ヤンキースが8月のトレード市場で獲得する可能性がある選手は?地元メディアが予想

New York Yankees Top Catch

ヤンキースが久々に戦力補強において主役の座に座った2017年のウェーバー公示なしのトレード期限となりました。

大型補強により大幅な戦力アップできたはずのヤンキースですが、8月の成績は0勝4敗と4連敗を喫してしまいました。

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ア・リーグ中地区の首位を走るインディアンスに負けてしまうのは致し方ない面はありますが、売り手になって今季を諦めたデトロイト・タイガースにも2敗するなど、トレード期限前の動きとは裏腹に、チームは大きく浮上できていません。

その原因となっているのが打線の得点力不足です。この4試合で18失点と投手陣も今一歩ではあるのですが、打線は6点しか奪えていませんので、こちらのほうが問題としては大きいと言えます。

打線に関してはトッド・フレイジャーを獲得して三塁に据え、一塁にチェイス・ヘッドリーをまわすというもので、十分とヤンキースのフロント陣は判断していたことになりますが、残念ながら打線全体が完全には機能していません。

後半戦はアーロン・ジャッジの不振が目立つのですが、他にも良い状態ではない選手が打線の穴となっています。

【関連記事】アーロン・ジャッジが後半戦は打率.167と急降下・・・不振の原因は?

移籍後のトッド・フレイジャーは14試合53打席で打率.182/出塁率.321/長打率.250/OPS.571と足を引っ張っている状態で、マット・ホリデーは感染症で離脱した後は低調で、後半戦は打率.143/出塁率.173/長打率.208/OPS.381と無残な数字です。

一時は打線を牽引していたルーキーのクリント・フレイジャーも、この5試合は打率.150/出塁率.227/長打率.300/OPS.527と下降線です。

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ブレット・ガードナー、チェイス・ヘッドリー、ディディ・グレゴリウス、ゲーリー・サンチェスらは後半戦に良い数字を残していますが、ジャコビー・エルズベリーは打率1割台半ばと低迷していて、打線の穴が多くなってしまっているのが現状です。

そのことの影響もあるのか、ニュージャージー・アドバンスメディアのブレンダン・クチ氏が、ヤンキースが8月に獲得に動く可能性がある選手を予想しています。

ブレンダン・クチ氏が予想した4名の選手は以下のとおりとなっています。

  1. ジェイ・ブルース(外野手/一塁手・メッツ)
  2. マイク・ナポリ(一塁手・レンジャーズ)
  3. ヨンダー・アロンソ(一塁手・アスレチックス)
  4. ジェド・ラウリー(ユーティリティ・アスレチックス)

ジェイ・ブルースは100試合で打率.262、本塁打29、打点75、OPS.856と好調なシーズンを送っています。今季終了後にFAとなりますが、年俸が1300万ドルと高額なため、2ヶ月ほどのレンタル選手のために400万ドル程度の負担が必要とります。ですが、それは問題ないだろうとブレンダン・クチ氏は述べています。マット・ホリデーの状態が上がらないようであれば、指名打者としてヤンキースにフィットするのではないかとクチ氏は予想しています。

マイク・ナポリは年俸850万ドルの残りと、来季の1100万ドルのチームオプションを破棄した場合のバイアウト250万ドルの負担が最低でも必要となります。92試合で打率.202、本塁打22、打点48、OPS.726と打率は低いもののパワーは健在です。ブレンダン・クチ氏は、今季の対左投手のOPSが.839と良く、クラブハウスでの評判が非常に良いこと理由としてヤンキースにフィットすると述べています。一塁と指名打者で戦力となる期待ができます。

ヨンダー・アロンソの今季の年俸は400万ドルと非常に格安で、今季終了後にFAとなるレンタル選手です。98試合で打率.269、本塁打22、打点49、OPS.900とブレイク・アウトしています。ソニー・グレイのトレードの際にセットで獲得する可能性が報道され続けていましたが、最終的にはソニー・グレイだけの獲得となりました。ブレンダン・クチ氏は7月1日以降の28試合で打率.239、5本塁打と急降下していることが影響を与えたのかもしれないと推測しています。

ジェド・ラウリーは、これまでのパワーヒッタータイプの選手とは異なるユーティリティプレイヤーです。今季の年俸は600万ドルのため、その残りと来季の600万ドルのオプションを破棄した場合のバイアウト100万ドルの負担が最低でも必要となります。一時ほどの好調さは失われているものの打率.270/本塁打10、打点36、OPS.786で、セカンド、サード、ショートを守れるプレイヤーのためフィットするとブレンダン・クチ氏はピックアップした理由を説明しています。

ヤンキースの得点力低下しているのは、スターリン・カストロの離脱も少なからず影響を与えています。

セカンドにルーキーのタイラー・ウェイドを起用することが増えていますが、打率.128/出塁率.212/長打率.213/OPS.424と打線の穴になっています。このポジションはユーティリティプレイヤーのロナルド・トレイエズがいますが、三塁や遊撃を守る必要もあり、セカンドに固定することは難しい状況です。

ジェド・ラウリーは年俸もリーズナブルで、来季の契約も選択することができますし、サードのトッド・フレイジャー、ショートのディディ・グレゴリウス、セカンドのスターリン・カストロを休養させても、そのダメージを最小限にできるプレイヤーでもあります。

ナポリやアロンソのようなパワーヒッターをさらに獲得すると、選手起用の面で柔軟性が損なわれる可能性が高くなります。ハムストリングスを痛めて故障者リストに入っているスターリン・カストロも、ようやく軽いジョギングを始めるところで、復帰の目途は立っていません。痛みを抱えながら無理をしてプレーし続けていたことも影響を与えていると考えられるため、それらを考慮するとジェド・ラウリーあたりが補強候補となる可能性はありそうです。

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