ヤンキースが左腕リリーフ補強を模索!Z.ブリットン、B.ハンドらに関心

ヤンキースはレッドソックスとの地区優勝争いを制するために、ワールドシリーズ制覇のために積極的に補強に動く姿勢のようです。

先発ローテーションを任せることができる投手の補強が最優先課題となっているヤンキースですが、打線のグレードアップを目指してロイヤルズのマイク・ムスターカスの獲得も検討していることが報じられています。

ニューヨーク・ヤンキースは56勝28敗で勝率.667という100勝を超えるペースで勝ち続けているのですが、同地区のライバルであるレッ...

さらにヤンキースは左腕リリーフ投手の補強も模索しているようです。

スポンサーリンク

ヤンキースが左腕リリーフの補強に動く

ファンクレドのジョン・ヘイマン氏が以下のように伝えています。

ザック・ブリットン(そしてブラッド・ハンド)の獲得に関心を示している球団の中にヤンキースが含まれていて、両投手に関心を示していることが理にかなっているチームとして、アストロズ、カブス、インディアス、ことによってドジャースなどの球団の名前が言及されています。

ヤンキースのリリーフ陣の防御率2.72は両リーグ3位、被打率.200は両リーグドップ、奪三振率も両リーグトップを記録するなど、打線と並ぶチームの強みとなっています。

その一方で、先発ローテーションはルイス・セベリーノ、CC.サバシアは安定しているものの、ソニー・グレイは炎上し、田中将大が故障者リストに入るなどしたこともあり、防御率3.93は両リーグ14位にとどまっています。

そのため先発投手の補強のほうが優先順位が高いのですが、ブルペンの左右のバランスを考えると、強力な左のリリーバーがいるほうが望ましい状態となっています。

ブルペンの左腕はアロルディス・チャップマン、チェイスン・シュリーブの2人がいます。しかし、チャップマンはクローザーのため柔軟に起用することは難しく、状況に応じてマウンドに立たせることができるのはシュリーブ一人だけとなっています。

そのシュリーブが安定していればよいのですが、今季は奪三振率11.4と三振は奪えるものの、与四球率(9イニングあたりの平均与四球)が4.8、被安打率が9.0とランナーを増やすことが多く、WHIPは1.53、防御率は4.99と苦しんでいます。

右のリリーフは左右を問わず抑えることができる力量のある投手が揃ってはいるものの、左打者対策としてもう1枚ほしい状態となっています。

アキレス腱断裂で出遅れたザック・ブリットンは10試合9回2/3で防御率5.59とイマイチですが、最近の5試合で点を失ったのは1試合だけと、次第に状態は上がってきています。

ただ、ヤンキースにとってより魅力的に映るのは、パドレスのブラッド・ハンドの方ではないかと考えられます。

39試合41回1/3で防御率3.05、24セーブ、WHIP1.09、奪三振率13.3、与四球率3.3という成績を残していて、残っている契約も2018年が408万ドル、2019年が708万ドル、2020年が758万ドル、31歳となる2021年はチームに選択権があるオプションで年俸1000万ドル、破棄する場合のバイアウトは100万ドルという設定です。

現在のFA市場のリリーフ投手の相場を考えれば格安ともいえる金額で、リリーフとしての実績と経験のある投手の故障や年齢による衰えのリスクの低い期間をコントロールできるのは大きな魅力です。

ヤンキースのブルペンは強力ですが、2019年シーズン終了後にデビッド・ロバートソン、2020年シーズン終了後にデリン・ベタンセスがFAとなり、アロルディス・チャップマンは2019年シーズン終了後にFAを選択できるオプトアウトの権利を有しています。

チャド・グリーン、ジョナサン・ホルダーなどの若い選手の台頭はあるものの、経験と実績のあるブラッド・ハンドを加えることができれば、今季だけでなく数年先のロースター編成においても見通しを立てやすくなります。

健康面とパフォーマンスに不安があり、年俸が1200万ドルと高額で、今季限りのレンタル選手よりも、数年先まで戦力として見通せる選手のほうが、ヤンキースにとってプロスペクトを手放す決断をしやすいと考えられます。

ブラッド・ハンドにはポストシーズンで直接対決をする可能性が高いチームの一つであるアストロズも動く可能性があります。ブラッド・ハンドを獲得することはライバルチームの戦力アップを阻止することにもなるため、自チームの戦力アップにとどまらない意味があります。

ヤンキースがトレード期限前に、先発投手、一塁手、左のリリーフ投手の補強を、1500万ドル程度の補強予算枠でどのようにやりくしていくのか注目されます。

スポンサーリンク

フォローする

よく読まれています