字を残しています。

ただ、年俸総額を圧縮しようとしているヤンキースにとっては、金額的に見合わないと判断されたようです。

その一方で、ニック・アーメドは年俸が安く、守備力に優れるためヤンキースのニーズにはより合致しています。

ディディ・グレゴリウスは打率.276/出塁率.304/長打率.447/OPS.751、20本塁打、70打点と攻撃面で優れているものの、守備面ではトレードで獲得された時に期待されたものとは異なっています。

2016年の守備防御点(DRS)は-9で規定数に到達した24名の遊撃手の中で21位、アルティメット・ゾーン・レイティング(UZR)は-2.9で24名中16位と平均レベルを下回る数字となっています。

さらに今回肩を痛めたことで、守備面への悪影響も懸念されます

ヤンキース移籍時には守備力に優れ、どちらと言えば攻撃面が課題もポテンシャルがあるという前評判だったのですが、守備面では期待どおりとはなっていません。

現時点でショートを守れる選手としてロースターに入るのは有力なのはロナルド・トレイエズですが、このポジションでの数字は良くありません。

またスターリン・カストロは遊撃手としては、メジャー通算で守備防御点(DRS)が-27、アルティメット・ゾーン・レイティング(UZR)が-13.2となっていますので、守備面では不安が残ります。

他に名前も上がるルーベン・テハダも守備が平均か、それよりやや下回るレベルのため、こちらも大きな期待はできません。

グレイバー・トーレスという期待されるトッププロスペクトが控えていますが、メジャー昇格にはもう少し時間が必要です。

ヤンキースが引き続き内部のオプションにこだわるのか、それとも外部から守備力に優れる遊撃手の補強に動くのか注目されます。

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