ヤンキースの2017年シーズン後半の8つの懸案事項とは?地元メディアが今後を展望

New York Yankees Top Catch

ヤンキースはシーズン前半を終えて、45勝41敗で地区首位には3.5ゲーム差の2位、ワイルドカードではレイズとともに圏内に入っています。

ただ、ワイルドカード争いは同地区のライバルであるオリオールズが4ゲーム差、ブルージェイズが5ゲーム差と安心できない状態でシーズン後半を迎えることになります。

そのヤンキースの懸案事項、注目ポイントをオールスターブレイクの時点で地元メディアがピックアップしています。

Brendan Kuty氏が指摘する8つの懸案事項、注目ポイントと、そのコメントの要約は以下のとおりとなっています。

1. ヤンキースが後半沈んでしまった時は、ジラルディ監督はチームを去ることになるのか?

38勝23敗となった時点では、契約の切れるシーズン終了後に長期の契約延長かと思われたが、25試合で18敗を喫した。ヤンキースの監督として10シーズン目で、2012年以来プレーオフシリーズ(ディビジョンシリーズ以上)には進出していない。

2. ヤンキースのトレード補強の優先順位は?

ヤンキースは一塁、先発ローテ、ブルペンで補強を必要としている。それらの優先順位をどうするのか?火曜日(7/11)にグレッグ・バードの詳細な状態が判明するので、それでより明確になるだろう。

3. アーロン・ジャッジは60本塁打に到達するのか?

4月の時点ではバカげた話のようだったが、今は現実味を帯びてきている。4月、5月の打線が活発だった時のヤンキース打線を牽引し続けていた。

4. どのプロスペクトがアンタッチャブルなのか?

トミージョン手術を受けたがグレイバー・トーレスを放出することはない。それ以外の誰かはどうなるかわからない。クリント・フレイジャーはメジャーデビュー後のパフォーマンスで価値が高まっているかもしれない。ジェームズ・カプリエリアンはトミージョン手術を受けたが、チャンス・アダムス、ユスタス・シェフィールド、ドミンゴ・アセベドなどは興味をひかれる投手たちだ。

5. 故障者がトレーナールームにあふれることを回避できるか?

ヤンキースが下降線を辿ったのは2番(アーロン・ヒックス)、4番(マット・ホリデDomingo Acevedo)、5番(スターリン・カストロ)打者を失ったからだ。サバシアも離脱する前の6試合は5勝0敗、防御率0.99だった。ホリデーとカストロはオールスター明けに復帰し、ヒックスは7月末に戻る予定だ。

6. 期待を越える活躍をしている選手がパフォーマンスを維持できるのか?

ジャッジ、カストロ、ヒックス、ホリデー、サバシアらはシーズン前の期待を上回る成績を残している。ポストシーズン進出をより現実的なものにするには、これらの状態を維持してもらう必要がある。ディディ・グレゴリウスの打率はすでに低下していっている。

7. どちらの田中将大が姿を現すのか?

田中将大の何が問題なのかを把握することが最重要課題だ。エースとなるはずの投手がサンドバックのように滅多打ちにあっている。7勝8敗、防御率5.47がひどい成績だ。もし田中が今季終了後に契約をオプトアウトしたいなら、急浮上が必要だ。

8. 勝ちパターンのリリーフ陣はしっかりと機能するのか?

デリン・ベタンセスは最近の8試合で、防御率14.29、与四球12、奪三振10となっている。アロルディス・チャップマンは5月7日からの10試合では防御率7.56で、以前より空振りを奪えなくなっている。ファーストボールの空振り率は昨年の18%から16%、スライダーの空振り率は21%から12.5%に低下。

以上のような8つのポイントをBrendan Kuty氏は指摘しています。

シーズン序盤の好調なころは、先発ローテの主力選手に故障離脱がほとんどなく、野手は期待以上のパフォーマンスを発揮するという、ある面マックスに近いパフォーマンスを発揮していたことは否定できません。

そして、そのような評価をしていた他球団幹部もいました。

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そのため、いずれは調子が下降線を辿り、故障者も出てくることが予想されたのですが、それに直面しているここ25試合のヤンキースです。

地力のあるレッドソックスは万全な戦力でないながらも、ジリジリと順位を上げ、首位に立ったことを考えると、トレード期限まで補強で、それなりにテコ入れをしないとワイルドカード争いにまわることになってしまいます。

将来へのプランを妨げないように慎重な補強を行っていくことを明言しているブライアン・キャッシュマンGMと、最終的な決裁権を持つハル・スタインブレナー共同オーナーの舵取りが注目されます。

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