ヤンキースがJ.R.マーフィーを放出してアーロン・ヒックス外野手をツインズから獲得

New York Yankees Top Catch

ニューヨーク・ヤンキースがバックアップ捕手のJ.R.マーフィーを放出して、ツインズから外野手のアーロン・ヒックスを獲得しました。

両者ともに年俸調停前の選手でJ.R.マーフィがFAとなるのは最短で2020年シーズン終了後、アーロン・ヒックスが2019年シーズン終了後となります。

両チームともに選手層が厚いポジションで、余剰戦力を交換するという昔ながらトレードとなっています。

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余剰戦力で必要な補強ポイントを埋めたヤンキースとツインズ

ヤンキースにとって捕手は層が厚いポジションで、ツインズは外野手に多くのオプションを抱えていてます。

ヤンキースは正捕手に2018年+1年のオプションで2019年までチームがコントロールでき、オースティン・ロマインもメジャーリーグレベルのバックアップとして控え、2015年に3Aに昇格したプロスペクトのゲーリー・サンチェスも控えているなど、層が厚くなっています。

一方のツインズはジョー・マウアーがファーストに転向した後に空いた正捕手の座を埋めるためにカート・スズキと契約延長したものの打率.240/出塁率.296/長打率.314と低迷しました。

そのツインズにとって67試合とはいえ打率.277/長打率.327/出塁率.406という打撃成績を残し、メジャーレベルでの実績もあるJ.R.マーフィーは正捕手としての期待ができる存在です。

ツインズはそのマーフィー獲得の代償としてアーロン・ヒックスを放出したのですが、ヒックスの2015年は97試合352打数で打率.256/本塁打11/打点33/出塁率.323/長打率.398/OPS.721で、盗塁は13個を記録するなど、長打力とスピードのあるセンタフィルダーとして頭角を現してきていました。

アーロン・ヒックスはスイッチヒッターで外野の3つのポジションを守れるため、クリス・ヤングがFAとなった第4の外野手としても期待できます。

ツインズがこのアーロン・ヒックスを放出したことに驚く声も少なくないのですが、外野手に多くのオプションを抱えているため、大きな痛手ではないことが決断を後押ししたようです。

アーロン・ヒックスが守っていたセンターには、長らくMLBでも5本の指に入るトッププロスペクトとして評価されてきたバイロン・バクストンがすでにメジャー昇格を果たしています。

またバクストンともにMLBトップクラスのプロスペクトとして評価されてきた強打の三塁手・ミゲル・サノーを、レフトに転向させる構想をツインズはもっています。

ツインズはサードにトレバー・プルーフ(打率.244/本塁打22/打点86/OPS.742)がいるため、ミゲル・サノーのスターティングラインナップに並べるためにも、レフトを守らせることを考えているとされています。

他にもエディ・ロザリオ(率.267/本塁打13/打点/OPS.748)、マックス・ケプラーという若い選手に加えて、ショートのダニー・サンタナは2015年は低迷したものの、2014年に打率.319/出塁率.353/長打率.472/OPS.825という成績を残していて、外野で起用することもオプションとしてあるようで、外野の人材に事欠きません。

アーロン・ヒックスの獲得でヤンキースはさらなるトレードに動く可能性も

このようにツインズとヤンキースともに層が厚いく余剰戦力があるポジションの選手を交換要員として放出し、必要なポイントを埋めるという昔ながらのトレードが成立したことになります。

今後、注目されているのがヤンキースがアーロン・ヒックスを獲得したことで、さらなるトレードの動きがあるのではないかということです。

具体的には外野手を獲得したので、シーズンオフ当初から噂されていたブレット・ガードナーをトレード要員にして、先発投手を獲得するのではないか?ということです。

アーロン・ヒックスはツインズでも1番打者として起用されることも多く、1番ヒックス、2番エルズベリーというラインナップも考えられ、ブレット・ガードナーの果たしていた役割が期待できます。

実際にすでにマリナーズとヤンキースの間でブレット・ガードナーのトレードの関して、予備段階ではあるものの話し合いがもたれたとニューヨークメディアが報じています。

故障がちなベテランのカルロス・ベルトランのバックアップ、第4の外野手として起用されるのか、それともブレット・ガードナーのトレードへの引き鉄となるのが、今後の動向が注目されます。

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