ヤンキースはパトリック・コービンをターゲットに!左腕先発投手の補強が課題に

両リーグ3位となる100勝を上げながらも、108勝をあげたレッドソックスに地区優勝を奪われ、ディビジョンシリーズでも苦杯をなめた2018年のヤンキースです。

来年もレッドソックスのロースターが良い状態を維持する可能性が高いことを考えれば、特に先発投手陣のグレードアップが必要な状況となっています。

そのヤンキースのシーズンオフの補強ターゲットのリストのトップにランクされている可能性が高いのがダイヤモンドバックスからFAとなるパトリック・コービンのようです。

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先発ローテ補強、左腕先発投手が必要なヤンキース

ファンクレドスポーツのジョン・ヘイマン氏が以下のように伝えています。

The Yankees are expected to target star lefthanded starting pitcher Patrick Corbin as a free agent this winter, sources said.

Their own free agent J.A. Happ could be a consideration, as well, and longtime Yankees star CC Sabathia hasn’t necessarily been ruled out, either.

Yankees people say they haven’t met yet to discuss the winter, but Corbin’s been an expected target for a while.

『ヤンキースはこの冬にフリーエージェントとなるスター先発左腕投手のパトリック・コービンを補強ターゲットにする見通しであると、情報筋が明かした。』
『自チームからフリーエージェントとなるJ.A.ハップも候補となる可能性があり、長くヤンキースに在籍してきたCC.サバシアも完全には可能性を否定できない』
『ヤンキースの関係者はまだこのオフの補強について会議などを行っていないと話しているものの、コービンはしばらくの間、ターゲットとなることが見込まれてきた。』

ヘイマン氏は以下のような理由からヤンキースにとって魅力的な投手だと述べています。

  • フリーエージェントとなるJ.A.ハップやCC.サバシアと同様に左腕である
  • 奪三振が多い投手(ナ・リーグ3位の246奪三振)
  • 29歳と若い
  • 素晴らしい持ち球のスライダーの使い方が改善されている。

パトリック・コービン本人はニューヨークのシラキュース出身で、自分がヤンキースファンとして育ってきて、家族も代々ファンであることを明かしています。

ヤンキースのシーズンオフの最大の補強ポイントは先発ローテーションとなることが濃厚です。 ルイス・セベリーノ、田中将大が軸として残るもの...
トレード市場に名前が出る選手は、基本的に負け越していてポストシーズン進出の可能性が低いチームに所属しているケースが大半です。 ...

相思相愛の仲とも言える状態で、契約が成立する可能性が高いと考えられます。

ネックとなるのは1790万ドルのクオリファイングオファーが提示されることで、拒否したパトリック・コービンを獲得した場合にはドラフト指名権を失ってしまうことです。

ただ、新しい労使協定により1巡目指名権を失うことはなくなりました。ヤンキースは2018年にぜいたく税を回避できたため「ぜいたく税の対象外で、かつ収益分配制度での配当対象ではない球団」となります。そのため失うのは「2番目に高い指名権」「インターナショナル・ボーナス・プールの50万ドル」となります。

以前に比較すれば被るダメージは小さくなりましたし、ヤンキースのファームは充実していますので、失う指名権は十分に許容できるものとなります。

ヤンキースの先発ローテは田中将大、ルイス・セベリーノが残りますが、J.A.ハップ、CC.サバシア、ランス・リンらをFAで失います。来季がFA前最終年となるソニー・グレイはトレード放出の可能性が高いため、頭数が足りません。さらに、トミー・ジョン手術を受けたジョーダン・モンゴメリー、3Aのユスタス・シェフィールドらは2019年シーズン終盤の戦力として見込むのが妥当なため、左右のバランスも良くありません。

一番不安感が残る先発ローテのテコ入れは必要不可欠と考えられます。4年から5年の契約を用意する必要があるかもしれませんが、200イニングを投げて防御率3.15、奪三振率11.1を記録した左腕のパトリック・コービンは最善の選択肢の一つです。

同じ左腕のJ.A.ハップやCC.サバシアも悪くはありませんが、田中将大の契約が残り2年であることを考えると、その後の代わりとなる投手のほうが望ましい状況です。ヤンキースは争奪戦をリードできるような条件を提示して、積極的に交渉する事になりそうです。

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