シーズンオフ当初は真剣関心をジャンカルロ・スタントンに寄せていなかったヤンキースですが、大谷翔平を取り逃がしたことに加えて、ディスカウントした価格で獲得できる見込みが出てきたことで、大きく舵をきりました。
そのヤンキースがジャンカルロ・スタントンを獲得することになるようです。
ニューヨーク・ポストの敏腕記者が事実上の合意を速報
ニューヨーク・ポストのジョエル・シャーマン氏が以下のように伝えています。
Source: Stanton from #Marlins to #Yankees is “virtually done.” Close to finish line. Hear #Marlins will get at least Starlin Castro plus good but not top prospects if completed. Again physical review can still be part of this so nothing final, but close.
— Joel Sherman (@Joelsherman1) 2017年12月9日
ジャンカルロ・スタントンがマーリンズからヤンキースにトレードされる交渉は事実上合意に達している状態で、完全な成立まで目前であることを伝えています。
交換要員にはヤンキースからスターリン・カストロに加えて、質は良いもののトップクラスではないプロスペクトがパッケージとなるようです。
ただ、トレード成立にはヤンキースがスタントンのメディカル情報を入手し、自チームのスタッフによってレビューが行われるので、まだ完全にトレードが成立したわけではないと、シャーマン氏は釘を刺しています。
ただ、2球団間でのトレード交渉はほぼフィニッシュラインに近いところに達していると、最後にあらためて伝えています。
このツイートの5時間前にもサンフランシスコ・クロニクルのヘンリー・シュールマン氏が以下のように伝えていました。
Hear Stanton to Yankees is close if not done.
— Henry Schulman (@hankschulman) 2017年12月9日
「ヤンキースがスタントンを獲得するトレードが成立したわけではないが、それに近づいている」との情報が伝えられています。
それを追認するようなシャーマン氏の情報で、加えて具体的な交換要員の名前も出ていますので、完全なトレード成立はもう目前のようです。