ヤンキースが密かに狙う先発投手とは?移籍市場に出れば有力なターゲットに

New York Yankees Top Catch

トレード市場に名前が出る選手は、基本的に負け越していてポストシーズン進出の可能性が低いチームに所属しているケースが大半です。

ただ、6月の時点ではポストシーズンが狙える位置であっても、7月末までの時点に大きく後退してしまった場合には、トレード市場で買い手ではなく、売り手に立場が入れ替わることになります。

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ヤンキースが密かに狙う左腕投手

先発投手の補強をトレード期限前に行う方向性であることをヤンキースの球団幹部が明かしていると、ファンラグスポーツのジョン・ヘイマン氏は伝えています。

その候補として売り手になることが確実なレンジャーズのコール・ハメルズ、売り手となる確率が高まりつつあるブルージェイズのJ.A.ハップなどの名前が浮上しています。

テキサス・レンジャーズは23勝34敗で地区首位まで12.5ゲーム差、ワイルドカードの2枠目までも11.5ゲーム差という大差で下位に沈んでいる...
ニューヨーク・ヤンキースがウェーバー公示なしのトレード期限である7月末までに、先発投手をトレードで獲得する可能性が高いというのが海外...

両者ともに左腕の先発投手ですが、ヤンキースはこの2人以外のある左腕投手がトレード市場に出ることを願っているとヘイマン氏は述べます。

They do love one pitcher who has a chance to become available, though — albeit a slim one at this point.

Yankees people are said to admire Diamondbacks star Patrick Corbin from afar, and they view him as the kind of left-handed pitcher who could transform their rotation from mundane to top-notch.

『彼ら(ヤンキース)は現時点では可能性が低いにも関わらず、トレード市場にでる可能性のある一人の投手をとっても気に入っている。
ヤンキースの球団内部はダイヤモンドバックスのパトリック・コービンを遠くから称賛していると言われている。そして彼らはパトリック・コービンは、ヤンキースの先発ローテーションを平凡なレベルから一流のレベルへと変えるような左腕だと見なしている。』

アリゾナ・ダイヤモンドバックスは28勝27敗で地区首位のロッキーズに1.5ゲーム差、ワイルドカードまで3ゲーム差と、ポストシーズン争いの真っ只中にいます。

現時点ではトレード市場で補強に動く「買い手」チームとなる可能性が高いのですが、シーズン序盤の快進撃の勢いは衰え、最近の20試合では4勝16敗と失速していて、これが続けば「売り手」になることもありえます。

ヘイマン氏はコール・ハメルズがトレード市場でベストの先発投手ではあるが「球速の低下」という懸念材料があり、ロイヤルズが放出に動く可能性が高いダニー・ダフィー、イアン・ケネディ、ジェイソン・ハメルの3人は今季の成績が低調です。

レイズのクリス・アーチャーの名前が噂で飛び交うこともあります。しかし、短いスパンで優勝を争えるロースターに組み換えようとしているレイズが、数年に渡る契約が残るエースを同地区のライバルに手放すことも想像しにくいものがあります。

そのような市場の状況もあり、ヤンキースはダイヤモンドバックスが脱落して、パトリック・コービンのトレードに応じてくれるようになることを願っているとヘイマン氏は述べています。

今季のパトリック・コービンは好調です。現地5月31日の試合で5回6失点と炎上したため防御率2.99まで落ちてしまいましたが、この登板前の成績は防御率2.47、WHIP0.89と素晴らしい数字です。

炎上してもなお、12試合75.1回で防御率2.99、被打率.189、WHIP0.94、奪三振率11.71、与四球率2.39という好成績です。この数字を維持したたまま、トレード市場に出ればトップクラスの評価を受けることが確実です。

しかし、ヤンキースがトレードで獲得できるかどうかは、ダイヤモンドバックスのチーム全体の成績に左右されることになります。ただ、FAとなるシーズンオフに関しては話が変わってきます。

2018-19シーズンオフでもターゲットになる可能性

パトリック・コービンはニューヨーク州シラキュース出身で、ヤンキースのファンとして育ったことを公言しています。以下はUSAトゥデイのボブ・ナイチンゲール氏の記事からの引用です。

“It would definitely be great to play there. I grew up a Yankee fan. My whole family are Yankee fans. My mom, my dad, my grandpa, everybody. Really, every generation of my family has been Yankee fans.”

“Living up in Syracuse, everyone’s a Yankee fan. Not too many Mets fans up there.”

『そこ(ヤンキース)でプレーできることは素晴らしいことだ。私はヤンキースのファンとして育った。私の家族全体もヤンキースのファンで、母親、父親、祖母、みんなそうだ。本当のところ、私の家族は代々ヤンキースのファンだ。シラキュースで暮らしている人たちはみんなヤンキースファンだ。メッツのファンはそんなに多くない。』

パトリック・コービンは29歳でFA市場に出ることになるため、先発投手としては若い部類に入ることになります。2013年には208回1/3で防御率3.41、14勝8敗、2017年は189回2/3で防御率4.03、14勝13敗という成績を残していますので、FA前最終年の今季に好成績を残せば良い契約を手にできることが予想されます。

ヤンキースは2017-18シーズンオフにもパトリック・コービンのトレード獲得に動いていたとされるため、次のシーズンオフでも関心を示すことが予想されます。

特にヤンキースの先発ローテからCC.サバシアがFAとなりますし、ソニー・グレイは2019年、田中将大が2020年が契約最終年となります。

29歳のパトリック・コービンと4年くらいの契約を結ぶことができれば、先発ローテの中長期的なメドも立てやすくなります。

まずはシーズン中のトレードの動向が注目されますが、トレードで獲得できなかった場合には、シーズンオフのヤンキースのターゲットにもなる可能性があるパトリック・コービンです。

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