ホワイトソックスはホセ・アブレイユ、アビサイル・ガルシアのトレードに応じる姿勢

昨シーズンオフにホワイトソックスのリック・ハーンGMは、主力選手を放出して、若い選手に切り替えていく「再建モード」へ移行することを宣言しました。

その言葉どおりにシーズンオフにはクリス・セールとアダム・イートン、シーズン中にはホセ・キンタナ、デビッド・ロバートソン、トッド・フレイジャー、メルキー・カブレラらを次々と放出していきました。

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その結果、シーズンそのものは67勝95敗と大きく負け越したのですが、ヨアン・モンカダ、マイケル・コペック、エロイ・ヒメネス、ブレイク・ラザフォード、ルーカス・ジオリト、レイナルド・ロペスといった質が高く、メジャーレベルに近いプロスペクトを抱えることになりました。

リック・ハーンGMが行った一連のトレードへの評価は高く、ホワイトソックスのファームのプロスペクトの層はMLB屈指のものとなり、チームが再建モードで沈む期間は、当初の予想よりも短くなるのではないかとの声も上がり始めています。

ただ、このオフも再建モードを継続していく方針を堅持し、ベテラン選手を若いプロスペクトに変える動きを続けていくことをリック・ハーンGMは明らかにしています。

ESPNのジェリー・クランシック氏は以下のように伝えています。

After making news as Major League Baseball’s most aggressive Hot Stove seller a year ago, Chicago White Sox general manager Rick Hahn hasn’t ruled out the possibility of another splash this winter.

Hahn said Monday that he has received some trade feelers on first baseman Jose Abreu and outfielder Avisail Garcia early this offseason. While he has no idea if the inquiries will lead to more substantive talks, he’s keeping an open mind.

“We have to listen,” Hahn said on the first day of the MLB general managers meetings. “We have to explore. We’re still in the same spot that we were a year ago, in that we’re focused on the long-term.

「1年前に最もアグレッシブなトレード市場の売り手となったホワイトソックスのリック・ハーンGMは、この冬にさらなるトレードで動くことを否定しなかった。」とクランシック氏は述べて、ハーンGMがすでにホセ・アブレイユとアビサイル・ガルシアのトレードに関する「探り」を受けていると明かしたことを伝えています。

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その「探り」が、より具体的なトレードの交渉に進展するかどうかはわからないとハーンGMは述べているものの「私たちは耳を傾ける必要がある。私たちは可能性を模索する必要がる。チームはまだ1年前と同様の方針のままで、長期的な再建にフォーカスしている」と、ベテラン選手を若いプロスペクトの交換するトレードに前向きな姿勢を示しています。

リック・ハーンGMは、ホセ・アブレイユらのプレイヤーとしてのパフォーマンスのみならず、クラブハウスでのリーダーシップや若い選手たちへのポジティブな影響力に関しても評価しています。そのことを土台に「再建期を終えて勝負にかけるタイミングまで契約延長をするということも選択肢」と話すなど、簡単にはトレードに出さないとも釘を刺しています。

アビサイル・ガルシアはライトをメインのポジションとする外野手で、2017年はホセ・アルトゥーべに続くリーグ2位の打率.330、出塁率は.380、長打率.506、OPS.885、18本塁打と好成績を残しています。
来季の途中で27歳になる若さに加えて、2018年だけでなく2019年までチームがコントロールできる選手です。年俸は300万ドルから600-700万ドルに上昇する見込みですが、コストパフォーマンスは悪くありません。

ホセ・アブレイユは来年の開幕時では31歳となる上に、元々の契約を破棄して年俸調停権に移行するオプションを行使しているため、年俸も1700万ドルから1800万ドルと安くはない金額に上昇することはマイナス材料とはなります。

しかし、2017年は156試合で打率.304/出塁率.354/長打率.552/.OPS906、33本塁打、102打点と好成績で、メジャーでの4年間の成績も打率.301/出塁率.359/OPS.883とハイレベルなところで安定しています。
キューバからメジャー移籍後の4年間で614試合に出場するタフさも魅力で、キューバ人出身選手でありがちな素行の問題もなく、若い選手の模範となれる人格と勤勉さを持っていますので、優勝を争うようなチームにとっては魅力的な存在です。

ホセ・アブレイユもアビサイル・ガルシアと同様にチームがコントロールできる期間は残り2年で、契約延長をしないのなら、これから1年がトレード市場での売り時となってきます。

この2人をトレードに出せば、さらにファームのプロスペクトの層が厚くなることが確実なため、今後の動向が注目されます。

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