ヤンキースがスターリン・カストロをトレードで獲得!アダム・ウォーレンとブレンダン・ライアンが交換要員に

New York Yankees Top Catch

ヤンキースの野手はほとんどのポジションでレギュラーが固定されている状態だったのですが、唯一確定していなかったのが二塁でした。

ダスティン・アクリーとロブ・レフスナイダーのプラトーンでも大丈夫だとブライアン・キャッシュマンGMは話していたものの、補強に動くとの予想が消えないポジションでしたが、やはり補強に動きました。

シカゴ・カブスでショートとセカンドを守り、オールスター出場経験もあるスターリン・カストロをトレードで獲得したようです。

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25歳と若く2020年までチームがコントロールできるスターリン・カストロ

ヤンキースはスターリン・カストロを獲得し、その交換要員として先発とリリーフの両方で期待できるアダム・ウォーレンと、内野の複数ポジションを守れるブレンダン・ライアンをカブスに放出しています。

スターリン・カストロは2010年からメジャーに定着し、その年にはナ・リーグの新人王投票で5位、その翌年の2011年、2012年、2014年と3度オールスターに出場するなど25歳でありながら、すでにメジャーでの実績が十分な選手です。

再建モードにあったカブスではチームのコアとなる選手として期待され2012年から2019年までの8年6057万ドル。2020年のチームオプションを含めば、最大で9年7657万ドルとなる契約延長をカブスと結んでいました。

しかし、カブスにはミドルインフィルダー(SS/2B)のポジションでトッププロスペクトと評価される選手が多く、2015年シーズン中には当初守っていたショートのポジションをアディソン・ラッセルに明け渡し、セカンドに移動しました。

そのセカンドにもハビアー・バエズなど期待される若手がいるため、スターリン・カストロをトレードに出すことになるだろうとシーズンオフ当初から予想されてました。

その状況に加えて、ベン・ゾブリストと4年契約で合意したことで、選手層にも不安がなくなり、カブス側がスターリン・カストロの放出に踏み切っています。

カストロとグレゴリウスとの二遊間コンピが新たなコーナーストーンになるか

スターリン・カストロの年度別打撃成績は以下の表のとおりとなっています。

Starlin Castro Stats 2015

打率と出塁率の差が小さく、ややフリースインガーの傾向はあるものの、通算打率は.281とコンタクト技術に大きな難があるタイプではなく、本塁打は10-14本前後で推移している中距離打者です。

2015年シーズンは打率.265/本塁打11/打点69/OPS.671とやや苦しみました。

オールスター前は打率.247/出塁率.283/長打率.321/OPS.604とかなり悪かったのですが、オールスター後は打率.295/出塁率.319/長打率.464/OPS.783と復調しました。

その後半戦の復調に加えて、これまで守ってきたショートだけでなく、セカンドもしっかりとこなせることを証明したことで、トレード市場で関心を集めていました。

守備に関してはショートではDRS(守備防御点)が-4、UZR/150(アルティメット・ゾーン・レイティングの150試合換算)が+1.4、セカンドではDRSが+2、UZR/150が-4.1となるなど、抜群に守備が良いというわけではありませんが、メジャー平均前後の力量はあると考えられます。

25歳のスターリン・カストロですが、ヤンキースは30歳となる2020年までコントロールすることができます。

その残り契約の内訳は以下のとおりとなっています。

  • 2016(26歳) $7,857,143
  • 2017(27歳) $9,857,143
  • 2018(28歳) $10,857,143
  • 2019(29歳) $11,857,143
  • 2020(30歳) *$16,000,000(チームオプション/バイアウト100万ドル)

現在のFA内野手の相場を考えればリーズナブルと言える年俸設定で、かつ年齢が若い期間をヤンキースはコントロールできることになります。

ショートを守るディディ・グレゴリウスは28歳となる2019年シーズン終了後にFAとなるため、後4年はヤンキースがコントロールできます。

ヤンキースの二遊間が基本的にはスターリン・カストロとディディ・グレゴリウスという2人の若い選手を軸に編成していくことになりそうです。

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