メルキー・カブレラとホワイトソックスが3年4200万ドル(約50億円)で合意!

Chicago Whitesox Top Catch

当初の予想を覆して積極的な補強を続けているホワイトソックスですが、その動きは止まっていなかったようです。

ブルージェイズからFAとなっていたメルキー・カブレラとホワイトソックスが3年契約で合意に達し、フィジカルチェック待ちであるとの情報を、関係者から得たと、CBSシカゴのブルース・レビンがツイートしています。

このあと最終的には4年総額4200万ドルで合意したとCBSスポーツのジョン・ヘイマンが伝えています。

メルキー・カブレラは、ホワイトソックスにとって、アダム・ラローシュ、デビッド・ロバートソン、ザック・デュークに続く、オフのFA市場で4人目の獲得となります。

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メルキー・カブレラの獲得で上位打線は強力な顔ぶれに

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メルキー・カブレラの年度別成績と通算成績は以下のとおりとなっています。

Melky Cabrera Stats 2014

2012年にはPED(パフォーマンス向上薬)の問題で出場停止処分を受け、その後の2年1600万ドルでブルージェイズと契約を結びました。

2013年には故障が続き数字を落としましたが、2014年には139試合で打率.301/本塁打16/打点73/出塁率.351/長打率.458/OPS.809と好成績を残しています。

メルキー・カブレラはデビッド・ロバートソンと同様にクオリファイングオファーを拒否しているため、ドラフト指名権を失うことになりますが、ホワイトソックスは1巡目指名権がプロテクトされています。

ロバートソンの獲得で2つ目の指名権を失ったいますので、メルキー・カブレラの獲得で失うのは3つ目の指名権となります。

ホワイトソックスはこの獲得で打線は以下のようになると予想されます。

  1. アダム・イートン(CF):打率.300/本塁打1/打点35/出塁率.362
  2. メルキー・カブレラ(LF):打率.301/本塁打16/打点73/出塁率.351
  3. ホセ・アブレイユ(1B):打率.317/本塁打36/打点107/長打率.564
  4. アダム・ラローシュ(DH):打率.259/本塁打26/打点92/長打率.455
  5. アレクセイ・ラミレス(SS):打率.273/本塁打15/打点74/長打率.408
  6. アビサイル・ガルシア(RF):打率.244/本塁打7/打点29/OPS.718
  7. コナー・ギラスピー(3B):打率.282/本塁打7/打点57/OPS.752
  8. タイラー・フラワーズ(C):打率.241/本塁打15/打点50/OPS.693
  9. レウリー・ガルシア(2B):打率.166/本塁打1/打点6/OPS.399

      

長打力があるホセ・アブレイユとアダム・ラローシュ、打点を稼げるアレクセイ・ラミレスの3-4-5の前に、出塁率が3割5分を越えるアダム・イートンとメルキー・カブレラの2人を並べる事ができるようになりますので、上位打線での得点力が向上すると予想されます。

デビッド・ロバートソンとザック・デューク(防2.45/WHIP)をFAで獲得し、トレードでダン・ジェニングス(防御率1.34/WHIP1.54)でブルペン陣は厚みを増していて、先発投手は、トレードでジャフ・サマージャを獲得し、クリス・セールとホセ・キンタナの3人まで計算できる先発投手を揃えることができています。

これらの補強で投手陣が整備できたのですが、さらにダヤン・ビシエド(打率.231/本塁打21/打点58/出塁率.281/長打率.405)を交換要員とすることで、さらに投打を充実させることもできるホワイトソックスです。

ダヤン・ビシエド(打率.231/本塁打21/打点58/出塁率.281/長打率.405)は外野手の補強ができれば、トレード要員になるのではと地元メディアが予想していましたが、メルキー・カブレラの獲得でその動きが加速する可能性が高まりました。

ウィンター・ミーティング期間中に、メルキー・カブレラの獲得に動くも、その交渉が暗礁に乗り上げたマリナーズが、次なる補強候補としてダヤン・ビシエドのトレードでの獲得を模索していて、ホワイトソックスはマリナーズの投手を欲しがっているとも報じられていました。

マリナーズは若いリリーフ投手に加えて、先発ローテ5人の他に、やや格は落ちますが、バックアップとしてロエニス・エリアスとエラスモ・ラミレスの2人を抱えています。

ホワイトソックスは、先発ローテのバックエンド(4-5番手)にマリナーズとレンジャーズからリリースされた後に拾ったヘクター・ノエシが入っている状態で、弱さがありますので、トレード成立の可能性はありそうです。

シーズンオフが始まる前には、シカゴのノースサイドのカブスが注目されていて、補強も積極的に行っていますが、サウスサイドのホワイトソックスはそのカブス以上の積極性を見せています。

ア・リーグ中地区はタイガースがヨエニス・セスペデスとアルフレド・サイモンを、インディアンスがブランドン・モスを、ロイヤルズがケンドリス・モラレスを、ツインズがアービン・サンタナとトリー・ハンターを獲得するなど、各チームが積極的にFA・トレード補強を行っています。

そしてこれらのチーム以上にホワイトソックスが積極的に補強しているため、ア・リーグ中地区の各チームの戦力が拮抗しつつあり、2015年の予想が難しい地区の1つとなってきました。