ヤンキースはダルビッシュから撤退か?キャッシュマンGMが先発ローテの補強に消極的

New York Yankees Top Catch

ダルビッシュには6チームから7チームが関心を示していると報じられていましたが、その中からゲリット・コールを獲得したアストロズは、すでに争奪戦から撤退したと考えられます。

さらにゲリット・コールのトレード獲得を模索したものの、成功しなかったヤンキースもダルビッシュ有から一歩身を引くようなスタンスであることが報じられています。

ボストン・グローブのニック・カファード氏が以下のように伝えています。

Right now, the Yankees do not appear to be in the Darvish hunt. GM Brian Cashman acknowledged the team would have to shed a major contract (read: Jacoby Ellsbury) in order to fit in Darvish and remain under the luxury tax.

『現在、ヤンキースはダルビッシュの獲得に向けて動いていないようだ。「ぜいたく税の基準額以下に年俸総額を抑制しながら、ダルビッシュを獲得するには、メジャー契約の選手(ジャコビー・エルズベリー?)を放出する必要がある」ことを、ブライアン・キャッシュマンGMは認めた。』

“I’m very happy with our rotation right now and I don’t think we need to do something unless it makes sense for us,” Cashman said. The Twins, Rangers, and Cubs seem to have a better chance of landing Darvish at this juncture.

『私は現在の先発ローテーションに満足していて、合理的なものでない限り、何かしらの補強をする必要があるとは考えていない。とキャッシュマンGMは話した。
現段階ではツインズ、レンジャーズ、カブスの方が契約に至る可能性がある。』

現在のヤンキースの年俸総額は1億7600万ドル程度で、ぜいたく税までは2100万ドル程度の余裕があります。ただ、インセンティブやシーズン途中のメジャー昇格、トレード補強のために1000万ドルは見積もっておく必要があります。

実際には1000万ドルから1100万ドル程度が補強の予算枠のため、1800万ドルから2500万ドルが必要とされるダルビッシュと契約するには、2200万ドルのジャコビー・エルズベリーの放出が必要不可欠です。

ジャコビー・エルズベリーの年俸を半分負担してでも放出をする姿勢のヤンキースではあるのですが、買い手が見つからない状況が続いています。

参考記事:検索 エルズベリー ヤンキースのエルズベリー放出の試みは難航・・・年俸の半分を負担する姿勢も進展せず

FA市場にジャロッド・ダイソン、ジョン・ジェイ、カルロス・ゴメスというセンターを守れ、なおかつ1年契約で獲得できる選手が残っていて、トレード市場ではクリスチャン・イエリッチに関心が集まっています。そのためトレード市場でジャコビー・エルズベリーは魅力的な存在になっていません。

ジャコビー・エルズベリー以外は、今季終了後にFAとなる1300万ドルのデビッド・ロバートソンなどが候補となります。ただ、ヤンキースは両リーグ屈指のブルペンから戦力を落とすことには消極的です。

ルイス・セベリーノ、田中将大、ソニー・グレイ、サバシア、ジョーダン・モンゴメリーの5人に、チャド・グリーン、ルイス・セッサらがバックアップで控え、マイナーにはユスタス・シェフィールド、チャンス・アダムスが3Aからの昇格が近づいています。

現在の先発ローテ5人と、バックアップにも4名から5名が控えているため、補強が絶対に必要なわけではありません。

何かしらのかたちで、メジャーの年俸総額から1000万ドル程度を削減しないと、ダルビッシュと契約することは難しい状況です。まずは、シーズン開幕を現状の編成で迎えて、若い投手を試しながら、シーズン途中に必要があればトレード補強するのも悪くありません。

ヤンキースが一歩引く姿勢を見せるなど、J.D.マルティネス、エリック・ホズマー、マイク・ムスターカスらと同様に、ダルビッシュの交渉もヒートアップしきれない感があります。

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