ヤンキースがビリー・バトラーと契約合意!左投手対策の要員として起用か

ニューヨーク・ヤンキースがアスレチックスから9月11日にリリースされたビリー・バトラーとの契約に合意したようです。

ビリー・バトラーは2017年までの3年3000万ドルの契約を結んでいましたが期待はずれの成績に終わり、アスレチックスは来季の1167万ドルの支払い義務が残るにも関わらずリリースを選択したことになります。

ビリー・バトラーは2014年シーズン終了後にロイヤルズからFAとなり、アスレチックスと契約した2015年は151試合で打率.251/本塁打15/打点65/出塁率.323/長打率.390/OPS.713とイマイチの成績でした。

2016年は85試合で打率.276/本塁打4/打点31/出塁率.331/長打率.403/OPS.733という成績で、打線の中軸を担うには寂しい数字でした。

元々、走力がなく、守備力も乏しいため、指名打者としての起用がメインとなるにも関わらず長打力が2012年29本塁打以外際立つ実績がないため、3年3000万ドルの契約には疑問の声が上がっていました。

その懸念どおりの結果となってしまったところに、クラブハウスでチームメイトのトラブルがあり、アスレチックスは1167万ドルを死に金にしてもリリースすることを選びました。

ヤンキースはそのビリー・バトラーを拾ったことになりますが、前契約の支払い義務とは一切関係がないため、メジャーの最低年俸である50万ドル程度で合意した可能性が高いと見られています。

格安の契約ではあるのですが、ヤンキースはこの段階にきて、なぜビリー・バトラーを獲得したのかという疑問が残ります。

ヤンキースとの契約は明らかになっていませんが、基本的には今季終了までの契約になっていると予想されます。

ビリー・バトラー側からすると、短い期間ではありますが、結果を残せばシーズン終了後に他球団と交渉する際に、有利な条件を引き出すことができるようになりますので、再度チャンスをつかめたことになります。

一方のヤンキース側はビリー・バトラーを獲得しても、9月1日を過ぎているため、ポストシーズンに進出してもバトラーをロースターに入れることはできません。

そのため、あくまでも残りのレギュラーシーズン終了までの当座の戦力アップのために獲得したと考えられます。

ヤンキースは外野手のアーロン・ジャッジが故障し、今季の戦列復帰はなくなり、引退が決定しているマーク・テシェイラは打率.198/出塁率.286/長打率.340/OPS.626と左右を問わず打てない状態で、右の指名打者の層が薄くなりました。

そのためクレイトン・カーショーとの対戦となった9月14日の試合には、指名打者にオースティン・ロマインを先発起用する状態でした。

ビリー・バトラーはこのポジションでの攻撃力のグレードアップとして期待されている考えられます。

さらに差し迫った事情から考えても、ヤンキースは打てる右打者を必要としています.

ヤンキースは明日から、今シーズンを決定づける可能性もあるフェンウェイパークでのレッドソックスと4連戦となります。

その4連戦はレッドソックスの先発投手がエドゥアルド・ロドリゲス、クレイ・バックホルツ、デビッド・プライス、ドリュー・ポメランツと左投手3人とのマッチアップが予定されています。

その対左投手対策としてビリー・バトラーと契約したと考えられます。

ビリー・バトラーはキャリア通算での対左投手の成績は打率.299/出塁率.381/長打率.491/OPS.872と非常に良い数字です。

ただ、今季に関しては打率.262/出塁率.316/長打率.369/OPS.685となっていますので、そのあたりは気になるところです。

付け焼刃的な補強である感は否めませんが、ポストシーズン進出のかかる残り17試合を勝ち抜くための戦力アップにつながるか注目されます。

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