ヤンキースの2015年の予想される投手陣と野手の構成は?アクティブロースター(25人枠)の編成について

New York Yankees Top Catch

ヤンキースは2014年末にショーン・ケリーをトレードで放出した際に、ブルペンの補強に動くことをブライアン・キャッシュマンGMがケリーに話していたことが、メディアに漏れ伝わっていました。

その情報通りに、年明け早々にヤンキースはプロスペクトのマニー・バヌエロスを交換要員として、ブレーブスからデビッド・カーペンターとチャセン・シュリーブの2人のリリーフ投手を獲得しました。

この結果、ニューヨーク・ヤンキースの2015年の開幕ロースターの構成の大枠が見えてきました。

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ヤンキースの25人枠(アクティブロースター)の投手12名の構成は?

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2015年1月2日時点での予想される2015年シーズンのヤンキースの25人枠(アクティブロースター)の投手12名の構成は以下のとおりとなっています。

【先発投手陣】
SP1:田中将大(右)
SP2:CC.サバシア(左)
SP3:マイケル・ピネダ(右)
SP4:ネイサン・イオバルディ(右) MIAからトレードで獲得
SP5:クリス・カプアーノ(左)
【リリーフ投手陣】
Closer:デリン・ベタンセス(右)
Setup: アンドリュー・ミラー(左)
RP1:デビッド・カーペンター(右) ATLからトレードで獲得
RP2:アダム・ウォーレン(右)
RP3:ジャスティン・ウィルソン(左) PITからトレードで獲得
RP4:エスミル・ロジャース(右)

クリス・カプアーノはイバン・ノバが復帰した時点で、ロングリリーフ兼スポット先発要員になることが有力視されています。

リリーフは、デリン・ベタンセスとアンドリュー・ミラーは確定的で、2013年にブレーブスでセットアップを務めたデビッド・カーペンターとパイレーツでセットアップを務めていたジャスティン・ウィルソンが、リリーフの7人に入ると予想されます。


*デビッド・カーペンター:2014年は61.0回で防御率3.54/WHIP1.26、2013年に65.2回で防御率1.78/WHIP0.99でセットアップをブレーブスで務める。持ち球はフォーシーム、スライダー、チェンジアップ。フォーシームは最速99マイル(159キロ)、平均で97マイル(156キロ)。奪三振率は2013年に10.14、2014年に9.89と高い。2015年は年俸調停1年目で予想年俸は110万ドル。FAまで残り3年。


そこにアダム・ウォーレンとエスミル・ロジャースが加わることが有力視され、最後の1枠を、トレードで獲得したチャセン・シュリーブに、マイナーのジェイコブ・リンドグレーン(Jacob Lindgren), ホセ・ラミレス(Jose Ramirez)、ブランデン・ピンダー(Branden Pinder)、ダニー・ブラワ(Danny Burawa)らが争うと見られています。


*チャセン・シュリーブ:2014年にメジャーデビューし、12.1回で防御率0.73/奪三振15/WHIP1.05。持ち球はフォーシーム、チェンジアップ、スライダー。フォーシームの最速は95マイル、平均で93マイル。スライダーは基本的に縦変化。FAまで6年間チームがコントロールできる選手。


リリーフはデリン・ベタセス、アンドリュー・ミラーというメジャー屈指の奪三振率を誇る2人が8回、9回を担い、セットアップの経験のあるデビッド・カーペンターとジャスティン・ウィルソンがその前に控え、さらにアダム・ウォーレン、エスミル・ロジャースがいますので、より強固になったと考えられます。

一方で先発投手陣は不安が多く、特に前の3人はいつ故障で離脱しても不思議ではないため、状況次第では昨シーズンのブランドン・マッカーシーのような投手の補強に動くことになる可能性はあります。

基本的には先発には5回から6回を試合を壊さない程度に投げてもらい、後はリリーフで乗り切るというのがヤンキース首脳陣の描いている試合展開ではないかと考えられます。

ヤンキースの25人枠(アクティブロースター)の野手13名の構成は?

2015年1月2日時点での予想される2015年シーズンのヤンキースの25人枠(アクティブロースター)の野手13名の構成は以下のとおりとなっています。

捕手:ブライアン・マッキャン/J.R.マーフィー
一塁:マーク・テシェイラ
二塁:ロバート・レフスナイダー
三塁:チェイス・ヘッドリー
遊撃:ディディ・グレゴリウス/ブレンダン・ライアン
左翼:ブレット・ガードナー
中堅:ジャコビー・エルズベリー
右翼:カルロス・ベルトラン/クリス・ヤング
指名打者:アレックス・ロドリゲス/ギャレット・ジョーンズ

捕手はフランシスコ・セルベーリがトレードとなりましたので、J.R.マーフィーがブライアン・マッキャンのバックアップとなると見られます。

一塁はマーク・テシェイラのバックアップとして、トレードで獲得したギャレット・ジョーンズとアレックス・ロドリゲスが控えることになります。

二塁はプロスペクトのロバート・レフスナイダーが有力視されますが、マイナーで捕手以外のポジションを守ってきたユーティリティプレーヤーのホセ・ピレラ、マイナー契約のコール・フィゲロア、ニック・ヌーナンあたりと争う状況です。

ブレンダン・ライアンは、遊撃でディディ・グレゴリウスと併用されると同時に、二塁と三塁も守れるため、両方のポジションのバックアップとしての役割を果たすことになります。

三塁はチェイス・ヘッドリーがレギュラーで、状態が良ければアレックス・ロドリゲスもバックアップとして起用されることもありそうです。

外野に関してはジャコビー・エルズベリー、ブレット・ガードナー、カルロス・ベルトランが基本的な構成となりますが、ベルトランは体調面で不安がありますので、クリス・ヤングの出場機会が増えると予想され、場合によってはギャレット・ジョーンズもライトで出場することもありそうです。

複数のポジションをカバーできる選手を複数抱えることで、故障者が出た場合の大幅な戦力低下を防ぐことができる顔ぶれとなっています。また、守備面ではセカンドを除いて、計算できる選手が揃っているのも強みとなっています。

打線の得点力アップは、現在のメンバーが2014年よりパフォーマンスが向上することに期待するというのが基本的なスタンスです。ただ、故障がちな選手も少なくありませんので、この点は不安材料とはなりそうです。

年俸総額を大幅に増やさずに、守備とブルペンを強化し、ロースターの若返らせるという一貫した方針で、地味ながらも戦力を整えてきたヤンキースです。

先発投手陣に不安はありますが、2014年シーズン開幕時よりもロースターのバランスは良くなったように見受けられますので、2015年は先発投手陣とベテランの野手が健康でいられるかどうかが、重要なポイントとなりそうです。