ヤンキースの2017-18シーズンオフの補強予算は?地元メディアが試算

New York Yankees Top Catch

2017年はヤンキースにとって若い選手の育成が中心となると目されていたシーズンでした。

しかし、予想以上に若い選手の台頭が著しく、ベテラン勢の奮起もあり地区優勝、ワイルドカード争いに絡むシーズンとなりました。

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そのようなチームの状況を受けてヤンキースは計画を前倒しするかのように、シーズン中に積極的な補強に動き、ソニー・グレイ、トッド・フレイジャー、デビッド・ロバートソン、トミー・ケインリーらを獲得しました。

中長期的にチームのコアになることが期待される選手にはできるだけ手をつけずに、来季以降も契約が残る選手を中心に獲得したことで、今季のみならず2018年の戦力を充実させました。

そのためシーズンオフに補強が必要なポイントは多くないのですが、CCサバシア、マイケル・ピネダがFAとなる先発ローテなど動く必要があるところが残っているのも現実です。

ハル・スタインブレナー共同オーナーはシーズンオフに積極的な補強に動くことを既に明言しています。

参考記事:ヤンキースの2017-18シーズンオフの補強は活発に!?ハル・スタインブレナー共同オーナーが明言

ですが、ブライス・ハーパー、マニー・マチャド、クレイトン・カーショーらが市場に出ることになる2018-19シーズンオフに向けて、ぜいたく税のライン内に抑えるということも重要な課題となっているため、青天井の補強予算というわけではありません。

その補強予算枠について、地元メディアの一つであるニュージャージーアドバンスメディアのランディ・ミラー氏が試算しています。

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以下はアンディ・ミラー氏の記事からの引用です。

If the Yankees stay at $196 million – which would get them under the luxury tax threshold – they’ll probably have about $35-40 million to spend this winter counting $66.4 million in four contracts coming off the payroll plus about $30 million in additions/raises.

ヤンキースの2017年シーズン開幕時の年俸総額は1億9600万ドルで、昨年の2億2600万ドルから大幅に削減されました。これは2007年の1億8900万ドル以来の低い金額となっています。

しかし、これはシーズン開幕時のもので、その後にフレイジャー、ロバートソンなどそれなりの年俸の選手を獲得し2億1000万ドルを超えていますので、今年のぜいたく税の基準である1億9500万ドルを下回ることはできませんでした。

そのため2018年シーズンにぜいたく税の基準内に抑えることが出来なければ、高い税率のまま史上まれに見る豪華なFA市場で資金を使うことになります。

それを避けるためには2018年に年俸総額を1億9700万ドルに抑える必要があるのですが、それを達成しながら補強を行うとなると、予算枠は3500万ドルから4000万ドルになると予想しています。

というのも4つの契約が終了し6640万ドルが消えるものの、3000万ドル余りがトレード補強による選手の年俸と年俸調停によって上昇すると見込まれるためだと、ランディ・ミラー氏は述べています。

その内訳についてさらにランディ・ミラー氏はまとめています。それは以下のとおりとなっています。

【削減分 - 4契約6640万ドル 】

  • アレックス・ロドリゲス 2100万ドル
  • CC.サバシア 2500万ドル
  • マット・ホリデー 1300万ドル
  • マイケル・ピネダ 740万ドル

【トレードによる増加分 1800万ドル】

  • デビッド・ロバートソン 1300万ドル(トレード)
  • ソニー・グレイ 500万ドル(トレード・年俸調停)

【年俸調停と契約による年俸増 1000-1200万ドル】

  • スターリン・カストロ 200万ドル(契約による増加)
  • ディディ・グレゴリウス、デリン・ベタンセス、アダム・ウォーレン、アーロン・ヒックス(年俸調停)

田中将大は契約を破棄しないというのが既定路線として計算されています。

計算上は3500万ドルから4000万ドルが枠となるのですが、シーズン中の補強、メジャー昇格、インセンティブなども考慮すると、実際には2500万ドルから3000万ドル程度となるかもしれません。

この予算枠でサバシアとピネダがFAとなる先発ローテ、マット・ホリデーがFAとなるDH、トッド・フレイジャーがFAとなることによる流動的になる一塁と三塁などの穴を埋めていくことになるとヤンキースです。

年俸総額に余裕を作るために1300万ドルチェイス・ヘッドリー、人数がだぶついている外野からは1300万ドルのブレット・ガードナー、2100万ドルのジャコビー・エルズベリーらのベテランのトレード放出することも選択肢となりそうです。

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