ヤンキースがブランドン・ドルーリーを獲得!3球団トレードで二塁・三塁を補強

New York Yankees Top Catch

ジャンカルロ・スタントンのトレード獲得による年俸総額への影響を軽減するために、ヤンキースは三塁のチェイス・ヘッドリーをパドレスに、二塁のスターリン・カストロをマーリンズに放出しました。

結果、二塁はグレイバー・トーレス、三塁にミゲル・アンドゥハーという2人のプロスペクトが有力な穴埋め候補となる状態となりました。しかし、ヤンキースはポジション2つをルーキーに任せるのはリスクが高いと考え、補強を模索していました。

ヤンキースはダイヤモンドバックス、レイズとの3球団間のトレードで、その目標を達成しました。

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年俸55万ドルのブランドン・ドルーリーで補強ポイントを埋めることに

ヤンキースは以下のように公式にトレードを発表しています。

ヤンキースはダイヤモンドバックスからブランドン・ドルーリーを獲得し、交換要員としてレイズにはマイナーリーガーのニック・ソラク内野手、ダイヤモンドバックスにはマイナーリーガーのテイラー・ワインダー投手を放出しています。

交換要員となったニック・ソラクは右投右打の内野手で、2016年ドラフトで2巡目全体62番目に指名されています。2017年は1Aアドバンスドの100試合で打率.301/出塁率.397/長打率.460/OPS.856、10本塁打を記録し2Aに昇格しています。その2Aでも30試合で打率.286/出塁率.344/長打率.429/OPS.772、5本塁打と、まずまずの結果を残しています。

テイラー・ワインダーは2016年ドラフトの12巡目指名の左腕投手で、2017年は1Aアドバンスドでフルシーズンを過ごしています。その2017年は27試合119回1/3を投げて防御率3.39、奪三振率9.7、与四球率3.8という成績を残しています。

両者ともにヤンキースのプロスペクトランクでトップ30に入る評価を得ていて、ニック・ソラクの方が総じて高く評価されています。ただ、2017年終了時でソラクがチーム内8位、ワインダーが14位という評価で、ヤンキースはトップクラスのプロスペクトには一切手をつけずに補強に成功したことになります。

ブランドン・ドルーリーは右投げ右打ちの25歳で、2010年ドラフトで13巡目にブレーブスに指名されてプロ入りしています。

その後、ブレーブスがクリス・ジョンソンとジャスティン・アップトンを獲得したトレードで、ニック・アーメド、ランドール・デルガド、ジーク・スプライル、マーティン・プラドらとともにダイヤモンドバックスに移籍しています。

23歳だった2015年の9月にセプテンバーコールアップでメジャーに昇格して20試合に出場し、そのままメジャーに定着しました。

2016年は134試合で打率.282/出塁率.329/長打率.458/OPS.786、16本塁打、2017年は135試合で打率.267/出塁率.317/長打率.447/OPS.764、13本塁打という成績を残しています。

ポジションは二塁、三塁、外野の両翼に加えて、スポット的な起用ではありますがファーストとショートを守った経験もあるなど、スーパーユーティリティとしても価値がある選手です。2016年に関して外野手としての起用が多く、2017年はセカンドでの出場が大半を占めています。

ブランドン・ドルーリーは年俸調停権を有していないため、年俸は55万ドル程度と非常に安い金額です。さらに2018年も含めて4シーズンをヤンキースがコントロールできることになります。

2018年シーズン開幕時はセカンドもしくはサードでレギュラーになる可能性が高いのですが、その後プロスペクトが台頭してきた場合には、スーパーユーティリティに配置転換できるため、それらの選手をブロックすることもありません。

長打力が優れているとまでは言えませんが、狭いヤンキースタジアムであれば本塁打数が増える可能性がありますし、何よりも2シーズンをフルでメジャーでプレーした経験を、二塁と三塁のポジションにもたらしてくれるメリットがあります。

ヤンキースは二塁と三塁の補強を価格を抑えてすませることができました。
先発ローテ補強としてランス・リンに関心を示していると報じられていますが、補強資金が1500万ドル程度残っていますので、今後はそちらの動きも注目されます。

このトレードの全体像については以下のページにまとめています。

ヤンキースは二塁と三塁が補強ポイントの一つで、ダイヤモンドバックスはJ.D.マルティネスを逃したことにより攻撃力のある外野手が補強ポイントと...
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