ヤンキースがアーロン・ヒックスと契約延長!7年7000万ドル(77億円)で合意

ヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMは、ルイス・セベリーノとの契約延長に合意した後、メディアに対して長期的にチームのコアとなることを期待している選手と交渉を行っていることを明かしていました。

ヤンキースはルイス・セベリーノとの年俸調停の公聴会を回避し、4年4000万ドルに1500万ドルのオプションを加えた条件で契約延長しました。 ...

その言葉通りに、2019年シーズン終了後のフリーエージェントが近づいていたアーロン・ヒックスとの契約延長に踏み切りました。

スポンサーリンク

ヤンキースがアーロン・ヒックスと長期契約で合意

ヤンキースは以下のように契約延長で合意したことを発表しています。

年俸調停3年目となる2019年シーズンについては、すでに1年600万ドルで合意していたのですが、その2019年から2025年までの7年が保証され、2026年はチーム側に選択権がある契約となったことがアナウンスされています。

契約の内訳については、ニューヨーク・ポストのジョエル・シャーマン氏が以下のように伝えています。

2019年の年俸は600万ドルのままですが、契約金の200万ドルが加わるため、実際に手にする金額は800万ドルとなります。

シャーマン氏が伝える年俸の内訳は以下のとおりとなります。

  • 2019年(29歳)600万ドル+200万ドル(契約金)
  • 2020年(30歳)1050万ドル
  • 2021年(31歳)1050万ドル
  • 2022年(32歳)1050万ドル
  • 2023年(33歳)1050万ドル
  • 2024年(34歳)950万ドル
  • 2025年(35歳)950万ドル
  • *2026年(36歳)1250万ドル(Buyout 100万ドル)

平均年俸は1000万ドルとなりますので、2019年のぜいたく税の算出のため年俸総額には600万ドルではなく、1000万ドルが計上されることになります。

これはルイス・セベリーノの契約延長と同様で、2019年のぜいたく税の算出上はマイナスとなるものです。

しかし、ヤンキースは2018年にぜいたく税を回避したことでぜいたく税の税率をリセットしています。そのためぜいたく税の基準額を超過しても、支払うペナルティは以前ほどには大きくなりません。

ヤンキースは年俸総額の削減とぜいたく税をリセットしたことによる余裕を、フリーエージェント市場での大型契約ではなく、チーム内部のコアプレイヤーの引き止めに使っているようです。

ヤンキースが抱えている3年以上の契約は以下のとおりとなっています。

  • 2020年:田中将大、ジャコビー・エルズベリー(+ Option)
  • 2021年:アロルディス・チャップマン、ザック・ブリットン(+ Option)、アダム・オッタビーノ
  • 2022年:ルイス・セベリーノ(+ Option)
  • 2025年:アーロン・ヒックス(+ Option)
  • 2027年:ジャンカルロ・スタントン

主力選手の最短でのフリーエージェントの時期は以下のとおりとなっています。なお、年はそのシーズンの終了後のFAを意味しています。

  • 2019年:ディディ・グレゴリウス
  • 2020年:ジェームズ・パクストン
  • 2022年:アーロン・ジャッジ、ゲーリー・サンチェス、チャド・グリーン
  • 2023年:ミゲル・アンドゥハー
  • 2024年:グレイバー・トーレス、クリント・フレイジャー

2025年までの長期間に渡る契約延長をしたことからも、ヤンキースがアーロン・ヒックスをチームのコアプレイヤーとして高く評価していることがわかります。

アーロン・ヒックスは2018年がキャリアベストのシーズンで、132試合で打率.248/出塁率.366/長打率.467/OPS.833、27本塁打、79打点、11盗塁を記録しました。

また2017年は88試合の出場にとどまりましたが、15本塁打、打率.266/出塁率.372/長打率.475/OPS.847、10盗塁を記録しています。

ヤンキースの野手はプロスペクトも含めて右打ちが多く、本拠地のヤンキースタジアムに適している左の長距離打者が不足気味です。スイッチヒッターで、なおかつ左打席で本塁打を打てるアーロン・ヒックスは貴重な存在であり、そのことも契約延長をあと押した一つ要素と言えそうです。

スポンサーリンク

フォローする

よく読まれています