カブスにとってダルビッシュがアリエッタよりもフィットする理由とは?シカゴメディアが分析

Chicago Cubs Top Catch

ダルビッシュ有がシカゴ・カブスのツートップであるセオ・エプスタイン社長、ジェド・ホイヤーGMと会談したり、契約が合意したという誤報が流れたりと、ダルビッシュとカブスの間で様々な情報が流れています。

このことからもシカゴ・カブスがダルビッシュ有に関心を示していることが明らかなのですが、地元ファンの中には「なぜジェイク・アリエッタではなくダルビッシュなんだ?」という声が少なくないようです。

スポンサーリンク

カブスにとってダルビッシュが合理的な選択肢に

NBCスポーツ・シカゴのトニー・アンドラキー氏は、カブスファンの中にはアリエッタではない投手に大金を注ごうとするのか理解に苦しんでいるかもしれないと述べた上で、その理由を説明しています。

トニー・アンドラキー氏にが分析する「カブスにとってジェイク・アリエッタよりもダルビッシュがフィットする理由」の要約は以下のとおりとなっています。


1. ジェイク・アリエッタの衰えは現実のもの

  • 球速は95マイル超から90マイル前半に低下
  • 2015年に防御率1.77、WHIP0.865、22勝でサイヤング賞を獲得した後、防御率、WHIP、被安打率、被本塁打率などの数字が悪化していっている
  • カブスは2017年に30試合に先発させたものの168回1/3しか投げさせなかった

2. ダルビッシュがフィットする理由

  • ワールドシリーズでは炎上したがクセがバレていたことが原因で、比較的容易に修正できるもの
  • 2017年の数字は落ちているが、本塁打増などはMLB全体での傾向。奪三振率(9イニングあたりの奪三振数)は10.1とMLB移籍後最低も、ドジャースでは11.9と高い数字を残している。
  • トミージョン手術の初のフルシーズンで奪三振209、WHIP1.16は安定した良い数字
  • アレックス・カッブはクオリファイング・オファーを拒否しているので獲得するとドラフト指名権を失うが、ダルビッシュはシーズン中の移籍で対象外だったあめ、その懸念もない。
  • アリエッタは遅咲きということもあり、プロキャリア全体で3100万ドルを稼ぐにとどまっている。一方のダルビッシュは6000万ドル足らず稼ぎ、加えて日本でも稼いでいる。アリエッタのほうがダルビッシュよりも大型契約にこだわる理由が存在している。ダルビッシュは場合によっては3年もしくは4年で応じてくれるかもしれない。そのような契約ではダルビッシュは30台半ばでもう一度FA市場で契約を手にできる。

アレックス・カッブはシーズンオフ当初に1500-1600万ドルくらいの年俸で契約できるのではないかとの見通しがありました。カブスも関心を示し、カッブ側も関心を示すなど、一時は相思相愛の関係にも思われたのですが、カッブ側が2000万ドルの年俸を要求したと伝えられています。

アレックス・カッブに1年2000万ドル出すのならば、さらに500-600万ドル上積みをしてダルビッシュ有の獲得を目指した方が良いのではないかという考えがシカゴ・カブス側に生じたともされています。

ジェイク・アリエッタは代理人のスコット・ボラス氏が強気な姿勢で、J.D.マルティネスと同様に7年から8年契約で2億ドル規模を要求しているとされています。

このような市場の情勢もカブスがダルビッシュ有の獲得に関心を示している背景にはあるものと考えられます。

シカゴ・カブスの2018年のぜいたく税計算上の年俸総額は1億6000万ドル前後で、ぜいたく税の1億9700万ドルまでは余裕があり、ダルビッシュに2500万ドル程度を支払ったとしても十分に予算内におさめることができます。

焦点はシカゴ・カブスが年数をどれだけ用意するかになると予想されます。記事では3年から4年というような年数が出ていましたが、他チームは5年から6年は提示するものと考えられるため、その条件では競り勝つのが厳しいものとなります。

シカゴ・カブスの場合は30歳を越えた選手に長期契約を結ばない方針のため、多少年俸が高くなっても契約年数を抑えることを選ぶものと予想されます。カブスが折り合えるポイントを見いだせるのか注目されます。

スポンサーリンク

フォローする

よく読まれています