ホワイトソックスの2017年シーズン戦力分析 – MLB30球団開幕ロースターと戦力予想

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1. 2016年シーズンの主要な成績の一覧

ホワイトソックス・ソックスの2016年シーズンの、打撃、守備、投手の主要な成績の一覧です。

攻撃 スタッツ(リーグ順位)
得点 686(11位)
打率 .257(8位)
出塁率 .317(9位)
長打率 .410(11位)
OPS .727(11位)
本塁打 168(13位)
盗塁 77(7位)
盗塁成功率 68.14%(11位)
守備 スタッツ(リーグ順位)
UZR 1.0(9位)
DRS -11(10位)
投手 スタッツ(リーグ順位)
防御率 4.10(6位)
先発防御率 4.33(7位)
ブルペン防御率 3.68(8位)
セーブ数 43(8位)
セーブ成功率 60.56%(13位)

2年連続で積極的な補強を行いロースターを整えたものの、チームとして機能しきれず、3年連続での4位に終わりました。

2. 2016-17シーズンオフの戦力補強動向

2016-17シーズンオフの戦力補強動向の一覧は以下のとおりとなっています。

獲得/流出 選手名(ポジション)
流出 アレックス・アビラ(C)
流出 オースティン・ジャクソン(OF)
流出 マット・アルバース(RP)
トレード流出 クリス・セール(SP)
トレード流出 アダム・イートン(OF)
トレード流出 ピーター・ボージャス(OF)
獲得 ジオバニー・ソト(C)
獲得 デレク・ホランド(SP)
獲得 ピーター・ボージャス(OF)
獲得 コーリー・ルーブキー(SP/RP)
獲得 アンソニー・スウォーザック(RP)
獲得 コディ・アッシュ(OF)
トレード獲得 ヨアン・モンカダ(IF)
トレード獲得 マイケル・コペック(SP)
トレード獲得 ルーカス・ジオリト(SP)
トレード獲得 レイナルド・ロペス(P)

リック・ハーンGMが「再建モード」に移行することを明言したシーズンオフで、それを反映した動きとなっています。

エースのクリス・セールを放出してヨアン・モンカダ、マイケル・コペック、センターのアダム・イートンを放出してルーカス・ジオリト、レイナルド・ロペスという質の高いプロスペクトを獲得して、ファームの層は一気に厚くなりました。

3. 2017シーズン開幕時のロースター編成の予想

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ホワイトソックス・ソックスの2017年シーズン開幕時に予想される先発スターティングメンバー、ベンチ要員、先発ローテーション、ブルペンの編成などは以下のとおりとなっています。

【先発スターティングメンバー】

  1. タイラー・サラディーノ (2B)
  2. ティム・アンダーソン (SS)
  3. メルキー・カブレラ (LF)
  4. ホセ・アブレイユ (1B)
  5. トッド・フレイジャー (3B)
  6. コディ・アッシー (DH)
  7. アビサイル・ガルシア (RF)
  8. オマー・ナルバエス (C)
  9. ジェイコブ・メイ (CF)

【ベンチ要員】

  • ジオバニー・ソト (C)
  • マット・デビッドソン (3B/1B)
  • ヨルマー・サンチェス (IF)
  • レウリー・ガルシア (OF/IF)
  • DL:チャーリー・ティルソン (OF)

このようなラインナップになっていますが、6年2500万ドルで契約延長したティム・アンダーソン以外は、良いオファーがあれば、いつトレードになってもおかしくありません。

【先発ローテーション】

  1. ホセ・キンタナ (L)
  2. ジェームズ・シールズ (R)
  3. デレク・ホランド (L)
  4. ミゲル・ゴンザレス (R)
  5. ディラン・コビー (R)

【ブルペン】

  • CLO:デビッド・ロバートソン (R)
  • SET:ネイト・ジョーンズ (R)
  • SET:ダン・ジェニングス (L)
  • RP1:ザック・パットナム (R)
  • RP2:ジェイク・ペトリッカ (R)
  • RP3:アンソニー・スウォーザック (R)
  • RP4:マイケル・イノア (R)
  • DL:カルロス・ロドン (SP)
  • DL:フアン・ミナヤ (RP)

投手陣に関してもカルロス・ロドン以外は、トレードにいつ出されてもおかしくない状況です。

4. 寸評・評価

以前よりもチームに選手を残してクオリファイング・オファーを出すことのメリットが小さくなっため、トレード期限前にFAが近い選手を放出する動きが加速することが予測されています。

すでに大型トレードを2つ成立させているホワイトソックスですが、まだまだ交換要員となるベテランが残っています。

その中でもホワイトソックスは昨年40本塁打、98打点のトッド・フレイジャー、やや低迷したシーズンでも25本塁打、100打点、OPS.820のホセ・アブレイユ、メルキー・カブレラ、クローザーのデビッド・ロバートソン、セットアップのネイト・ジョーンズとダン・ジェニングス、シーズンオフに噂が絶えなかったエース格のホセ・キンタナなど、ポストシーズンを争うチームであれば魅力があるベテランが多く残っています。

*以下BP:ベースボールプロスペクタス、BA:ベースボール・アメリカ、MLB:MLB公式サイト
すでに内野手ではヨアン・モンカダ(BP:5位/BA:2位/MLB:2位)、投手ではルーカス・ジオリト(BP:10位/BA:25位/MLB:12位)、同じ投手のマイケル・コペック(BP:36位/BA:32位/MLB:16位)、レイナルド・ロペス(BP:30位/BA:31位/MLB:46位)といった、2Aと3Aに所属していてメジャーで戦力となる時が近づいている質の高いプロスペクトを獲得しています。

さらに多くの見返りが期待できるベテランを抱えていますので、それらの選手がシーズン前半に良い成績を残せば残すほど、ホワイトソックスのファームの選手層は充実することになりそうです。

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