ヤンキースがR.ヒル、J.ハメル、D.ホランドらに興味!先発ローテ補強を模索する動きが続く

田中将大、C.C.サバシア、マイケル・ピネダの3人は先発ローテーションとして、ほぼ確定しているヤンキースですが、4番手以降に関しては流動的になっています。

若い選手に多くのチャンスを与える方向性ではあるものの、優勝やポストシーズンを狙うことを諦めているわけではありませんので、若手へのチャンスとベテラン選手の補強のバランスが一つのポイントとなっているシーズンオフのヤンキースです。

そのヤンキースですが、最低でもベテランの先発投手を獲得して、5番手を複数の若い投手で争わせるのではないかと考えられています。

そのヤンキースですが、シカゴ・カブスからFAとなったジェイソン・ハメルの代理人を務めるオクタゴンスポーツエージェンシーにコンタクトしていると、ニューヨーク・ポストのGeorge A. King IIIが伝えています。

The Yankees general manager contacted Octagon sports agency about Hammel, the right-hander who became a free agent when the Cubs didn’t exercise a $12 million option for the 2017 season. Instead, Hammel received a $2 million buyout to take into free agency. Teams have contacted Octagon looking for medical reports on the 34-year-old Hammel, who went 15-10 with a 3.83 ERA, but wasn’t on any postseason roster for the world champions.

シカゴ・カブスは2017年を1200万ドルで更新できるオプションを有していたのですが、それを破棄して200万ドルを支払うことを選びました。複数のチームがすでに興味を示し、ヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMもその中の1人で、コンタクトしている1人代理人を務めるオクタゴンスポーツエージェンシーにメディカルリポートを求めているとのことです。

ジェイソン・ハメルは防御率3.83、15勝10敗とシカゴ・カブスの地区優勝に貢献したものの、ポストシーズンのロースターに入ることができないなど、チーム内での評価は高くありませんでした。

フロントスターターには厳しい投手ですが、ヤンキースが求めている4番手、5番手にはちょうど良いタイプの投手で、3年連続で170イニングを前後を投げているのですが、防御率3.68/35勝28敗/WHIP1.16と安定した成績を残しています。

さらにヤンキースが興味を示していると報じられたのがレンジャーズからFAとなったデレク・ホランドとドジャースからFAとなったリッチ・ヒルの2人です。

リッチ・ヒルに関してはニューヨーク・ポストのジョエル・シャーマン記者とケン・デビッドオフ記者が、11月8日付けの記事で以下のように伝えています。

The Yankees also intend to reach out, Cashman said, to the representative for free-agent starting pitcher Rich Hill, who revived his career the last two seasons and could get as much as $50 million over three years as he enters his age-37 season.

キャッシュマンGMがリッチ・ヒルの代理人にコンタクトするつもりだと話したとのことです。リッチ・ヒルはこの2シーズンの好成績で評価を高めているため、来季は37歳で迎えることになるが3年5000万ドル規模の契約を手にする可能性があることを伝えています。

ただ、活躍したと言っても2015年はレッドソックスで29イニングを投げて防御率1.55、2016年はアスレチックスとドジャースでの110回1/3で防御率2.12と、フルシーズンを投げて切ってはいません。

37歳という年齢と故障がちなことを考えると3年5000万ドルの投資はかなりリスキーなものと言えそうです。

もう一人、先発ローテ候補として興味を示していると報じられているのがデレク・ホランドです。

デレク・ホランドに関してはレンジャーズの地元メディアであるフォート・ワース・スターテレグラムのジェフ・ウィルソンが以下のように伝えています。

Free-agent left-hander Derek Holland confirmed on Monday that the Pittsburgh Pirates have contacted his agent, Michael Martini, and baseball sources said that the San Diego Padres and New York Yankees have also shown some early interest.

フリーエージェントとなったデレク・ホランドが月曜日にピッツバーグ・パイレーツから自身の代理人に接触があったことを認めたこと。さらに関係者がパドレスとヤンキースが関心を示していると話していることを伝えています。

レンジャーズは2017年の契約を1100万ドルで更新できるオプションを有していましたが、それを破棄して150万ドルのバイアウトを支払うことを選択しました。

ここ数年のホランドは故障がちで、2014年は37イニング、2015年は58.2イニング、2016年が107.1イニングにとどまっています。

この3年間で合計203イニングを投げたことになるのですが、防御率4.30/奪三振133/WHIP1.31という成績で、30歳となるホランドに1100万ドルを支払うことをレンジャーズが回避したのもうなずける状態でした。

ホランド自身はレンジャーズとの再契約を希望しているようですが、レンジャーズ側がどこまで積極的かは不透明となっています。

パイレーツは投手の再生に優れるチームでA.J.バーネット、フランシスコ・リリアーノ、エディンソン・ボルケス、J.A.ハップ、イバン・ノバなどで実績を残しています。

デレク・ホランドが再度キャリアを復活させるためには、1年契約でパイレーツを選ぶのが賢明かもしれません。

去年のシーズンオフはFA選手とメジャー契約を全く結ばないという、極めて異例なオフの動きをしたヤンキースですが、今年は大物選手では名前が出てこないものの、積極的な動きを見せている情報が流れています。

地味な動きになる可能性は高そうですが、掘り出し物を狙っている感があるヤンキースが、年俸総額を膨らませずに効果的な戦力補強ができるか注目されます。

スポンサーリンク

フォローする

よく読まれています
スポンサーリンク